松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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3月18日は「点字ブロックの日」ってご存知ですか?   

2022年03月17日 09:53   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。 
3月18日は点字ブロックの日です。 
元岡山県立盲学校教諭の三宅精一氏により発明されました。
1967年3月18日、岡山県立岡山盲学校に近い国道2号(現:国道250号)原尾島交差点周辺(現:岡山市中区)に、
世界で初めて敷設されました。 
点字ブロックとは、視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設(ふせつ)されているブロック(プレート)
だという事は皆様はよくご存じだと思います。 
点字ブロックには、方向を示す線ブロックと、注意を促す点ブロックの2種類があります。 
最近では、交差点内の横断歩道に白線と道路面の色に合わせた白と黒の点字ブロックもあります。
これをエスコートゾーンと呼んでいます。 
これをどのように使っているかというと、点字ブロックを白杖(はくじょう)で触れたり、足で踏むことによって、
点字ブロックの存在や種類の違いを感知しています。
また、黄色いブロックが多いのは、道路のアスファルト舗装とのコントラストがはっきりしていて、
弱視の方が感知しやすいため、そして晴眼者にも点字ブロックであることを知らせるためです。 
「困っておられるような」そんなときは声をかけてください! 
例えば、交差点付近や駅のホームで立ち止まっていたり、
点字ブロックのないところで迷っている素振りなどの時です。
また、手にした白杖を垂直に頭上約50センチ上げている
(全国的にこの「白杖シグナル運動」が少しずつ広まってきています) 
「お困りですか?」「どちらへ行かれますか?」「ご案内しましょうか?」などと声をおかけください。 
最初は、何やら恥ずかしいとか声を掛けてもいいものかなどと思われるかもしれませんが、勇気を出してお願いします。
あなたの笑顔にきっと目が見えない・見えにくい方から笑顔をかえしてもらえますよ!