松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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島根半島でも海開きです!!

2017年06月30日 11:50   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
梅雨も後半に入りましたが、ここ島根半島でも各海水浴場では海開きが7月1~2日に集中しています。
その中で私の独断と偏見で総合的にみての推薦?海水浴場を紹介します。
まずは、桂島海水浴場です。
加賀の潜戸(くけど)観光遊覧船が出港する加賀港より神崎橋でつながる、周囲約700m、面積約8haの小島の海水浴場です。神崎橋を渡って少し歩くと、エメラルドグリーンに輝く、透明度の高いビーチが見えてきます。こぢんまりとしたプライベートビーチ的な雰囲気で、沖に泊まっている船を眺めながらリゾート気分に浸れる穴場中の穴場です。岩場はキッズたちの格好の遊び場で、カニやヒトデといった磯の生き物たちの発見に歓声が上がります。
この島は、南側は砂浜の海水浴場となっていますが、北側は岩場となっていますので、貝取りや釣りが楽しめます。すぐ近くにミニビジターセンターやレストハウス、トイレがあり、駐車場も完備されていますので安心です。
海水浴はもちろんのこと、最近ではシーカヤックなどのマリンスポーツを楽しむ人も増えているとか聞いています。隣接して30区画のテントサイト、炊事場があり、キャンプもできちゃうので、今年の夏は島根半島に佇むこのリトルアイランドでマリンレジャー満載のバカンスを過ごしてみてはいかがでしょうか?家族連れからグループと世代に関係なく様々な海のレジャーが楽しめます。
実はココ桂島は「大山隠岐国立公園」の一部で、「桂島園地」として整備されている場所なのです。
手つかずの自然が数多く残っているので、島のほぼ全域に延びている整備された遊歩道を散策するのもお楽しみの一つです。島の大半は約1500万年前に海底に噴出した溶岩でできていて、行く先々に現れる崖や岩場にその名残を見ることができるのです。島の北側には「クジャク岩」と呼ばれる放射状節理の岩脈も。また、5月から7月にかけては岩の間から菜の花のような花を咲かせる「タイトゴメ」が顔を出すなど、珍しい動植物の宝庫として専門家からも大いに注目されているようです。
また、展望台から望む加賀の海と険しい地形の島根半島が織り成す景勝も見どころです。波がかかってしまうような所や、落石や倒木のため通行止めになっている箇所もあるので、散策時には十分ご注意を。

お問い合わせは
電話番号 0852-85-2902(桂島ビジターセンター)
所在地 島根県松江市島根町加賀
営業時間 7~8月のみ営業
駐車場 あり
アクセス JR松江駅より一畑バス沖泊行きで加賀築港前バス停下車、徒歩約10分