ばけばけ放送に合わせ松江城周辺も周遊をすると割引?
2025年09月24日 15:41
松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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アリア@矢野です。
9月に入りましたが、残暑お見舞いといった松江市です。
松江市ゆかりの文豪・小泉八雲の妻セツをモデルにしたNHK連続テレビ小説
「ばけばけ」の放送が9月29日から始まるのに合わせて、
観光客に松江の城下町をゆっくり周遊してもらおうと、
松江市は松江城や小泉八雲記念館など10施設や、
堀川遊覧船の利用者を対象に、2施設目以降の利用料を割り引くキャンペーン
「あげ、そげ、ばけめぐり」を始めました。
期間は、2027年3月末までと長いようですね。
松江市によると、24年度に松江城天守を訪れた約39万9千人のうち、約30万人(約76%)が
松江城のほかの周辺施設には立ち寄らなかったとみられるとのことです。
「松江城を訪れた観光客の多くが、出雲大社(出雲市)や足立美術館(安来市)などへ
向かってしまうのではないか」と推測。
城周辺の回遊性を高めようと、今回のキャンペーンを企画したとのことです。
対象施設は、松江城天守や小泉八雲記念館、小泉八雲旧居、松江歴史館、県立美術館など
城周辺の10施設や堀川遊覧船。
観光客が施設の入館チケットを提示すると、2施設目以降の料金は原則として2割引きとなります。
例えば、大人1人が松江城天守に800円を支払って入った後、
小泉八雲記念館を訪れて松江城天守のチケットを提示すると、120円割引の480円に。
続いて松江歴史館に行ってチケットを見せると、140円割引の560円になるという仕組みです。
ほかに市内約20店の協賛店でチケットを提示すると、
ドリンク1杯無料や商品の割引などの特典もあるそうです。
松江市文化振興課の担当者は
「キャンペーンを多くの人に知ってもらい、松江での滞在時間の延長や宿泊客の増加を図りたい」
と話しています。
松江市に観光で、お越しの方は、ぜひ、ご利用をお願いします!