ハダル@矢野です。
世の中には知っていると得をする事とどうでもいい事がありますよね。
一年365日はほとんど全部が記念日です。
11月5日は「縁結びの日」でした。
どこが制定したのかは、みなさんのご想像の通りです。
神話の国が名付けた縁結びの11月5日は恋愛に最強の日です。
11月5日(いいごえんの日)というゴロアワセで、縁結びの日です。
縁結びの日は、島根県の縁結び観光協会が定めたのです。
島根県東部の出雲地方は、神様に一番近い国だと言われています。
なんてったって、島根には出雲大社がありますからね。
新暦の11月には、全国から神様が集まって、「縁結び」の会議をします。
ちょっと、気になるのが、この記念日を制定した縁結び観光協会なのではないでしょうか?
神話の国縁結び観光教会とは、縁結びの地と呼ばれる「出雲路」を紹介してくれる観光教会です。
出雲の国の魅力を、たっぷりと紹介してくださり、さらには出雲大社だけではなく
縁結びの神社、縁結びのパワースポットなどを紹介して頂ける観光協会なのです。
縁結び観光協会プロデュースの縁結びグッズも販売されていたり、
その他の色々な縁結びグッズが販売されています。
神話の国の縁結びグッズだなんて、かなりパワーがありそうですよね。
また、出雲の国では、縁結びのスポットがたくさんある事にちなんで、
多くの縁結びスイーツを食べることができます。
様々なエリアで、縁結びのために作られたスイーツを食べられるんです。
ハート形のお菓子や、ハート型のハンバーガーまで様々です。
色々なハートを食べて、ご縁をゲットしてはどうでしょうか?
縁結び女子旅などが企画されてたりするのも面白いですね。
それともう一つ、出雲では、縁結び蕎麦なるものも有名です。
お蕎麦屋さんによっては、「縁結びセット」などと名前の付いたお蕎麦のセットを食べることもできます。
縁結びセットを食べた方には、縁結び教会の縁結びグッズが頂けたり
粋な計らいをしてくださるお蕎麦屋さんなどもあります。
縁結びぜんざいや、ハート型の縁結びかまぼこなどもありますので、好みにあった縁結び食を食べるのも良いですね。
今年こそは縁結びしたい!という方は、縁結びの地、出雲に来てみてはいかがでしょうか?
縁結びの日は11月5日の昨日でしたが、その日に限らず出雲は縁結びの地なので問題
ありません。
せっかくなので、出雲大社にお参りをして、パワーを頂いてくるのが良いですね。
世の中には様々な情報があります。
「今は自分には関係ない」と食わず嫌いをしないで取り入れてみると、
その後の自分に役立つ素敵な情報となるかも知れませんよ。
■縁結びについてのお問い合わせは、下記まで!
神話の国 縁結び観光協会
TEL.0852-55-5630
Mail info@en-musubi.net
〒690-8501島根県松江市殿町1番地 島根県観光振興課内
神話の国 縁結び観光協会
http://www.en-musubi.net/
ハダル@矢野です。
天気を表すことばは、たくさんあります。
間違えやすいのは、「五月晴れ」とか「小春日和」ですが、皆さんは、
正確な表現をしていますでしょうか?
「狐の嫁入り」とは、空は晴れているのに雨が降る、天気雨を指すことばです。
それでは、なぜ、天気雨を「狐の嫁入り」と呼ぶのでしょう?
狐の嫁入りの由来
他にもある「狐の嫁入り」いろいろ
新潟県阿賀町津川の「狐の嫁入り行列」
昔から伝わる「狐の嫁入り」
たぬきの嫁入り? 東西でちがう表現方法のなぞ
世界各国にも「天気雨」と「動物」を結び付ける文化がある
昔から言われている狐の嫁入りの由来は、狐の嫁入り行列を人間に見られないように
雨を降らせているという説ですね。
青く晴れた空なのに雨が降る天気雨は、昔は、説明のつかない怪奇現象のように考えられていました。
また、民間伝承の中に、人間にいたずらをしたり、変身したり、
幻覚を見せたりする狐がたびたび登場するように、狐は人を化かす動物と考えられていました。
狐にまつわる伝承には、日中に行われる狐の嫁入り行列を人間に見られないように雨を降らせているというものもあり、
どこか幻覚を見せられているような天気雨は、これもまた狐の仕業と考えられていたのかもしれません。
他にも「狐の嫁入り」の現象もあるようです。
暗闇に連なって見える炎は「狐火」「狐の嫁入り」と呼ばれます。
「狐の嫁入り」には「天気雨」以外に、「狐火」という怪談的な意味もあります。
狐火とは、夜、暗闇の中に4kmほども連なって続く不思議な炎のことで、
この狐火についての伝承は日本各地に残っています。
昔は、嫁入りは夕刻に行われ、人々は手に提灯を持って列を連ねて嫁ぎ先に向かいました。
でも、嫁入りの予定がないはずの日に見える炎の列を人々は不思議に思い、
「狐の嫁入り」に違いないと考えたのでしょう。
遠くからは灯りが見えるのに、近づくにつれて見えなくなったりする不思議な現象を、
人々はまた狐の化かされたと思ったのでしょう。
現在では、「つがわ狐の嫁入り行列」として、新潟県阿賀町津川で行われる有名な観光行事と
なっているところもあるそうです。
昔から伝わる 「狐の嫁入り」にまつわる民間伝承はたくさんあります。
人間の子どもたちにいじめられている狐を助けた男の前に、花嫁に化けた狐が現れ、
恩返しのつもりでおもてなしをする。
大規模な嫁入り行列の仕事を頼まれた渡し舟の舟守が、大喜びで小判の包み紙を開くと、
そこには小判ではなく葉っぱが10枚入っていた……。
いずれも人間が狐に化かされた話が多く残っているようですね。
ハダル@矢野です。
10月に入り、こちら出雲地方では、「神在月」となり、あちらこちらに神様の気配が漂っています。
夜ともなればより感ぜられます。
かの小泉八雲も妖気?漂う中で怪談小説に思いを巡らせたのではないでしょうか。
私などは、より一層日ごろの行いを見直して神様に良い印象を持っていただき縁結びの会議に臨んでいただこうと
焦る毎日です。
このお話は次回とさせていただきます。
さて、今回は、「松江水燈路」をはじめとした松江城周辺の夜の夜長を楽しむイベントについてです。
「松江水燈路」とは、約10年前から始まり、9月中旬~10月中旬、毎週土曜日・日曜日・祝日の18:30~21:00にかけて
松江城周辺に燈をともし、水と光の幻想的景観が楽しめるイベントなのです。
塩見縄手、武家屋敷、小泉八雲旧居、田部美術館、八雲庵辺りから大手前堀川めぐり乗船場にかけて燈籠が点され、
夜間運航する堀川遊覧船の船上からは普段は見ることのない景色が展開されます。
この灯篭は、一つ一つが松江市民の手作りです。
絵を描いたり、俳句や川柳などもあったり二つと同じ灯篭はありません。
水灯路はこの約400個の灯篭によって照らされます。
運悪く雨が降ると残念ながら蝋燭の火もご覧いただけません。
悪しからずご容赦下さい。
またこの時季は夜の松江城が開門されます。
天守閣に登り、松江の夜景を見るのもライトアップされた松江城を堪能するのも良いでしょう。
宍道湖に浮かぶ嫁が島もライトアップしています。
松江市民でもなかなかお目にかかれない絶景であること間違いありません。
写真を2枚添付しますのでどうぞご覧下さい。
すいとうろ1
松江城二の丸上の段。手前に行灯が沢山並んでいて、背景に松江城天守閣が写っています。
すいとうろ2
手前に山陰バリフリツアーセンターの川瀬氏制作の行灯(怪談をテーマにしたもの)があり、
背景に行灯数個と、夜神楽が写っています。
写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
ハダル@矢野です。10月に入り、秋めいてきた松江市です。
さて、今日は松江祭 鼕行列(まつえさいどうぎょうれつ) 2024の案内です。
出雲地方では太鼓のことを鼕 (どう) といいます。
松江の鼕行列は、打ち面を上にむけた大きな鼕 (約 1.2 ~ 1.8 メートル) を据えた山車 (だし) 屋台を鼕宮、
または鼕台といい、多数の老若男女が打ち鳴らしながら引き廻る祭りです。
その起源は、古来から行われていた正月行事「左義長」(さぎちょう)< とんど行事 >まで遡りますが、
1607 年堀尾吉晴公により松江が開府されてから、城下では小正月に「とんど」行事に合わせ、「歳徳神」と記した額を先導に、
歳徳神の宮 (神輿) を担ぎ、鼕・笛・チャンガラを囃し、五穀豊穣を願って町中を練り歩いていました。
これは旧松江市及び旧八束郡以外の地域では見られない独特の形態であると言われています。
各町内には歳 (年) の初めに祀る神様で恵方に在る神様として有名な歳徳神 (としとくじん) の宮が祀ってあり、鼕宮 (鼕台) は、
歳徳神の宮の仮宮として、白木社造りの宮宿を模して造られ、その正面には歳徳神額を掲げます。
現在の「鼕行列」は大正 4 年 (1915 年)、大正天皇即位の御大典の折、各町が屋根付きの鼕宮 (鼕台) を造り、
11 月 15 日に 38 町内 55 台が市内を行列して祝ったことから始まります。
現在では、子どもが 30 ~ 40 人、大人が 20 ~ 30 人加わって引き手を担い、鼕の打ち手が交代しながら 20 ~ 30 人、
笛が 6 ~ 8 人、チャンガラ (和楽器の金拍子・銅拍子) が 6 ~ 8 人、他 10 人の総勢約 100 人~ 130 人で練り歩き、
雄大な打ち鳴らしが行われています。
一家三世代、それぞれの担い手に分かれて参加する伝統行事です。
開催期間
①鼕まつり : 2024 年 10 月 5 日 (土)
②宵宮 (前夜祭) : 2024 年 10 月 19 日 (土)
③松江祭鼕行列 : 2024 年 10 月 20 日 (日)
開催場所
松江市内
ハダル@矢野です。9月23日は「網膜の日」です。
☆「網膜の日」が記念日になりました!
「網膜の日」は、網膜色素変性症をはじめ、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、網膜剥離など、
さまざまな網膜の病気についての理解を深め、そうした疾患を抱える人たちとともに生きる社会づくりを考えていくため、
2017年に制定され、日本記念日協会から認められた国民的な記念日です。
2017年9月30日(土)、公益社団法人日本網膜色素変性症協会が主催する「世界網膜の日in宮城」
(会場:仙台市福祉プラザ)にて認定授与式が行われました。
その後、全国各地で「網膜の日」の普及に向けた活動を展開しています。
☆なぜ9月23日?
9月23日は、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
そしてこの日を境に、夜が長くなっていき、暗い時間が増えていくことになります。
「明るさ」は、網膜の病気の抱える人たちにはとても重要です。
夜が長くなると、歩ける時間がどんどん短くなります。
仕事に行けなくなることもあります。
網膜が病気に侵されると、明るい昼間の長さということがとても重要になります。
そのため、この日を「網膜の日」と定めたのです。
☆網膜の病気になると・・・。
私たちの眼の奥には「網膜」という光を感じる膜があります。
網膜が冒されると、モノがゆがんで見えたり、視野の中心が黒く曇ったり、
目がぼやけるなどの症状が出ます。
また、暗いところで見えにくくなったり、視野が狭くなったりするため、日常生活に支障が出てきます。
ところが、網膜の病気を抱えていても、周りの人からは分かりにくいため、十分な理解が得られなかったり、
いわれのない差別を受けることもあります。
☆網膜の病気を抱えた人たちと生きるために
目の不自由な人が持っている「白杖(はくじょう)」。
これは、まったく目が見えない人だけが持っているわけではありません。
網膜の病気を抱えた人の「見え方」や病気の進行度合いはさまざまで、実際に五円玉の穴ほどしか見えていなかったり、
ものがゆがんで見えたり、スマホを見ることができても、白杖を使わないと安全に歩くことができないのです。
しかし、そうしたことを知らない人から、「見えているのに、見えないふりをしているのでは?」と思われ、
非難を受けることも少なくありません。
私たちは、「網膜の日」をきっかけに、網膜の病気を理解し、病気を抱えた人たちとともに生きてくために
何ができるかを考えていくことが必要なのです。
【公益社団法人 網膜色素変性症協会】
国の特定疾患(難病)の一つに指定されている「網膜色素変性症」ならびにその類縁疾患の治療法確立と
患者のQOL(生活の質)向上を目指して活動しています。