松江市のハダル@矢野です。
子育て世代の外出を道の駅が応援です。7月7日、島根県飯石郡飯南町の道の駅に、中四国では初めて設置された自販機。飲み物のほかに「赤ちゃん用の紙おむつ」を販売しています。道の駅赤来高原に設置されたのは、子育て世代の外出を応援するために中四国では初めて設置された「ベビー用紙おむつ自販機」なのです。紙オムツ2枚が購入できます。
自販機は、道の駅カラーのグリーンを採用されています。キャラクターなどのイラストを手がけたのは、道の駅赤来高原の女性駅長です。
道の駅赤来高原の助成駅長「子育ての世代にも気軽にきていただくには、色んな設備を準備しとかないと。来やすい環境づくり。」と言っています。
駅長は、全国でも道の駅でも少ない女性の駅長会を立ち上げ、子育て世代や女性に使いやすい駅づくりを目指して来ました。そんな中、大手飲料メーカー・ダイドードリンコなどが開発する紙オムツ自販機の設置を思いつきました。また、駅長は授乳室やフリースペースを設置することで、地域のママに気軽に利用してもらいたいとしています。
さすが、女性ですね。きっと優しい方なんでしょうね。ほかにも売りがあるようです。
この赤ちゃん用紙おむつ自販機は、道の駅奥出雲ループにも設置されたということです。
■お問い合わせ 「道の駅」赤来高原
所在地 島根県飯石郡飯南町下赤名880番地3
TEL 0854-76-2007(レストラン直通)
TEL 0854-76-9050
FAX 0854-76-2040
道の駅 赤来高原|楽しむ|飯南町観光スポット|さとやまにあ島根県飯南町の攻略サイト!
https://www.satoyamania.net/spot/2019/03/post-3.html
ハダル@矢野です。例年ならもうとっくにビアガーデンの季節ですが、今年は足がむきにくいですね!
まだ、屋外だからいいんですが、密接でウイルスの飛沫感染は避けられないところでしょうか?
プロジェクトゆうあいでも「納涼会」と称した飲み会があるのですが、無理っぽいです。
毎年、小暑(今年は7月7日)が過ぎて本格的な夏を迎える頃から、「暑気払い」という言葉をよく聞くようになります。特に、会社勤めの人たちはこの言葉を聞くと「夏に開催する飲み会」を連想する人も多いのではないでしょうか。しかし、本来の暑気払いは夏に開催する飲み会を指すのではなく、日本で昔から行われている年中行事ともいわれています。
暑気払いについて、本来の意味を調べてみました。
そもそもは、暑さを打ち払う、日本独自の習わしなんです。
暑気払いとは、暑い夏、体を冷やす効果のある飲み物や食べ物を取ることで体の熱を放出する、つまり、『暑さを打ち払う』ための日本独自の習わしであり、年中行事です。現在では、夏に開催する飲み会と思っている人も多いようですが、本来は『暑気払い=飲み会』というものではありません。
この行事の歴史は、古代日本の宮中では、暑さをしのぐために氷を食べたり、甘酒を飲んだりする習慣がありました。江戸時代に入ると、庶民の間でも暑い夏を乗り切るために『薬を飲んで暑気を払うこと』として、暑気払いが行われるようになりました。ここでの薬とは、例えば『本みりん』のような、体の熱を取り去るための飲み物や滋養のあるものを指します。江戸時代前半には、みりんに焼酎を加えて飲みやすくしたものに『直(なお)し』『柳蔭(やなぎかげ)』といった風流な名前が付けられ、夏に冷やして飲む甘いお酒として人気でした。
また、江戸時代の川柳に『枇杷(びわ)と桃 葉ばかりながら 暑気払い』という句があります。枇杷の葉には体を冷やす効果があり、乾燥した枇杷の葉などを煎じた『枇杷葉湯(びわようとう)』を飲んで汗をかいて体を冷やしたり、熱を下げる働きがある夏野菜を食事に取り入れたりしていました。飲食の他にも、行水や川遊びをして暑さを打ち払っていました」
では、なぜ、夏に開催する飲み会と同意語のようになったのでしょうか?
暑気払いには、暑さや熱そのものに限らず、弱った気(エネルギー)を元に戻して、元気になるという意味もあります。おいしいものを食べて体力をつけ、冷たいビールなどを飲んで体を冷やすことも暑気払い同様の効果があることから、現代では、飲み会や宴席も暑気払いと呼ぶようになりました。
また、暑気払いは元々、『暑い夏を元気に乗り越えよう』と行うものなので、ビジネスシーンにおいては『夏場の仕事を一緒に乗り越えよう』と、団結を目的に『暑気払い』として飲み会を開くという面もあると思います
今年は新型コロナの影響で、飲み会の暑気払いを実施するのは難しい状況です。私たちは、どのような暑気払いを行うことができるのでしょうか?
暑気払いは飲み会に限ったことではないので、原点に立ち返り、それぞれのご家庭で暑さを取り払うことをしてみるしかありませんね。残念ですがいたしかたないところです!
ハダル@矢野です。
今日はへるんさんのお話です。
小泉八雲(ラフカディオ ハーン)は、松江では、「へるんさん」と呼ばれていました。
松江に赴任した時の島根県の辞令書の名前が「ラフカディオ ヘルンと書かれていたそうです。当時の島根県の役人も相当の英語力だったと想像します。
だからこそ外国人の英語教師を招いたんですね。失礼しました!
八雲は、「へるん」が気に入りその後は、自分でもそう言っていたそうです。「小泉八雲旧居」は少し前までは「ヘルン旧居」と呼ばれていました。
あと「へるんヨウカン」が思いつきます。八雲が好んだようかんで、東京へ行ってからも取り寄せるくらいだったそうです。甘さ控えめのわりとさっぱり感があります。
また、晩酌は、ビール大びん1本だったそうで、毎日女中さんが、買いにこられていた。とは、江戸時代から薬局をされているお店の方から伺いました。当時は、ビールは薬局で売られていたのも驚きです。ちなみに銘柄はアサヒです。
ところで、八雲は、旧制松江中学の英語教師として赴任しました。その時の月給は、100円でした。これは、県知事の次に高い月給でした。
その後、熊本の五高では、松江での倍学の200円でした。家賃は11円。 校長の年収が1800円だったそうですから、八雲のほうが多くもらっていたわけです。
ちなみにその時の校長は、あの柔道の加納治五郎でした。少しミスマッチな感じがしますね。
八雲は、松江でセツさんと結婚しましたが、実家に仕送りをしていたそうです。給料が安いので、松江は住みやすかったが、仕方なく転勤(?)という噂もあります。
やっぱり、へるんさんも背に腹はかえられなかったようです。
その後は、神戸を経て、東京大学では、450円の月給をもらっています。とんとん拍子に出世したようですね。
このようなお話を聞きながら、へるんようかんを味見したり松江をおちらと歩きをしています。新型コロナ感染が発症する前の事ですよ。
それにしてもガイドさんは、こぼれ話をよくご存じです。
例年なら、8月頃の夜には、松江市内のお寺で、八雲の怪談噺を聞く会などももようされるのですが、今年はどうでしょうか?「水あめを買う女」などの怪談噺を聞いたあとのお墓に行って帰るなどは、ご勘弁ですね。肝試しや真夏の夜の涼みのひと時を過ごすのもいいのではないでしょうか。
以下に「飴を買う女」を引用しておきますので、少し涼んで下さい。
「飴を買う女」
松江市中原町にある大雄寺の墓場にはこんな話がある。
中原町に、水飴を売っている小さな飴屋の店があった。水飴というのは、麦芽からつ
くった琥珀色の糖液で、乳のない子あたえるものである。
この飴屋へ、毎晩、夜が更けてから色の青ざめた女が白い着物を着て、水飴を一厘買
いにくる。飴屋は、女があんまり痩せて、顔の色が悪いものだから、不審に思って、
新設にたびたび尋ねてみたが、女は何も答えない。
とうとう、ある晩のこと、飴屋は物好きに女のあとをつけて行ってみると、女が墓場
へ帰ってゆくので、飴屋は怖くなって家へ戻ってきました。
そのあくる晩、女はまたやってきたが、その晩は水飴は買わずに、飴屋に自分と一緒
に来てくれといって、しきりに手招きをする。そこで飴屋は、友達と語らって女の後
について墓場へ行ってみた。
とある石塔のところまでくると、女の姿がぱっとかき消えた。すると地面の下から、
赤児のなき声が聞こえる。それから、みんなして石塔を起こしてみると、墓の中には
、毎夜水飴を買いに来た女の骸(むくろ)があって、そのそばに、生きている赤児が
ひとり、差し出した提灯の火を見て、にこにこ笑っていた。
そして、赤児のそばには、水飴を入れた小さな茶碗がおいてあった。この母親はまだ
ほんとに冷たくならないうちに葬られたために、墓の中で赤児が生まれ、そのために
、母親の幽霊が、ああして水飴で子供を養っていたのである。――母の愛は、死より
も強いのである。
(出典 平井呈一訳「小泉八雲作品集」)
ハダル@矢野です。今回の熊本県、鹿児島県、宮崎県地方を襲った豪雨によりお亡くなりになられた方にはお悔やみを申し上げるとともに、お怪我、避難されておられる方にはお見舞い申し上げます。
今はコロナ感染のリスクがありますが、まずは、命を守らなければならないですので、集合の避難が難しい事と存じますが命第一で頑張ってください。
さて、今回は、国宝松江城の入り口にある遊覧船乗り場に3日、テイクアウト専門のカフェが回転しました。という話題です。これもウイズコロナによって新しい形の営業です。
松江観光の玄関口とも言える場所で、新たな味を提供します。松江城大手前の堀川遊覧船乗り場で営業を始めたのは、「Cafe & Sweet Matsue Chatte」です。店内にいすはなく、ドリンク中心のテイクアウト専門店です。店のイチオシは、「松江城サンデー」というパフェです。
定番の抹茶は、あずきや抹茶アイス、カラフルな白玉とようかんでできた松江城です。4月中旬に予定していたオープンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期せざるを得なかったとの事です。2か月半遅れの営業開始となりました。その間、スタッフは、市内のコーヒー店やお茶の販売店に足を運び、ここでしか味わえない松江の味を目指してきたそうですよ!ちいきおこし・河野美知社長「松江の観光の玄関口なので、松江らしさや松江の文化歴史も感じてもらえるような店にしていきたいと頑張っています。
新たにオープンしたテイクアウト専用のカフェは、新しい松江観光の顔を目指します。松江に起こしの際には是非、お立ちよりください!
松江のハダル@矢野です。今日は不快指数 盛り上がりの松江市です。アジサイが雨を感じて色鮮やかに咲いていますよ!梅雨真っ最中って感じです。
このようにのんきな事を言っている状態でない地方の方にはごめんなさいです!
今日は、道路や公園で歩きながらスマートフォンや携帯電話を操作する「歩きスマホ」を禁じる全国初の条例が神奈川県大和市議会で成立し、7月1日に施行される。という話題です。
勿論、他の歩行者や車と衝突したり、階段から転落したりする事故を防ぐのが狙いです。
違反者に対する罰則は設けていないため、実効性は未知数ですが、私たち視覚障害者などからは歓迎の声が上がっています。
道路に敷設されている歩道ブロックの上での歩きスマホは特に簡便してほしいものですね!
この人たちは、歩道ブロックが何のためなのかをきっと知らないんでしょうね。ぶつかったりすると逆切れされて、「気をつけろ!」なんて視覚障がい者は、経験があると思います。早く全国的に広がればと感じるこの頃です。