松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

十三夜の月は2番目の名月?!

2016年10月14日 13:30   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
秋、本番を迎えて食欲の秋に執着している私です。この間、今秋初の鍋物に熱燗という何とも至福の時を過ごしました。
夜の時間が長くなり松江では、松江城天守や嫁が島のライトアップや行燈を道路に設置(水燈路)と夜を楽しむイベントが盛んなこのごろです。
さて、昨日は2番目の名月といわれる十三夜でしたが、こちら松江市では雲模様で見る事は出来ませんでした。皆さまの所では如何でしたでしょうか?
勿論、1番目は9月15日の中秋の名月です。山陰では曇っていて、見られなかった人が多かったかもしれません。私は運悪く2度とも見られませんでした。ウ~ン残念です。
お月見の行事は中国から伝わってきたものですが、約1カ月後にもう一度お月見をするというのは、日本独自の風習なのです。およそ1100年前の平安時代に始まったといわれています。
中秋の名月が「芋名月」と呼ばれるのに対し、後の月は「栗名月」または「豆名月」と呼ばれます。また、中秋の名月の夜をよく「十五夜」といいますが、後の月の場合は「十三夜」といいます。
2度目のお月見は十三夜ですから、次の満月ではなく、その少し前の月が見えることになります。なぜか、わずかに欠けた月を祭るのです。
ちなみに現代では、十五夜のお月見だけの事が多いですが、昔はお月見と言えば、十五夜と十三夜のセットで行われていました。というのも十五夜だけお月見をするのは、「片見月」といって縁起が悪いとされたからです。
なので、 十五夜を見たら、十三夜も見る、 十五夜を見なかったのなら、十三夜も見ない、
としたそうです。私の場合はたまたま、後者になってしまったので、良かった?です。
皆さまは秋の夜長をどのようにお過ごしでしょうか?
いづれにしても○○の秋はその人のとらえ方にお任せするとして、松江の夜を体験しに来て下さい。



松江の秋の風物詩「松江祭鼕行列」が今年も開催されますよ!!

2016年10月07日 13:52   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
プロジェクトゆうあいの近くの堀川 北堀橋近くを散歩すると堀川遊覧船の船頭さんの渋い歌声が聞こえています。乗船する観光客もうっとりと聞きいっている様子が伺えます。そんなのどかな松江市です。
さて「2016松江祭鼕行列」がことしも迫ってきました。10月15日(土)の夜には前夜祭があり翌16日(日)には本番で天神町ロータリーから松江城まで練り歩きます。松江市内の至る所で、毎夜、各町内で子どもたちも練習をして町内の長老から仕来たりなども含めて受け継ごうと一所懸命です。
松江の歴史が育んできた鼕(どう)行列は、秋空に響く撃の音は力強く、見る人を圧倒するお祭りです。堀尾吉晴公により開府され、来年で400年を迎える松江市です。城下町として栄えた街には古くから伝統的な祭りが多く、秋に開催される鼕行列もその一つです。
鼕行列は、「松江神社」の例大祭、松江開府を祝う祭りで、鉄の車輪の付いた屋根付き山車屋台に4尺(1.2m)~6尺(1.8m)の鼕(どう)と呼ばれて いる太鼓を2~3台据えて、笛やチャンガラの囃子に合わせて打ち鳴らし、子どもたちが綱を引き十数台で行列をする松江の秋を彩る風物詩です。

その歴史は古く平安時代にさかのぼります。京都で行われていた「左義長」(さぎちょう)という正月行事が出雲(松江)地方にも伝わり、正月の歳神行事「とんど行事」として行われるようになったことが起源で、江戸時代に松平五代藩主・宣維(のぶずみ)公に京都から岩姫が輿入れされたことを祝い、町民が鼕を打ち鳴らしたことが祭りの始まりと言われています。
そして、現在のように行列をするようになったのは、大正天皇の御大典の時からです。

近くで見物すると鼕のを叩く音がお腹の底まで響きます。
このにぎやかなお祭りを是非、体験してみて下さい。
お問い合わせや交通規制については、下記URLよりご覧下さい。

2016松江祭鼕行列 | 水の都松江 松江観光協会 公式サイト
http://www.kankou-matsue.jp/event_calendar/events/201601-12/201610/2016matsuematsuri_dougyouretu.html



松江市内には「松江だんだんシェア傘」があるのをご存じですか?!

2016年10月04日 11:00   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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はうる@矢野です。
台風18号が山陰地方に明日最接近するとの天気予報でどうしたものかと苦慮中です。
山陰では「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらいよく雨に見舞われます。それを逆手にとって、「雨のにあう街 水の都松江市」としとしと雨の風情を観光客に楽しんでもらおうと、訪れた時に雨天でもがっかりしないようにとの考え方です。
そんな松江ですが、傘を忘れても大丈夫なように雨の日の強い味方「松江だんだんシェア傘」がありますから!
この傘は、市内各所に設けられた専用の傘立てから自由に傘が使えるというものです。
市内各所に専用の傘立てにおいてあります。我がプロジェクトゆうあいにもおいてあります。私は、この間松江市交通局のバスで利用させていただきました。運転手さんに「今度乗ったらどのバスでもいいですから返しておいて下さいね。」と言われ、翌日に返却しました。急な雨で本当に困りましたが大助かりで仕事に迎えました。
ところが、専用の傘立てに返却しない人が最近になって多くなってきたというのです。
ここからは新聞のコラムの引用です。
    松江市のNPO法人まちづくりネットワーク島根が実施している傘の無料貸し出しサービス「松江だんだんシェア傘」がピンチに直面している。急な雨に見舞われたときに困らないようにと始めたが、貸し出された傘のほとんどが返ってこないからだ。「大半の傘が返ってきません」と同法人の黒田謙介さんは窮状を訴える。このままではサービスを継続できるかどうか危ぶまれている▼本年度少年の主張島根県大会で最優秀の県知事賞に選ばれた松江市立第一中学校2年の林英里さん。その弁論テーマは「つなぐ傘」。林さん自身がJR松江駅で無料傘を借りたが、返しに行った時傘の数が減っていたことが気にかかった▼その後晴れの日が続いても傘の数は一向に戻っていなかった。貸し出されたまま行方知らずの傘は、今の社会を映す鏡のようと林さん▼返すのが面倒、自分一人が返さなくてもとの軽い気持ちの積み重ねが、善意のサービスを押しつぶすかもしれない。傘を借りるためにいちいち申請書や契約書を届けなければならないようにはしたくない-そんなメッセージを込めながら、林さんは「恩送り」という言葉を貸し傘に重ねた▼返却された傘が次の人に借りられ、また戻ってきて別の人の手に握られて雨をしのぐ。見知らぬ人同士の約束のリレーで「借りた恩」が送られる。しかし現実は、雨に濡(ぬ)れなくてすんだ恩から恩へのリレーがずぶ濡れになっている▼たかが傘、されど傘。戻らぬ傘がだんだん精神を傷つけなければよい。
コラムの詳細については下記のURLよりお読み下さい。
恩送り
http://www.sanin-chuo.co.jp/voice/column/561503034.html


「松江だんだんシェア傘」については下記のURLよりご覧下さい。
松江だんだんシェア傘プロジェクト|NPO法人まちづくりネットワーク島根
http://www.machi-s.com/mdsk/



今年も「松江水燈路」で松江城周辺のライトアップが始まりました!

2016年10月03日 15:07   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日はフェーン現象で気温は32℃まで上がり、なんと暑い一日でしょうか。夏に逆戻りの松江市です。
さて、10月に入りいよいよ松江も秋本番のイベントが目白押しです。昨日一昨日には松江城大茶会が開催されました。また、この日からは、「松江「松江水燈路」も始まりました。
オープニング イベントでは、城山北側の堀川沿い1キロ余りに並んだ行灯が、宵闇を鮮やかに照らしだしました。
メイン開催日の7日と土、日、祝日は松江城二の丸や堀川沿いに行灯が並び、堀川遊覧船を午後9時まで運航します。平日も山陰両県のアーティストによる高さ2メートルの行灯などを並べるそうです。
「松江水燈路」は、松江城周辺をライトアップする光のイベントで、城下町松江ならではの光と影が織りなす幻想的な風景を楽しむことができます。
 水燈路の目玉は、一年でこの時だけの「堀川遊覧船夜間運航」です。船上より、風情ある街並みが残る塩見縄手に目をやると、水燈路行灯400個がゆらぎ、水面を映しだす「光船」が鎮守の森を照らしています。(土日祝限定)
◆開催期間 平成28年10月1日~31日 ●メイン開催日〈期間中の土・日・祝日(9日間)> 城下町松江「水と光の幻想」行灯1,200個点灯!
●平日ライトアップ〈期間中の平日22日間〉 松江城「縁の灯り路」 松江城内のライトアップ!
◆会場 松江城周辺
≪お問い合わせ≫
松江ライトアップキャラバン実行委員会(松江観光協会内)
TEL:0852-27-5843
Mail:m-kankou@web-sanin.co.jp
また、宍道湖に浮かぶ嫁が島もライトアップされます。夜の松江城天守からの眺めを一度体験下さい。
是非、夜の松江を満喫しに来松して下さい。お待ちしています。



松江城大茶会は日本三大茶会のひとつなんです!!

2016年09月23日 13:55   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
秋分の日を迎え、一気に秋に突入したような・・・。あの酷暑の8月は既に遠く一体どこへ行ってしまったでしょうか?
さて、今回は松江の秋の風物詩のひとつ「松江城大茶会」の話題です。
松江市の国宝松江城の城内で行われる、松江の城山茶会(松江城大茶会)は日本三大茶会の一つに数えられます。それではあとの二つはご存じですか?
答えは、京都市の二条市民大茶会・金沢市の兼六園大茶会です。
日本三大和菓子とピッタリとリンクしていますね。これも松江藩7代藩主松平治郷(不昧公)のお陰です。松江では抹茶を日ごろから飲む習慣がありますのでお年寄りのいる家庭ではお茶道具が揃っています。従って、和菓子の一人当たりの消費量も多いのはうなずけるところです。
この大茶会は松江城は元よりその周辺でも開催されています。歩いて回れる距離に数か所設置されますので、「はしご茶」出来、少しずつ違った味わいを流派毎に楽しめるという訳です。開催日に松江にお越しの方は是非、お楽しみ下さい。
詳しくは下記よりアクセス下さい。
2016年 第33回松江城大茶会
https://www.sanin-chuo.co.jp/event/2016/chakai.html

■10月1、2日 城山公園周辺など4会場 前売り券発売
山陰中央新報社は日本三大茶会の一つで、秋の文化催事として親しまれている「松江城大茶会」を10月1、2の両日、松江市の松江城山公園周辺で開催します。同公園のほか、松江歴史館、赤山茶道会館、堀川特設川床で茶席を設けます。堀川特設川床では8、9の両日にも茶席を設けます。

◇日時 2016年10月1日(土)、2日(日)。雨天決行。受付時間は午前9時~午後3時

◇会場 松江城山公園、松江歴史館、赤山茶道会館、堀川特設川床

◇特別茶席 堀川特設川床(午前9時~午後3時)=10月8日、9日

◇参加流派 羽楽流、不昧流不昧会、方円流、三斎流、小笠原流、不昧流大円会、素心流、裏千家、光明寺翔龍会(広島県尾道市)、武者小路千家

◇お茶席券 1席券前売り800円(当日900円)、3席券2200円(前売りのみ)
 ※松江市内の茶店、菓子店などで販売、ローソンチケット(Lコード=63236)

◇問い合わせ先 山陰中央新報社文化事業局事業部、電話0852(32)3415

主催  山陰中央新報社

 後援  島根県、県教育委員会、県観光連盟、松江市、市教育委員会、市観光振興公社、松江観光協会、松江商工会議所、NHK松江放送局、TSK山陰中央テレビ、BSS山陰放送、日本海テレビ、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン

 特別協賛  伊藤園

 協賛  山陰茶商組合、松江銘菓会、JA共済連島根、松江呉服専門店会