ヤキモチ焼くほど仲が良い「縁むすび・ぜんざい」!!
ハウル@矢野です。
出雲大社にご参拝された方はおそらくは出雲そばを食されたと思いますが、もう一つ「ぜんざい」もここ出雲が発祥の地だという事をご存じでしたでしょうか?
そもそも、ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因しています。出雲地方では旧暦の10月に全国から神々が集まり、「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われていることは有名ですが、そのお祭りの折に振る舞われたのが「神在(じんざい)餅」なのです。その「じんざい」が、出雲弁(ズーズー弁)で訛って「ずんざい」・・・、「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われているのです。「ぜんざい」発祥の地は出雲であるということは、江戸初期の文献、「祇園物語」や「梅村載筆」(林羅山筆:儒学者)、「雲陽誌」にも記されています。
発祥当時は今のように甘かったのではなくたぶん、塩味だったのではないかと思います。
今日は、(テレビに出たお店ニュース)で紹介された「日本ぜんざい学会」1号店の記事です。
3月11日放送の「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日系、午前08時00分~)では、島根県で自分磨きの旅をした中で、松本伊代さんが「日本ぜんざい学会・壱号店」(島根県出雲市)を訪れました。
「出雲ぜんざい」と描かれた大きな看板を掲げる同店は、ぜんざいの専門店です。
松本伊代さんは店内に入ると「いい香り?」「すごい可愛らしい雰囲気あるお店ですね」とコメント。
運ばれてきたのは名前もユニークな「縁むすび・ぜんざい」。
お椀からはみ出すようにぷっくりとふくれたお餅が2つ入っているのを見て思わず「すご?い」と松本さん。
このぜんざいの中の「焼き餅」は「ヤキモチ焼くほど仲が良い」ということで「縁むすび・ぜんざい」という名前なんだとか。早速いただくと「うん!お餅も甘い」「美味しい」とコメント。
ぜんざいには大納言という大粒のあずきを使用しているそうで、松本伊代さんは「あずきも立派」「うん!美味しい?!」とにこやかに微笑んだ。
このお店の情報は下記よりご覧下さい。
ぜんざい発祥の地 出雲の甘味処 ぜんざい学会壱号店 | 出雲大社門前 神門通りの新名所!!
http://www.zenzai-01.com/