「これも菜の花の仲間なの?」と聞かれたら
ハウル@矢野です。
お彼岸を迎えて陽ざしが少し暖かくなったような気がする松江市です。
さて、春のイメージは人それぞれにお持ちだと思います。春の歌に「おぼろ月夜」がありますね。その中に♪菜の花畑に入り日薄れ・・・。
畑に一面に広がる菜の花や川沿いに揺れる菜の花。時々、ちょっと不恰好な菜の花や白い菜の花を見つけて、「これも菜の花?」と思ったことはないですか?
実は、菜の花の種類はたくさんあるそうです。黄色い菜の花だけではなさそうですよ。
少し調べてみましたので、一緒に勉強する事にします。朴な疑問を解消しましょう。
菜の花には、食材としてお馴染みの野菜がいっぱいあります!
例えば、白菜もトウが立つと立派な菜の花になるのです。
そもそも「菜の花」という植物は植物学的にはなく、アブラナ科の植物の総称です。花びらが4枚で十文字に咲くことから十字花植物とも呼ばれています。
また、菜の花の菜には「食用に出来る葉や茎」という意味もあるそうです。
アブラナ科の植物には次の種類があります。
アブラ菜、コマツ菜、白菜、キャベツ、ミブ菜(京菜)、カブ、カラシ菜、ブロッコリー、カリフラワー、葉牡丹、クレソン、大根 などです。
キャベツや大根やホウレンソウも仲間だとは意外ですね。
ブロッコリーの花も菜の花だなんて!こうして見ると、日頃食材となっているものが多いですね。普段は花が咲く前に収穫されてしまいますが、種子を採るため、または放置されたまま成長を続けると、トウが立っ
て花が咲きます。
ですから、畑などで菜の花だ!と思って近づいてみると茎がちょっと赤っぽい。根元を見たら赤カブだったとしても、これも菜の花でいいわけです。
また、菜の花が黄色いとは限りません
白い菜の花を見かけたことはありませんか。菜の花は黄色い花ばかりではないのです。
白い菜の花の代表は大根です!また、大根の種類によって少し色味が違い、薄紫の花をつけるものもあります。
しかし、菜の花の王道といえばアブラ菜!このアブラ菜は、出世魚みたいに呼び名が
変わるのをご存知ですか?しかも、花屋さんに並ぶのは白菜です >>>
花言葉は
・快活
・明るさ
・小さな幸せ
・豊かさ
・快活な愛
花言葉の由来は、つぼみの緑、
鮮やかでパッと明るい黄色の花の様が
春らしい人々の心を明るくする
その姿から由来しているといわれています。
皆さまも少し注意をしてご覧になれば新たな発見があるかもしれませんよ。