引き継がれる花火の風景はやっぱりいいですね!
ハダル@矢野です。7月20日以降になりますとこちら松江市周辺でも花火が各地で開催されています。花火の季節がやって来たという感じです。夏祭りとセットで行われるのが多い気がします。
夜空を彩る大輪の花は老若男女から人気があり、魅了します。私の子どもの頃の打ち上げ花火の体験といえば、月山富田城のある安来市広瀬町の愛宕神社で毎年7月21日夏祭りに打ち上げられる花火です。知る人ぞ知るという事なんですが・・・。松江水郷祭などに比べれば一つ一つは小さく、数分に一発と穏やかなものでしたが、子どもの私には、距離が近かったので迫力は負けていなかったような気がします。もう50年くらい前のことです。
水郷祭で宍道湖上に咲く大輪は最も大きなもので直径300メートルもあります。今では、ハートや星などユニークな形の花火は平面に広がるため、見る角度によっては意図した図柄に見えない場合もありますね。打ち上げる側も気が気じゃないそうです。
それとは真逆に華やかな打ち上げ花火と対照的なのは、「てぼたん」の愛称で親しんでいた線香花火です。手元で火花がボタンの花のように飛び交い、最後は火の玉となって落ちる姿は、美しくはかないものです。こちらも捨てがたい魅力がります。
これから各地で催される花火大会は、夏の一大イベントですね。
水郷祭の人出は1日開催となってから30万人を超えるといいます。これだけ多くの人が同時に楽しめるエンターテインメントはそうはありません。松江の夏祭りとしては最大の集客です。少しずつ姿を変えてはいますが、昔からの伝統が守られています。
今年は8月4日(土)に予定されています。松江には是非、個の日に起こし下さい。