松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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トロッコ列車のおろち号 最終シーズンです

2023年04月04日 13:33   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
みなさん!お花見は終わりましたでしょうか?
ここのところ暖かい日が続いていますが、風が少し冷たい松江市です。

今回は、「トロッコ列車のおろち号 最終シーズンです」という話題です。
今シーズンで終了するJR木次線の観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」(定員64人)の運行が1日スタートしました。
JR西日本によりますと、おろち号は1998年に運行開始しました。
春から秋の土日祝を中心に年間150日程度運行され、2022年度は約1万5000人が乗車しました。
中でも急勾配を折り返しながら進む「3段式スイッチバック」と呼ばれる仕組みは全国的に珍しく、ファンも多いですね。
一方で車両の老朽化などを理由に、今シーズン限りで運行を終了することが決まっています。
最終シーズンの初日となった1日、出雲市駅で開かれた出発式には沿線の首長らが出席。
飯塚俊之・出雲市長は「長年、観光のシンボルだった奥出雲おろち号は、今年がラストランになる。
多くの人に盛り上げてほしい」とあいさつしました。
テープカットで運行開始を祝った後、おろち号は島充・出雲市駅長の「出発進行」の合図に合わせて出発。
線路沿いの撮影スポットでは、鉄道ファンらが最後の雄姿を収めようとカメラを向け、
出雲八代駅(奥出雲町)では、地元の子どもたちが乗客らに歌を披露。
出発する列車を住民が乗客に手を振って見送ったそうです。
JR西日本中国統括本部によりますと、5月末までは4月10~14日、同19日、
5月8~12日を除き1日1往復運行するとの事です。
今シーズンは土日祝日に加え、平日の運行日をふやすそう。
6月と7月に一部期間は特別運行となり、旅行会社などで申し込みます。
私は、今までに2回乗車しましたが、最後という事ですので、もう1回は体験しようと思っています。
季節は、夏頃がいいかなあ。
平地では、猛暑でも山は涼しい、天国のようだからなんですが・・・。
皆さんも是非、計画されたらと思います。