ハダル@矢野です。
ふと今日は何の日?と検索すると、4月11日は「ガッツポーズ」の日だそうです。
この言葉自体は、和製英語でしょうね。
なんと、あのガッツ石松が発祥かも?とのことです。
ガッツ石松と言ってもピンとこないかたもおられますよね!
1974年のこの日、ボクシングWBCライト級タイトルマッチで、
ガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに勝利しました。
その時両手を挙げて喜びを表わした姿を、読売新聞の記者が「ガッツポーズ」と表現したのが、
ガッツポーズという言葉が広まるきっかけとなったと言われています。
本当のところは、その数年前にボウリングでストライクをだした時のポーズだという説もありますが、
「ガッツ石松」説のほうが受け入れやすそうですね。
このガッツポーズですが、
スポーツの世界では珍重されるどころか禁止または控えめにする傾向にあります。
特に日本の武道では全種目そうです。
例えば、大相撲では、柔道、剣道、弓道など礼に始まり礼に終わる礼儀を重んずる世界では不要のようですね。
また、高校野球でもホームランを売ってダイヤモンドを一周しますがその時でもガッツポーズは禁止されています。
そもそも学生スポーツは教育の一環であるために勝負よりも相手を思いやる態度でないといけないそうです。
ワンピース世代の現代っ子にそんなに押しつけなくてもいいのかとは思います。
最近のスポーツをテレビなどでご覧になって、皆さまはどう感じていらっしゃるでしょうか?
「ガッツポーズ」をしたからといってその試合がだいなしになるようでは困りますが、
嬉しい時にはそのような表現も許されるのではないでしょうか。
ハダル@矢野です。
今日は、お花見をただ見るのではなく、あなたも俳人になったつもりで風流な桜にまつわる「花ことば」を紹介します。
花びらを風流に見たてた桜の花言葉
【桜ことば】花盛り/零れ桜/桜吹雪/花筏/花の浮き橋/桜影/桜陰
満開の桜は「花盛り」、満開になって散る桜を「零れ桜(こぼれざくら)」、花びらが舞い散るさまは「桜吹雪」、
水面に散った花びらが吹き寄せられて流れていく様子を「花筏(はないかだ)」と言います。
なるほど、筏流しに似ていますよね。
また、水面に散った花びらが敷きつめられた様子を浮き橋に見立てて「花の浮き橋」と表現します。
それから、水辺の桜が水面に映る様子を「桜影」といい、桜の木の陰を表す「桜陰」と分けて使います。
「花いかだ」「花の浮き橋」「桜影」など、水辺には美しい桜言葉がたくさんあります。
人の心を魅了する桜。
夜になれば「夜桜」となりますが、桜の花の白さで、あたりがぼんやり明るく見えることを「花あかり」と表現します。
また、夜桜を見るために焚く篝火を「花篝(はなかがり)」といいます。
「花あかりに誘われて、少し遠回りしてみませんか?」
お天気会話に効く桜の花言葉
【桜ことば】花曇/花冷え/桜雨/桜流し/花の露/花の雫/残花
桜の頃は天気が変わりやすい時期でもあるため、なかなかすっきりと晴れない様子を「花曇(はなぐもり)」、
急に冷え込む寒さを「花冷え」といいます。
それから、桜の花にかかる雨を「桜雨」といい、
花びらを散らしてしまう雨や水に流れていく様子を「桜流し」と表現します。
花の上に宿る露は「花の露」、花から滴り落ちる雫は「花の雫」です。
やがて時が経ち散り残ったものを「残花(ざんか)」といい、春の名残を感じさせます。
以上を思い浮かべながらの花見をすれば、あなたも俳人になれるかも?!!
ハダル@矢野です。
ソメイヨシノは、ここ松江市でも満開となり、松江城山公園でも大勢の花見客が昨日もおとずれていました。
桜の開花がいつとか、開花から満開まで何日かかるとか、本降りの雨がいつふるのでお花見はいつとか、
この時期には花見が中心ですね!
どうして、こんなに日本人は桜が好きなんでしょうね♪
日本人の心意気は桜の花に例えられますが、どうしてなんでしょうね。
元々は梅の方が先に日本に渡来していますが、後から渡来した桜に日本の花を奪われた感があります。
桜は地位を高めて、国花にまで登りつめました。
何でも梅の花はいい匂いがします。桜は殆ど匂いはしませんね。そこのところなんでしょうか。
西洋人が好むバラがありますが、日本人的には花びらがしつっこくくっついていて潔さがないとの説があります。
同じバラ科なのにね。
「敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山桜花」作者は本居宣長ですね。
直訳すると、「大和心(日本人の心)とは何かと人が尋ねたなら、
朝日に照り映える山桜の花のようなものだと答えよう。」です。
戦争中は軍国主義を煽るような意味合いで使われたりもしたようですが、
本来の意味は、日本人の心を一瞬に凝縮された山桜の美しさにたとえたものでしょう。
ちなみに、日露戦争の後、煙草が専売になってこの和歌から「敷島」「大和」「朝日」「山桜」の
4銘柄の名前が付けられたそうです。
そういえば、昔の小説に、「敷島を吹かしながら」なんて表現が出てきますね。
一口メモでした。
ハダル@矢野です。
ここ山陰各地でもソメイヨシノの開花が発表されています。
今週末が見ごろとなりそうです。
お花見もブルーシートの上でみんなで集まっての宴会はできそうにないですね!
3回目ですね。
もう、慣れっこになってしまっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、時代劇好きなものですから、江戸時代のオカッピキについて少し調べてみましたので、紹介します。
結論から言いますと、同心の懐から「給料」が与えられたようです。(充分なものではなかったでしょう。)
十手を持てるような者ばかりではなく、「情報屋」のような人間も同心が個人的に「飼って」いました。
しっかりした者は副業(本業)を別に営んだり、妻が店舗を経営するなど「経済的基盤」を持っていたようです。
【岡っ引き】は正確には【御用の者】「御用聞き】【目明し】などといいます。
庶民は尊敬や畏怖の念を込めて【親分】と呼んだようで。
【岡】という文字には「非公式」「イリーガル」という意味があります。
たとえば、幕府公認の売春窟(吉原)に対し、非合法の売春窟を「岡場所」といいます。
【岡っ引き】というと「非合法に逮捕する者」(=「ポリ公もどき」「警官気取りの嫌な奴」)
というニュアンスを含みます。
庶民が面と向かって【岡っ引き】と呼ぶことはありませんし、
【目明し】が自分で【岡っ引き】と名乗ることもありません。
職権を乱用して私腹を肥やしたり、奉行所の威光を笠に着てイバるような【目明し】は、
陰で【岡っ引き】と呼ばれたでしょう。
そういう者が大部分だったようですが…。
しかし、銭形平次とか○○捕り物帳など時代劇では、そのような事は感じませんが、
後の時代に作家が作り上げたフィクションに過ぎないのでしょうね。
同心の給料と言えば、よく時代劇では、30俵2人ぶちとか30石2人ぶちとかいいます。
1石が一両で計算すると、1両は、10~14万円ですので、年収は、300~420万円という事になります。
給料としては、そんなに高いとは決して言えませんね。
手柄をたてれば、お奉行様からお褒美がもらえたんでしょうか?
こんな事を思いながら、時代劇を見ると、なんだか親分には幻滅しますでしょうか?
ハダル@矢野です。
春の始めは、冬と春の季節が行ったり来たりと体調管理が難しい時期ですね!
コロナウイルスの蔓延防止重点措置も全国的には各都道府県では解除となりましたが気が抜けない毎日です。
3連休も松江市では、ホテル・旅館の予約が出来ないほどになっているようで、
どうなっているんだろうと思っています。
さて今回は、「国宝松江城」を期にますます人気の、堀川遊覧船の船頭さん約60名が
車いす使用者の方も安心して観光を楽しんでいただこうと、3回に分けて研修会が催されました。
このバリアフリー研修にプロジェクトゆうあいの川瀬理事とスタッフ、車いす使用者2人のスタッフが
講師として参加しました。
堀川遊覧船は、低い橋の下をくぐれるように、屋根を上下させる構造です。
そのため、乗船する際には車いすを降りる必要があります。
乗下船時に船頭さんが丁寧にサポートしてくださいますので、安心して船の上から観光をお楽しみいただけます。
船頭さんたちはどちらかというと車いすには不慣れな様子でした。
研修が進むにつれて不安げな様子も徐々になくなり、研修会も終わりに近づくと「これで大夫?」
車いすには色々な形、人力や電動などあったり、、、。
「本人に聞くのが一番いい。」と結論を出した方もあったようです。
ある程度は、自信を持ったようです。
また、テレビ局に、研修の様子を取材されました。
放送は終わりましたが、ネットに記事がありますのでアドレスを貼り付けます。
観光もバリアフリーに 堀川遊覧船で身体障害者への対応学ぶ研修会(島根・松江市)
https://www.fnn.jp/articles/-/328965