松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

松江の蕎麦店で今春から割子そばの器が 四角に!

2018年01月09日 13:51   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。新年おめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
こちら松江市では今秋は、雪マークが続いています。寒中ともなればそれ相応の天候です。今日は強風の為に、堀川遊覧船も運休のようです。
さて、今年、松江市では、没後200年を迎えた松江藩7代藩主・松平治郷(はるさと)(号・不昧(という事で様々なイベントが計画されています。
大名茶人として、あまりにも有名ですが、無類のそば好きだったとも言われています。
松江で割子そばを食された方であればおわかりの程は、早いですね。ざるそばを思い浮かべた方はちょっと、かな?
現在、割子そばは丸い器の3段重ねで食べられていますが、江戸時代から明治の末期までは角型の器が一般的だったそうです。それが、何故、丸い器になったかと言うと、丸いと器の角がぶつからず、拭き取りやすく衛生的な事からそうなったらしいのです。
昔は、角型容器をぶつけ、残った麺を一方に寄せて一気にすすり込む「拍子木食い」と呼ばれる粋な食べ方もあったそうですよ。
松江市の松本蕎麦店が復活するらしいのです。そこの新メニューは割子そば2枚と、割子に入ったあごの焼きや津田カブ漬けの盛り合わせ、抹茶をセットにする。週末限定にする予定で、価格や提供開始時期は今後詰める。
このほど、店に残る物と同じ幅15センチ、奥行き8.5センチの長方形の容器を再現しました。鮮やかな朱色の輪島塗で、常連客から「ミニお重みたいで、みやびな雰囲気だ」などと好評を得たそうです。
不昧は茶事にそば湯、そば皮まんじゅうを出した記録があります。そば打ちにこり始めた殿様から毎日まずいそばを食べさせられ、家来が苦々しく思う古典落語「そばの殿様」のモデルともされています。それにしても、古典落語には、他に、「目黒のさんま」、「火炎太鼓」などにも語られています。きっと、一風変わったお殿様だったには違いなさそうですね。

○おそばの問い合わせ先
松本蕎麦店
松江七代藩士不昧公のお抱えそば屋。正統派出雲そばの伝統を今も受け継いでいる。
所在地 松江市白潟本町43 スティックビル1F
営業時間 11時~16時
定休日 火曜(祝日の場合は営業)、第2水曜、年末年始
 0852-28-7131



松江の冬の風物詩はこたつ船でしょうか?!

2017年12月28日 13:32   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。今年もあと3日となりました。日本海側に位置する山陰の松江市は昨日などは風説注意報が出てはいたものの積雪はありませんが、北西風が強く吹きつけていますので、体感温度はかなり寒く感じます。
寒い中でも松江城の堀川を巡る「堀川遊覧船」は一番人気です。なぜなら、なんと船には豆炭こたつがあり、外は寒くても足はすぐにポッカポカになります。それに、船頭さんの流暢な喉を聞いたり、松江城築城の話やヘルンさんの逸話などお楽しみも満載だからです。今はまだ積雪がありませんが、船から見る堀川沿いの風景は私には何ともノスタルチックな風情のがあります。また、予約すればお弁当を食べながら遊覧出来ます。
是非出雲大社参拝とセットで体験して下さい。☆☆
【施設名】松江堀川遊覧船
【ご料金】大人1,230円/小人610円身体障害者手帳などの提示で620円になります。
【営業時間】9:00~16:00 20分間隔
【連絡先】0852-27-0417
【こたつ船期間】についてもお問い合わせ下さい。



島根県・石見にレストランバスが運行を開始します!!

2017年12月19日 15:37   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。今回は「石見にレストランバスが運行を開始します!!」という話題です。
皆さんは、「レストランバス」ッて聞いた事がありますか?
私は、列車、飛行機、船では食事経験はありますが、バスでディナーを食した事はありません。バスだと急カーブや急ブレーキなどにある程度は対応しなければなりませんね。きっと、幾つかの特別な配慮がなされているのでしょうね。
12日に広島市中区、旧広島市民球場跡地でこのレストランバスでの食事メニューが発表されて来年1月末からの運行を始めるとのイベントがありました。
新聞記事によりますと、島根県西部の観光関連事業者などでつくる「石見レストランバス実行委員会」は12日、来年1月下旬から3月中旬まで県西部3市で運行するバス車両と車内で提供する料理を広島市内で公開した。料理には、浜田市弥栄町産の米や浜田漁港で水揚げされた水産物など地元食材をふんだんに使った。
 運行に使用する車両は、2階建てで定員25人。客室として使う2階は対面式の座席配置にして、会話や車窓の景色を楽しみながら食事ができるようにした。
 料理は、日本料理店「僖成(きなり)」(東京都港区)の料理人が担当し、1階の厨房(ちゅうぼう)で調理する。メニューは、弥栄米を使ったうずめ飯、浜田漁港で水揚げされたタイを用いた若狭焼きなどで、アルコール飲料も提供する。
 実行委員会の委員長を務める浅利観光(江津市浅利町)の植田智之常務(50)は「冬の石見地方には、おいしい食材がたくさんある。女性グループや親子連れなどの利用を想定している」と話した。
 レストランバスは、浜田、益田、江津各市ごとにコースを設定し、料金は昼便1万800円(税込み)、夜便1万3500円(同)など。期間中に計107回の運行を予定している。
以上です。
ご興味が湧きましたでしょうか?

詳しくは、下記URLまで検索下さい。
石見レストランバス
https://iwami-restaurantbus.com/



豪華寝台「瑞風」、山陰コースが一番人気らしいのです?!

2017年12月19日 13:32   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。「寒いですねー」が挨拶になってきましたね。今回は、「豪華寝台「瑞風」、山陰コースが一番人気らしいのです?!」という話題です。
確か「瑞風」ッて中国地方の日本海側と瀬戸内側をぐるっと回るんでしたっけ?山陰に住んでいると山陽の方が温かいし、瀬戸内は波もおだやかッてイメージなんですが、どうも都会人はそうでもないらしいのです。
豪華寝台「瑞風」、山陰コースが一番人気の理由は何でしょうか?
「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の運行を始めて17日で半年になります。定員を大幅に超える申し込み状況が続いていますが、中でも一番人気なのが山陰コースだそうです。支持される理由はどこにあるのでしょうか。
瑞風は山陰(下り・上り)、山陽(下り・上り)を巡る1泊2日の4コースと山陽・山陰を周遊する2泊3日のコースの計5コースもあるそうです。山陰コースの下りは城崎温泉駅(兵庫県豊岡市)、東萩駅(山口県萩市)、萩駅(同)に、上りは出雲市駅(島根県出雲市)と鳥取駅(鳥取市)に立ち寄ります。6月17日に運行を開始しました。
JR西日本は今月4日、2018年3~6月に出発する第4期の申し込み状況を発表しました。それによると、山陰コースが18倍と最も倍率が高く、山陽・山陰コース(10倍)と山陽コース(8倍)に大きく差をつけたそうです。応募総数は2882件で、平均倍率は12倍。利用客に申し込む際の参考にしてもらおうと、今回初めてコース別の申し込み状況を公表したという事です。
 JR西日本米子支社は、山陰コースの人気の要因として、旅行好きの人たちの中でもまだ山陰を訪れたことがない人が多いことや地元の温かい歓迎ぶりが好評であることなどを挙げています。全国的に見ればまだ山陰ッてマイナーな存在だったのがプラスに働いたんですね。そういえば停車駅では、小旗を振ってお迎えや送迎をしたり、駅のリフォームをしたりと歓迎ムードが盛り上がっていますね。
地元民としては、これが一時の流行に終わらないようにしていただきたいものです。



松江市東出雲町の干し柿が食べ頃になった!!

2017年12月18日 15:27   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。松江市東出雲町の干し柿が食べ頃になった!!という話題です。
松江市東出雲町に「じっくり熟すこと1ヶ月。その銘菓は日本一の甘さと評判」の銘菓?があります。
そこは、のどかな田園風景に包まれた東出雲町・上意東の畑地区です。
ココにこの小さな田舎町が全国に誇る“日本一”があります。
それが10月末から収穫、各農家の乾燥場に吊り下げられた後、師走の12月、地元の市場のほか、岡山、広島、大阪など県外にも出荷される「ほし柿」です。
この地区は、古く江戸時代中期からほし柿の里として知られており、乾燥場に吊るされた飴色の柿すだれは、この地区に晩秋の訪れそして冬支度の準備を知らせる風物詩となっています。
一口噛めば、口に広がる“どこか懐かしい味は、母の愛情たっぷりの証でしょうか。?
ところで、何が日本一でしょうか?
実は、ほし柿に隠された糖度、甘さが日本一だと言われているのです。
橙色の実に真っ白な果糖が浮かび出た西条柿の「ほし柿」は、舌がとろけそうな程の甘味で、その味は上品な甘さの和菓子のようです。色・大きさ・味の三拍子が揃い、県外からも注文が殺到するほどに高い評価を得ています。
晩秋から本格的な冬にさしかかる11月から師走の12月にかけ、各生産農家の柿小屋には収穫された柿がずらっと垂れ下がり、じっくりと天日に干され、その甘みを熟成、濃縮されるのです。建物全体がオレンジに染まるその光景は、まさに“飴色のすだれ”の表現がピッタリなのです。
この畑地区に描き出される景観美は、「第5回美しい日本のむら景観コンテスト」(平成9年3月)で優秀賞を受賞しているほどで、徐々に日が経つにつれ、その色が深まる様は、田舎町に起こる奇跡を見ているような美しさを誇ります。
畑地区の柿小屋は独特の構造で、木造3階建ての総ガラス張りです。
栽培されている柿には、樹齢400年を越す老木もあることから、ほし柿づくりは戦国時代にまで遡ると予想され、古くは尼子氏の城下にほし柿を行商に訪れたという記録が残るほか、江戸時代にはグルメなお殿様として知られる松平不昧公に茶菓子として、また近年では三笠宮家にも献上されるなど注目を集めています。
この味を支えているのが、地元農家の女性たちなのです。さすがは、女性の就業率NO1ですね。
柿小屋に吊されたほし柿たちは、その時期を今か今かと待ちわびているのです。
出荷は11月末頃から徐々にはじまり、12月に本格化します。
結構、「知る人ぞ知る」ってところなのかもしれませんが、松江に起こしの際には和菓子の仲間に入れて見て下さい。目からウロコになるかも知れませんよ。
最高級の一品になると一個がなななんと1600円ですと。お歳暮には、それを10個とか送る方もいるとか!
数量が限定ですので、お早めに予約が必要なのかもね。

詳しくは下記までお問い合わせ下さい。
(組合HP)http://www.hatahoshigaki.jp/index.html
 (取扱い店)
くにびき農業協同組合 南営農経済センター東出雲出張所
 〒699-0108島根県松江市東出雲町出雲郷413-1
 TEL 0852-52-2512
 FAX 0852-52-2514