松江の冬の風物詩となった「かに小屋」が今年もオープンしました!
ハウル@矢野です。
大寒を迎えて暖冬などと言ってはおられなくなった松江市です。
松江市の冬の風物詩として定着してきた「かに小屋」が16日に開店しました。
松江市では、かにの漁港はありませんが、都会から見ると山陰イコールかにというイメージがあります。隣接の鳥取県境港市は日本一のかにの漁港です。また、漁場は隠岐諸島の北東であり、まんざら関係なくはない事と冬場の観光客の減少を食い止めるために企画されました。今年で4年目になり大手旅行代理店からも多くの問い合わせがあるとか聞いています。
台湾からのツアー客の予約もあるそうです。
なにせ倉庫を借りた上に広島のかき小屋をイメージして考えられたお店ですので、店舗はお世辞にも綺麗とは言えません。自分でかにを焼いて食べるというシステムですので、安価な価格設定が出来たそうです。
今年からは、3月上旬から「岩ガキ小屋」に切り替え、15年より1カ月長い2カ月半にわたって営業し、山陰を代表する”ツートップ”の味覚で観光客らを呼び込意気込みです。
調理の手間を省くことで安価な価格なのです。2月29日まで営業するかに小屋は松
葉ガニが2千~2900円、ベニズワイガニが800~1200円で食べられるそうです。
3月5日~4月9日の岩ガキ小屋は、春から夏にかけて旬を迎える隠岐や松江産の岩ガキ3個を1千~1600円で提供されるようです。
小屋の営業時間は、かに小屋が午前11時~午後10時。岩ガキ小屋は平日が午後5時~同10時、土日祝日が午前11時~午後10時。
予約・問い合わせは、かに小屋プロジェクト(090・4100・6942)まで。