ハウル@矢野です。
昨日は、赤おにのお面をつけて子供たちにマメ攻撃をされたお父さんも多いのではないでしょうか。
お疲れ様でした♪
今日から、暦の上では春に突入しました。
今日は、中国横断道尾道松江線の愛称、「中国やまなみ街道」がいよいよ3月22日に開通するという話題です。
中国横断道尾道松江線の愛称が、公募で「中国やまなみ街道」に決まり、全線開通は、3月22日になりました。
開通を前に松江~広島の国道沿線の市町村では、「食」に関する交流が盛んに行われています。
2月1日には、JR松江駅前では、カニ汁、かき、イノシシ肉、島根和牛などの屋台が並び、地元の人や旅行客に「食」の流通をアピールされました。
愛称が、公募で「中国やまなみ街道」に決まったのは、中国山地の穏やかな稜線をイメージでき、広島
県尾道市と四国を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」との一体感があるとの理由から決まったとのことです。
親しみやすい呼び名で知名度アップを図り、利用促進につなげようと、島根・広島
両県の沿線9市町などでつくる建設促進期成同盟会が決定しました。
松江市から尾道市まで約137㎞が約2時間30分で結ばれることになります。
特徴は、無料の高速道路 です。(一部区間を除く)
新直轄方式で整備された高速道路ですので、通行料金は無料です。(三刀屋木次IC~松江玉造IC間除く。尾道本線料金所~尾道JCT間除く。)
?新直轄方式とは?
高速道路の建設において、高速道路会社によらず国と地方自治体の負担によって建設するもの。
従って、高速道路の通行料が無料となる訳です。
各自治体が資金を出し合って出来たのですから、「食」だけでなく、より、文化、産業、観光など多方面からの交流を願っての開通となります。
ますます、四国と山陰が近くなり利用が盛んになり交流の機会も増えることを願います。
ハウル@矢野です。
節分の次の日は立春となり春の足音が日に日に聞こえて来るように感じますが、昔から節分荒れといって雪が降り海は大荒れとなることが多いようです。
今年はどうなんでしょうか。
今回は、節分のお話です。ご存じでしたら、ご容赦下さい。
節分って年に1回だけではないんです。節分の由来・意味は季節を分けるという意味もあり、春夏秋冬の季節の始まりはすべて節分なんです。
つまり1年に4回、それぞれの季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前の日が節分の日となります。
今では、新しい年(立春)を迎える前日(立春の前日・節分 )に、鬼に豆をぶつけて邪気(おに)を払い、福を呼びこもうというわけで豆まきをする習慣は、神社やお寺で大相撲の力士やスポーツ選手や年男などが行います。
なぜ豆をまくようになったかは諸説あり、はっきりしたことは不明のようです。
現在では、外に向かって「鬼は外」とその家の主人が行うのは、珍しくなりました。
こちら松江市でも大きな声では聞いたことがありません。
それでは、次に節分の恵方巻以外に特別に食べるものです。
節分で食べるものは鰯(いわし)が有名ですよね。なぜいわしなんでしょうか?
昔から臭いのきついものや尖ったものを厄払いに用います。そこで、鬼の嫌いなものは「臭い鰯(いわし)の頭」と「痛い柊(ひいらぎ)のトゲ」とされ、鰯の頭を焼いて柊の枝に刺し、それを家の戸口に置いて鬼の侵入を防ぐ焼嗅(やいかがし)という風習がうまれました。
いわしも厄除けとして利用されたようですね。最近ではいわしを玄関に置く家は少なくなってきましたが、いまでもいわし料理を食べる地域もあるようです。
皆様の地方では、どんな風習があるのでしょうか?
私の田舎では、12月31日の大みそかとほぼ同じような料理を食べていました。
献立は、大根と人参の酢の物とこんにゃくの入った煮しめとおそばが普段の食事にプラスしてありました。
最後に、恵方巻きを食べるのはなぜでしょうか?
もともとは太巻きには7種類の具材を使うとされています。この7という数字は七福神に関係した縁起物とされてきました。しかしながら、節分に恵方巻きを食べるのは日本全国に昔からある風習では無かったようです。
私などは、ここ2~3年前くらいからです。この時期になるとスーパーやコンビニで盛んに予約をとっています。
マスコミの宣伝効果は絶大ですね。もともとの風習がない人もなんだかたべないといけないような気にさせられますね。
恵方巻の名称・由来は1998年(平成10年)にセブン-イレブンが全国発売にあたり、商品名に採用したことによるとされています。
それからは、他のコンビニでも取り扱うようになりました。
恵方巻の食べ方は、その年の吉方を向いて一言も喋らずに一気に食べます。家族何人かで一緒に食べると意外に辛いものですよね。
明日は、節分ですが、手っ取り早く恵方巻でやり過ごすことになりそうです。
ハウル@矢野です。
お正月の行事もすべて終了し、早1月も過ぎ去ろうとしています。
今回は、出雲大社参道で「縁」を集める人生ゲームが開催された話題です。
神門通りの店舗でボードゲームするなんて考えも及ばない大きなイベントです。
内容はというとこうです。
出雲大社門前町の神門通りで、平成27年1月24日・25日両日、各店舗を人気ボードゲーム「人生ゲーム」のマスに見立てて50店舗を巡りお店の人とのやり取りをしてここだけ通貨のお金を稼ぎます。開催両日を通して獲得通貨の多い上位10チームには豪華賞品を進呈されました。
参加料は、1ユニット500円で、カゾク単位、友達単位など様々です。
開始位置の出雲大社勢溜で職業を決めて、ルーレットを回して出発しました。
神門通りの55店舗が参加し、各店舗では、「割りごそば早食い選手権に出場。賞金○○万縁をもらう」、「親戚一同に俵まんじゅうを贈る。○○万縁払う」などのイベントが用意されていました。
中には、「ぜんざい餅坂根屋でおもしろ名物おじさんとじゃんけんする」、「花嫁センター草谷で結婚」など、特別なマスも用意されたそうです。
ゲームは、ゲーム内通貨の「縁」を多く集めることが目的で、参加者には終了時の獲得通貨に応じて参加店舗で使える商品券が配られました。
また、首都圏から、独身女性を招き、地元の男性軍とゲームを通して、交流も深めたそうです。カップルが誕生したかは、不明です。
婚活イベントを同時にするとは、ここにもユニークさが溢れていますね。
このような地域を巻き込んだユニークなイベントは全国的にも珍しいのではないでしょうか。
この神門通りは、出雲大社遷宮ブーム前には、空き店舗がポツポツあり、頭を抱えていたのが、今では、観光客も大勢訪れ、活気に満ちた門前町となりました。
これからの意表をつく珍イベントに期待したいと思います。
ハウル@矢野です。
ななんと、日本一知名度の低いわが島根県とお隣の鳥取県の都市が、「住みたい田舎」ランキングで!1位は島根県、2位は鳥取県がランクイン!となりました♪
山陰といえば、そう目立った産業もなく、自然しかない土地柄です。釣り好きな人が定年退職後に釣り三昧を楽しんでいる話は、時折耳にするくらいです。
しかし、今回は、幾つかの審査基準があってのことなのです。
「住みたい田舎ランキング」は、定住促進に積極的な295市町村を対象に、10ジャンル全95項目のアンケートを実施されたようです。
アンケート項目は、田舎暮らしの実現に重要なポイントとなる「自然環境」「移住者支援制度の充実度」「子育てのしやすさ」「医療介護体制の充実度」などが基準だそうです。
第3回を迎える今回のランキングは島根県大田市が総合1位で、「移住者支援制度が充実」「就職・就農支援が手厚い」「子育てのしやすい環境」などの理由から選ばれました。
大田市と言えば、あのユネスコ世界遺産の石見銀山や仁摩さんどミュージアムの巨大砂時計や鳴り砂海岸などが有名な島根県のほぼ中央に位置する都市です。
次いで鳥取県鳥取市が2位、大分県豊後高田市、鹿児島県薩摩川内市が同率3位、佐賀県武雄市が5位という結果になりました。
1位と2位はわずか一点差だったそうです。
政府が地方創生を重点政策に掲げるなか、自治体も移住者支援制度に力を入れており、また、近年は若い世代の田舎暮らしも増えていることから、今後も田舎暮らしに注目が集まることが予想されます。
わが島根県もご多分にもれず、県、市町村をあげて多種多様な制度を設けたりして、IUターンを歓迎しています。
ある市町村では、同窓会に助成金を出したり、超安い古民家を提供したりと自治体の担当者も頭を巡らしています。
今回の受賞は、一番の宣伝効果となったに違いありません。
島根の住みやすさを知っていただき、一人でも多くの人に住んでもらいたいものです。
ハウル@矢野です。寒中お見舞いもうしあげます。
今回は、松江の冬のごちそうといえば、やはり「カニ」!の紹介です。
島根半島の北にある隠岐諸島近くの漁場で松葉カニが捕れることから、まつえ暖談食フェスタに合わせて、期間限定の「かに小屋」が、倉庫の跡を利用した特設会場で始まりました。
「カニ」が手軽に!安く!美味しく食べられます!
島根県松江市内の若手経営者が企画した「かに小屋」が17日、オープンしました。
観光客が落ち込む冬季対策として、山陰を代表する味覚のカニに着目し、期間限定で始めて3年目です。
過去2年間に計1万2700人を集め、島根県外客が4割を占めるほか、大手旅行会社の観光ツアーに組み込まれるなど、成果は上々だそうです。
1年目、2年目は、行政からの助成金で始めたそうですが、今年からは、援助なしで開催するそうです。
冬の松江観光の新たな名所として、さらなる定着を目指し、今季は営業の期間や時間を拡充して対応するのだそうです。
かに小屋は広島県のカキ小屋を参考に開始されました。
松江市東朝日町の松江港にある倉庫を賃借し、店舗を構えて、来店者自らが焼いて食べるセルフサービス方式です。
この方式によって調理の手間を省くことで、松葉ガニ2千円~2800円、ベニズワイガニ800円~1200円など、手ごろな価格で提供しています
他にサザエや岩ガキなどもメニューにあるとか・・・。。
この値段で食べられるんですから、人気を集めているのは当然でしょうね。
今後は、松江の冬と言えば、『カニ』という流れをつくりたい」と松江の観光関係の方は意気揚々といったところです。
いづれにしても名所が増えることは、地元の自慢が増えることなので嬉しい限りです。
以下に問合せ先を掲載します。
期間 1月17日(土)~3月7日(土)
場所 松江港湾内白鳥号のりば近く(松江市朝日町)
営業時間 11:00~22:00
お問い合わせ 090-4100-6942(店舗電話)
運営 松江冬季対策「かに小屋」プロジェクト