松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

島根にも赤穂浪士の寺坂吉右衛門が関わっていました!!

2016年12月15日 11:31   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
少しずつ寒くなり、車のタイヤ交換を急いでする光景を目にする時期となりました。
今朝には、松江市にも初雪が降ったようですが、私の行動範囲では確認出来ませんでした。恐らくは、峠かなあと思います。
それはそうと、12月14日、正確には15日の早朝になります。日本人なら誰も(?)がご存じの「赤穂浪士の吉良邸討ち入り」が行われた日でした。
よくよく調べてみると、午前3時30分から1時間30分程の間の事のようです。広い吉良邸の台所の倉庫に隠れているところを赤穂浪士の名前は忘れましたが、槍で突かれて打ち取られたようです。大河ドラマでは庭に引きずり出されて、首をはねられるという場面が多いですね。
赤穂浪士討ち入りの日の14日、四十七士のうち唯一生き残った寺坂吉右衛門の墓がある島根県江津市黒松町の信行庵(しんぎょうあん)で恒例の法要が営まれ、地域住民ら約30人が手を合わせ冥福を祈りました。
寺坂は吉良邸討ち入りの後、大石内蔵助から本懐を遂げたことを報告する使者を命じられ、生き延びたとされています。
博学の私は全く存じ上げませんでしたが、地元の伝承によると、寺坂は任務後、諸国遍歴の折、黒松町に庵(いおり)を結んで一時過ごしたといいます。その後、江戸で83歳で亡くなり、黒松町にも分骨されて墓が建立されたと伝わります。
武士道や忠臣を尊ぶ日本人にとって、特に明治維新後終戦まで「忠臣蔵」は脚本家によって様々な伝え方をしています。
討ち入りに大石は、門前で陣太鼓を叩いたとかこれって、嘘っぽいですよね。夜中ですから、遠くまで聞こえるのは当然、奇襲攻撃にはNGですね。
一方、吉良は、そもそも、公家と仲良くするくらいですから、野蛮(?)な武士は大嫌いだったそうです。吉良の髪型をみても、兜をかぶって戦闘する体をしていなかったのです。それに、仇討は昼間に街道か果たし合いが主流だったとか。
吉良よりにみると静岡の領地ではいいお殿様ぶりで尊敬されていたといいます。
歴史好きの私の見解としては、江戸城の松の廊下で浅野のお殿様が吉良を殺していたら討ち入りはなく、多くの浪士が死ななくてもよかったという事も感じたりします。複雑な思いをする方も多いのではないでしょうか。



松江のおそばは鴨南蛮と割子そばが一押しです!!

2016年12月05日 14:20   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
12月(師走)に入りましたが、例年よりも暖かい、松江市ですが、カメムシは多く飛び回っていますので、積雪は多いかもしれないと心配している今日この頃です。
松江市出身のプロテニスプレイヤーの錦織 圭選手は地元に帰ると決まって食するというお蕎麦屋さんの紹介です。
そこは、国宝松江城お堀端の塩見縄手の武家屋敷に隣接する「八雲庵」です。武家屋敷の門と塀を残し、庭には鯉の泳ぐ池や裏山には竹林があり元々は武家屋敷だったとかいいます。
このお店で、今一番の人気メニューは、錦織選手も好物の「鴨南蛮と割子そば2枚」のセットメニューです。温かい鴨南蛮だけでも結構お腹は一杯になりますが、ここはそば通の松江人は冷たい割り後も食しないと治まりがつかないといったところでしょうか。
このおそば屋さんは、ご主人が毎日その日の天候や気温、湿度に応じて水の加え方やこね方にも気を配って、手打ちをしているそうです。(若女将談です)
お昼時間だけの営業で、おそばが無くなり次第に終了だそうです。
あっ、そうそうお車でお越しの方は堀川遊覧船乗船場近くの駐車場をご利用になるか、塩見縄手バス停が近くです。
お問い合わせ・営業時間などを掲載しておきますので、どうぞご覧下さい。

出雲そば処 八雲庵 
営業時間 10:00~15:00(ラストオーダー)
定休日 1月1日元旦、2日
所在地 島根県松江市塩見縄手308 
TEL.0852-22-2400 FAX.0852-31-7210

出雲そばと名物鴨南蛮 八雲庵
http://www.yakumoan.jp/

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山陰にもサバ食文化があります

2016年11月30日 14:46   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
こう寒くなりますと、どうしても、あったかいもので熱燗一杯という事になりますね。
意外?にもここ山陰では、鯖食文化が盛んだという話題です。
総務省家計調査によると、サバの1世帯当たり年間購入数量の都道府県庁所在地ランキング(2013~15年平均)で松江市が1位、鳥取市2位と山陰はサバ好きの地なのです。
鳥取市では塩サバと焼きサバが食卓の定番。同市気高町酒津で加工する塩サバは「酒津のサバ」と呼ばれ、うまいサバの代名詞となっています。
かつて水揚げされていたのが加工の起こりで、丁寧に血抜きをするのがうまさの秘密だといいます。
現在はノルウェー産を使い、加工食品の原産地表示が義務付けられて以降も「酒津加工」の看板で親しまれています。そして焼きサバとタマネギの煮物は親ガニのみそ汁と並ぶ鳥取の庶民の味です。
なんと、まあ、これで、地酒の熱燗で一杯やれば、身も心も?温まりそうですね。
焼きサバ(地元ではあぶりこといいます)は島根県雲南地方でも名物ですが、身をほぐしてご飯にのせていただきます。食べ方の違いが興味深です。
山陰はほかにも、浜田市にサバのすき焼き風料理「いり焼き」があったり、出雲大社の神門通りには焼き鯖寿司、米子市に名物のサバずしがあったりとこの地だけでサバの話題に事欠きません。
私的にはやっぱり、生きのいい鯖の刺身が一番です。しかし、めったには口には入りませんが・・・。どうもこれは鯖食文化とはならないようです。中国山地にも塩の効いた塩サバが焼き鯖(あぶりこ)と共に深く浸透しています。名物料理でなくても島根県人は根強いものがあります。どうりで、日本酒をよく飲む島根県人たる由縁なのでしょう。




美肌なら松江・玉造温泉…温泉総選挙で最高賞、うる肌部門1位に輝きました!!

2016年11月30日 13:51   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
いよいよ明日から師走に入り、冬ッて感じになりましたね。あたりを見回すと風邪ひきさんのコンコンとせきをする人の数が増えてきました。
4年連続で美肌グランプリの座を今年はお隣の鳥取県に渡し、ちょっと、残念なところでしたが、それを払しょくする温泉でグランプリを獲得した話題です。
そこは、 皆さまよ~くご存じ?の山陰屈指の名湯、玉造温泉(松江市)が、全国の温泉を対象に実施された「温泉総選挙」で最高賞の環境大臣賞に輝きました。
温泉総選挙は、環境省、官公庁などを中心にした「うるおい日本プロジェクト」が初めて開催されました。全国104自治体から応募のあった温泉地125カ所を対象に選考し、8部門で1~5位を決めるなどしました。
この結果、玉造温泉は美肌が特徴の「うる肌部門」で1位に!!さらに、各部門の1~3位となりました温泉地24カ所の中から取り組みや成果などが特に優れているとして環境大臣賞に選ばれ、25日に東京で開かれた表彰式で結果が公表されました。
地元の松江観光協会玉造温泉支部では、「地域が一体となった取り組みが評価された」などと一層の活動に意気盛んです。美肌の石鹸や地元の女子高校生発案の「姫神占い神社クッキーなどのお土産は、美肌などには、ほとんど無関心??の私の耳にも届くところです。また、温泉街の真ん中を流れる玉湯川では夏祭りや蛍の観賞会などイベントも季節毎に開催しています。
このほか島根・鳥取両県の温泉では、三朝温泉(鳥取県三朝町)が「健康増進部門」で、皆生温泉(同県米子市)が「スポーツリハビリ部門」で、それぞれ5位に入賞しました。
これから冬本番となる中、「松葉カニや日本海で捕れる海の幸が皆さまをお待ちしています。



11月14日は68年ぶりのウルトラスーパームーンが出現します!

2016年11月11日 14:34   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
神代の昔から、人は太陽を眺めながら時刻を測定したり、月の満ち欠けで月日を数えたりしてきました。地球から月を見るとウサギが餅をついている姿(?)に見えます。どうして、毎日、何年経っても同じ姿なのか不思議に思った事はありませんか?
地球も月も静止している?そんな事ないですよね。少なくとも地球は自転しています。というと月も地球と寸分狂わずに自転していると考えざるを得ませんね。しかも、月の大きさは、地球の4分の1ですからかなり早い速度な訳です。地球と月の誕生の秘密は世界中の科学者が研究しています。
さて、今年、2016年はスーパームーンを超えた「ウルトラスーパームーン」になるそうです。
皆さまは、ご存じのように「スーパームーン」とは、月が地球に最接近したとき(の前後)に生じる満月のことですね。
2016年は、11月14日(月)の満月がスーパームーンになります。ただのスーパームーンではありませんよ! 
月と地球の距離がぐんと縮まって、68年ぶりの近さになるという訳なんです。スーパームーンを超えた「ウルトラスーパームーン」といえます。
月が地球を周回する軌道は楕円のカタチをしていて、月は公転しながら地球に近づいたり遠ざかったりしています。地球から月までの平均距離は約38万km、月が一番地球に近づくときは約36万km、一番遠ざかるときは約41万kmです。
2016年11月14日の場合、月と地球の距離は35万6509kmになります。これは、1948年1月26日の35万6461km以来の近さになります。
そんなに違わないじゃないの?とお思いかもしれませんが、取りあえず近いという事です。
ちなみに、今年くらい月と地球が近づくのは、18年後の2034年11月26日です。その距離は
35万6500kmをきって、35万6400km台になります。
今年のスーパームーンは、月と地球の距離をフォーカスしたことで、68年ぶりという特別感がプラスされました。
けれど、スーパームーンは天文学の用語ではなく、学術的な定義は存在しません。満月をスーパームーンと呼ぶ、距離の値がはっきりと決ま
っているわけではないのです。そのため、さまざまな解釈をすることができます。
そのなかでも、11月の満月は“エクストラスーパームーン”といっているので、やはり注目すべき月であることは間違いないでしょう。
11月14日は、この時刻に注目ですよ!
天体はつねに動き続けているので、月と地球の位置関係も刻々と変化しています。月が地球に近づくときも、満月になる瞬間も時刻で示せます。
11月14日、月が地球に最接近するのは20時21分です。そして、満月をむかえてウルト
ラスーパームーンになるのが22時52分。この時刻に夜空を見上げれば、ウルトラスーパームーンになった瞬間に立ちあうことができます。
同時刻、月は見やすい高さに昇ってきていますから、方角を気にする必要はありません。夜空に惑星や星座を探すの
にはコツがいるものですが、月は誰でもすぐに見つけられる天体なので、気楽に空を見上げてみましょう。
スーパームーンは平均的な満月と比べて、約30%明るく、約14%大きく見えるといわ
れています。11月14日も同様ですが、体感としてはもっと明るくて大きく見えるかもしれません。
明るさも大きさも最大となる訳ですので、これからのお月見の尺度にしてください。
雲が出ない事をお祈りします。ぜひ自分の目で確かめてみてくださいね。