ハダル@矢野です。アメリカ大統領選挙が既に1カ月をきりました。コロナ禍の中で、ホワイトハウスでは、クラスターが発生してトランプ大統領をはじめとして多くの方が感染しましたね。
副大統領候補の討論会で民主党の方の頭にハエがとまりツイートで拡散しているそうです。ハエたたきを10ドル(約1060円)で35000本を数時間で売れたとか?物は百円均一で売っていそうな程度の物ですアメリカ人特有のジョークなんでしょうか!
ところで、ハエがとまりやすい人って何か特徴があるのかを調べてみました。
電車の中、オフィス、教室などで、人がたくさんいるにもかかわらず、なぜかハエがとまる人というのがいますね!
子どもの頃などは、ハエが寄ってくると、「こっちくるな!」と心の中で祈ったり、たまたま止まろうものなら「風呂入ってないんじゃないの?」などと言われたものです。はたして本当にそんなことがあるのでしょうか?
ハエが寄ってくる人には、どんな特徴があるのか。たとえば、ニオイとか、二酸化炭素とかが影響しているもの?
「ハエは、ニオイに寄り付きます」!! 救いようのない悲しい事実!!
「種類によって異なりますが、家庭の生ゴミや、畜舎や、くみとりトイレの便、腐敗(発酵)した果物や樹液・そこに育つ酵母を食べます。そのため、それらのニオイに近いものを好む傾向があるんだそうです」
ということは、ハエがたまたまとまった人というのは、実に不名誉な気がするのですが……。
ハエは視覚的に、色などを判別して寄り付くことなどもあるもの?
「ハエは黒い色を好むことが、研究により判明しています。樹液をエサにしているため、黒っぽい樹液の色を好むと考えられるんです」
ハエが黒い色を好むというのは、初めて知った事実ですが、さらにこんなショッキングな補足もあります。
「腐った野菜・果実も黒っぽく変色することから、本能的に黒色の物をエサと視覚認識する傾向があると考えられます」
ところで、ハエは市街地やトイレ、台所などによく出没するけど、そもそも人に寄り付くときはどんな目的があるのでしょうか?
蚊のように、人の血を吸う目的があるわけでもないのに……。
「エサに近いニオイを発生させていたり、黒色の服を着ていたりすると、エサに勘違いされているのかもしれません。また、イエバエ科のサシバエのように牛馬を吸血し、時には人も吸血するハエもいます」
ズバリ、ハエを寄り付かせないためにできる工夫はある?
「エサに近いニオイを発生させない。清潔でいることが大事かと思います」
どういうわけか群集のなかで、たまたまハエに選ばれ、寄り付かれる人は、まずは清潔を保つこと。そして、黒い服を避けてみるのも効果アリかもしれません。
ちなみに前回のアメリカ大統領選挙の討論会では、ヒラリー クリントンさんにハエがとまり、落選しました。ご存知でしたでしょうか?
ハダル@矢野です。島根県の観光施設の松江城周辺や出雲大社周辺にも観光客がもどりつつあります。皆様のところではいかがでしょうか?
さて、「宍道湖の湖岸に、夕日が見られる日にだけ開店するユニークなカフェができた」という話題です。ここ、湖畔に集まり、夕暮れを待つ人たちでにぎわっています。
「宍道湖サンセットカフェ」は松江市の宍道湖の東岸、県立美術館の脇の岸公園にあります。2メートル四方ほどの建物で、客席はなく、壁は夕日が透けるガラス張りです。立ち飲みみたいですね!
でも、アルコール類はなく、コーヒーやレモネードなどを提供しています。
営業日は「夕日の美しい日にしか回転しません。(不定休)」、営業時間は「黄昏(たそがれ)どき(夕方~
日没)」。夕日の見える日にだけオープンする店です。出雲弁では、夕方のあいさつに「晩じまして」というのがありますが、まさにその時間帯なわけです
夕日スポットの岸公園には日没の1時間以上前から人が集まり始めます。芝生に座ってながめたり、スマホで写真を撮ったりしながらその時刻を待ちます。
カフェにも次々と飲み物を求める人が来ます。
そう言えば、島根県立美術館の2階のレストランにも夕日時刻に関係がありますね!
下記に島根県立美術館のURLを貼り付けておきますね。
島根県立美術館|観光コンシェルジュ
https://www.shimane-art-museum.jp/concierge/#enmusubi
ハダル@矢野です。観光客もすこしづつ戻り始めだした松江市です。
島根県をはじめ、広島県など中国地方の中山間地ではサメのことをワニと呼びます。
冷凍技術や輸送技術が未発達だった昔、ワニは中山間地で塩を振らずに刺身で食べることができる数少ない魚でした。
現在では、保存技術・流通も発達し、様々な魚介が手に入る時代で、昔食べた方の記憶で「臭い」と
敬遠されがちのワニ=サメです。
古くから食べられてきた思い出深いこの食材のマイナスイメージを払拭したいと
試行錯誤し、ワニしゃぶとワニステーキを考案した道の駅があります。
ワニの身は綺麗な薄桃色で、
刺身にして生姜しょうゆで食べると癖のない上品な味わいと
モチモチとした食感が楽しめます。
また、フライにすることで外サクサク!中フワッフワッ食感も楽しめます。
まだ口にしたことのない方も含め、
たくさんの方に召し上がっていただき、口コミで広がればと思っています。
道の駅頓原の新名物となればいいですね!
この間は、おむつの自動販売機が設置された記事を投稿しましたが、女性の駅長さんはいろんな事にお気づきですね!
▽道の駅頓原は...
山陰と山陽を結ぶ国道54号線沿い、神話の山”琴引山”の麓に位置する飯南高原に「道の駅頓原」はあります。近隣には森林セラピー基地、スキー場、炭酸温泉などの施設があり、四季を通じて自然の恵みを堪能できます。
施設内には、地元食材を楽しめるレストランやお土産処・宿泊施設も完備。産直市や情報コーナーも充実しています。また、緑地公園にはプレーパークやドッグランもあり、心も体もリラックスしていただけます。のんびり、ゆったり旅の疲れを癒してください。
道の駅とんばら
営業時間:【夏期】9:00~18:00(毎週木曜定休)
【冬期】9:00~17:30(毎週木曜定休)
TEL:0854-72-1111
MAIL:michinoeki-tonbara@r-yamanami.com
ハダル@矢野です。視覚障がいの程度を表すのは視力・視野の二つだけです。高度の羞明を持った方は、そもそも屋外に出ることは少ないし、なかなか妥当な診断が得られないこともあって、医療機関からは遠ざかってしまう方もいるため、目立たないのかもしれません。私も屋外では、防止、遮光メガネは必須のアイテムです。もっとも、盲導犬を連れていますので、怪しい人と間違えられるのは少ないですが、もしも、白い杖や盲導犬を連れていない「羞明」だけの方はどうでしょうか!
なにしろ、ものを見続けることができず、光をできるだけ避ける環境にいなければならないとすれば、日常生活は相当に制限されます。それにもかかわらず、この病気は認識されていないし、現行法では障害者にも容易に認定されないからです。
眼鏡はよく見えるようにする道具なので、光の透過率の低いものは日本産業規格(JIS)のルールで、製品にはできなかったようです。そこで患者は、サングラスを二重にするとか、電気溶接用の保護眼鏡を利用するなどしているのが実態です。近頃、HDグラスと呼ばれる光透過率1.5%の羞明者用の眼鏡が、「眼科医の指導のもとに」とのただし書き付きで、ようやく商品化されました。私もこの「濃厚サングラス」は真夏のカンカン照りの屋外では必要となります。
ところで、高度の羞明を持つ患者も、時には外に出たいものです。微小な光でも入らないようにと、サングラスに深々とした帽子、現在ではそれにコロナ感染拡大防止のためマスクといういで立ちで夕刻、夜間に外出しますと、怪しい人がいると警戒され、通報されるかもしれません。事実、警察官から職務質問をされたという方も何人かいました。
ある40歳代の男性患者は「こういう格好だから職質されるのは仕方がない。だけども、光を避ける万全の準備をしているのに、巡査は強力な懐中電灯を顔に当て、サングラスを外せと要求する。すると、一気に気分が悪くなり倒れてしまう恐れもある。いったんそうなれば、回復するのに何日も何か月もかかる。だから、『ライトを当てるな』と書いた先生の診断書がほしい。職務質問を受けたら光を当てられる前に、まずこれを読んでくれと巡査に差し出すのだ」というのです。
こういう病気があることを知らなければ、懐中電灯の光が“凶器”にさえなることを、一般の方が想像するのは確かに難しいでしょう。
私たちの暮らしている社会では、健常者からは想像もつかない、高度の羞明がいかに重大で厳しい問題なのだということを知る契機になればよいと思います。
今年度の厚生労働省の障害者総合福祉推進事業で、「羞明(まぶしさ)等の症状により日常生活に困難を来している方々に対する調査研究」が始められた事を最後に申し添えておきます。
ハダル@矢野です。今年は、長い梅雨の明けた8月。しつこく降り続いた雨に代わり、うだるような熱波が押し寄せていましたが、ここに来てやっと秋の虫声が聞こえる季節となりました。
国内でもっとも暑いとされる街は、埼玉県熊谷市です。2018年には、最高気温41・1℃を記録しましたね。
世界ではどうでしょうか?
現在公認されている観測史上最高気温はなんと56・7℃です。1913年7月10日にアメリカ・カリフォルニア州の砂漠地帯にあるデスバレーで記録されたものだそうです。
砂漠地帯では、8月の日中の気温が50℃を超えることは珍しくないようです。誰もが砂漠と聞いて想像するのは、熱中症と脱水症状、そしてその先にある「死」ではないでしょうか?
しかし、実は、砂漠地帯に住む人々にとっては、むしろ大量の水のほうが命を脅かす存在だそうです。全く逆なんです。
砂漠における年間降水量は、おおよそ25mm以下。これは、東京における9月の月間降水量と同水準なのだそうです。こう聞くと少なく感じるかもしれませんが、砂漠気候の地域では、この雨量が数日間のうちにまとめて降るそうです。
すると一体、どうなると思いますか?
それまでまったく雨の降らなかった地表は水分がなく、砂や土が固まっています。
普段の雨量が少ないため、都市部でも、雨水を通す排水溝は整備されていないのです。加えて、道路は透水性の高いアスファルトではなく、直射日光に耐えやすいコンクリートが多用されているのです。
すると、大量の雨水は地面に染み込みにくくなり、地表を流れる濁流へと変貌することとなります。
2009年11月、サウジアラビア西部にある国内第二の都市ジッダでは、6時間で72mmもの豪雨が街を襲うと、行き場を失った雨水は洪水となり、106人の命を奪ったそうです。
道路の上を2mも覆った雨水が、人々を溺死させたのです。一説には、砂漠における死因の9割が溺死だというのです。
酷暑の中、乾いた砂漠に降る「恵みの雨」というイメージは、現地の人々の実感からは程遠いものなのです。
おおよそ日本で暮らすわたしたちには想像もできない世界なんです。