ハダル@矢野です。明日からGWがスタートします。連休仲の過ごし方は人によって様々ですね。兼業農家では田植えをいつしようかと考えている友人もいます。気温も30℃くらいになりそうとの予想も出ています。
さて、今回は、奥出雲・鬼の舌震で川開きがあり、既に渓谷美を一足先に楽しんだという話題です。 渓谷美楽しむ
島根県奥出雲町三成地区にある国の名勝・天然記念物「鬼の舌震」でGWを前に26日、川開きがありました。地元関係者が観光シーズンの到来を喜び、早速訪れた観光客が新緑と巨岩、清流が織りなす雄大な渓谷美に目を奪われました。
鬼の舌震は斐伊川の支流・大馬木川の流域約2キロにわたって広がるV字形の渓谷です。巨岩や奇妙な形をした岩が連なり、両岸には広葉樹林が広がっています。
現地であった川開きの神事で、関係者約20人が11月末までのシーズン中の無事故を願いました。また、地元園児がヤマメを放流して祝いました。
晴天に恵まれ、鳥のさえずりが響く中、県内外からの来訪者が遊歩道や橋を思い思いのペースで散策。日光に照らされた新緑や、巨岩を縫うように流れていく川を眺め、自然の豊かさを満喫しました。
ここは、渓谷ですが、町が子どもからお年寄りまで安全に観光出来るようにと整備しました。新緑の森林セラピーを浴びに是非来て見て下さい。
ハダル@矢野です。先週の土曜日にはこちら島根県でも真夏日になった?とか。それでもまだ半袖にはもう少しッてとこでした。今週になると標準の4月末の気温にもどりました。ホント着る物に困りますよね。
仲むつまじい夫婦を「おしどり夫婦」などと呼ぶことがあります。
そのイメージに引っ張られて、オシドリは一夫一婦制で一度つがいになったなら、生涯を添い遂げる愛情深い鳥だとばかり・・・思っていたのはこの間まででした。
どうしてオシドリは一生添い遂げる事になったのでしょうね。あなたは実際にご覧になった事がありますか?
ところが、このペアは1年だけの期間限定なのです。メスが卵を産んで温め始めると、オスはさっさとどこかへ行ってしまのです。結局、生涯を添い遂げるどころか、オスは子育てにすら参加しないというダメっぷり(いや、生物学的には意味のある行動なのだろうけど)。
オシドリってどんな鳥?
カモの仲間の野鳥で、東北以北で夏季、それ以外の地域では冬季、または周年観察することができます。
夫婦仲の実態は?
古くから絵画に描かれたり、山形、鳥取、長崎の3県で『県の鳥』に指定されているなど、日本各地で多くの人々に親しまれています。
オシドリは、オスの色のほうが派手で際立っていて、メスはそれに比べて地味な色味なのだそうです。秋以降のオシドリのオスの羽色は、それはそれはカラフルで、目が覚めるような色合いなのです。
大きさは、体長約40cm 翼を広げると約70cmと思ったよりも大きいんです。
姿は、オスは、夏の間は「エクリプス(夏毛)」と呼ばれる地味な姿をしていますが、秋になると、赤・オレンジ・紫など色鮮やかな羽毛で美しく身を飾ります。内側には、銀杏の葉の形をしたイチョウ羽があります。メスは、全体的に暗い灰色で、目の周囲から後方にかけて白いアイラインが特徴です。
4月から7月で一夫一妻。木の洞に巣を作り、一度に7~12個の卵を産みます。ヒナの世話はメス。オスはこの頃からオスだけで集まって遊んでいます。
オスとメスがいかにも仲がいいと感じるかもしれませんが、実は、目をつけたメスに他のオスが近づかないように見張っているだけなのだそうです。また、昔から絵画にもよく描かれていましたので、日本人にはオシドリは仲が言いとインプットされたのでしょうね。
この事実を知ったあなたは、今日からは「オシドリ夫婦」と呼ばれて喜ぶのは、ちょっと考えたほうがいいのかもしれないですね。
ハダル@矢野です。この間の地震では、震度5弱の揺れがあったのにも関わらず、コウノトリの卵が孵化したという話題です。
現地は、大田市のお隣の雲南市です。「コウノトリのひな2羽確認、島根 父鳥、誤射死乗り越え」というニュースが飛び込んできました。
島根県雲南市教育委員会は14日、国の天然記念物コウノトリのつがいが同市内の巣で育てていた卵がふ化し、少なくとも2羽のひなを確認したと発表した。父鳥は昨年も同じ場所でひなを育てたが、つがいだった母鳥がハンターの誤射で死んだ。
雲南市教委によると、同市大東町の田園地帯にある電柱で今年2月から巣を作っていた。母鳥が今月13日、胃にためた餌を吐き出していたことから、ひながふ化し餌を与えていた可能性が高いとみていた。関係者が14日午前、現地に出向いて巣の中にひながいるのを確認した。
市教委は巣の中にまだ卵が残っているとみられるため、観察を続けるとしている。
地震で気が沈んでいる今、少しですが、ホッとしました。今度こそ誤射に合わずに無事に育ってほしいと願うばかりです。
ハダル@矢野です。島根県地震で受災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。地震は本当に時と場所を選びませんね。今回の島根県地震では、真夜中の1時32分という寝静まっている時間に発災しました。外が明るいか暗いかで恐怖の度合いが数段違うのを体験しました。
しかも、警報音とほとんど同時に揺れはじめました。「まずは身の安全を最優先に」とは思ってみても布団をかぶるくらいしか出来ませんでした。
NHKテレビをつけると大田市の被害を取材していますが、まだ確認されていません。真夜中ですから恐らくは外に出たり割れたガラスや食器をかたずけるのも余震の心配があるのでそうはいきませんね。
地震から一週間経過すると何と1000軒以上の被害が報告されています。震源地は大田市三瓶町で三瓶山のふもとです。幸いには温泉はそれほどの被害はないそうで、お風呂だけは再開しているそうです。良かったですね。
比較的地震が少ないと思っている方もおられるのではないかと存じますが、山陰両県をマグニチュード6以上の地震が襲うのは、2000年以降の20年足らずの間に3回目になります。2000年の鳥取県西部地震は、中山間地域の集落が大きな打撃を受けました。レトロな倉吉の町並みが被災した16年の同県中部地震は、今も記憶が生々しいところです。そして大田市で震度5強を観測した今回の地震です。
綺麗な石見地方特の籍周瓦の赤い屋根瓦も多く被害を受けました。ブルーシートに覆われ、無残な姿になりました。復旧作業が一日でも早く進み住民の方の生活が元通りになり、美しい甍も赤色に戻る事を祈らずにはおられません。
ハダル@矢野です。4月9日に発生した島根地震の余震が未だ時々感じる松江市です。季節が進んだり後戻りしたりと春は体調管理が難しい季節ですね。
さて、今回は、何年か前に地元の女子校生と玉造温泉の企業で協同開発した商品が、ヒット商品に成長し、工場生産に切り替えることになった「姫神占い神社クッキー」という話題です。
既に玉造温泉に宿泊又は松江においでた方はお買い求めされているかもしれませんね。
神社クッキーは2014年、同校商業研究部の生徒と、玉造温泉街の活性化に取り組む「玉造温泉まちデコ」が協同開発したクッキーです。地元産ショウガを生地に練り込み、ハート形や勾玉(まがたま)形など3種類のクッキーを、おみくじ感覚で楽しめる仕掛けを施して売り出しました。
1個入り(税込み150円)、5個入り(同540円)、12個入り(同1080円)があり、ツバキの花をイメージしたかわいらしい包装箱なども若い女性を中心に人気を集め、累計売り上げが3千万円を突破する大ヒット商品となりました。
一方、これまで手作りで1日200~300個を製造してきた「まちデコ」では、高まる需要に対応が難しくなり、1日7千個を製造できる同市内の別のお菓子製造工場に委託しました。同社で製造した商品は23日から玉造温泉街の旅館や店鋪、出雲空港(出雲市)内の売店などで販売する予定です。これまでの6角柱の包装箱に加え、かさばらず手土産にしやすい薄い箱形も試験的に店頭に並べるそうです。
長く販売していけるようにする取り組みです。
松江を代表するお土産になってほしいものですね。