松江水郷祭だんだん祭りが開催されました。
松江のハウル@矢野です。
初秋を思わせるなんと涼しく秋の虫の音が日増しに大きくなり、昼間の蝉と交代しました感のあるこちら島根県松江市です。
そんな8月30日(土)に松江水郷祭 だんだん祭りが開催されました。
例年は、夏真っ盛りの8月第1または2週の土日の2日間で行われています。
今年は8月9(土)・10日(日)で開催予定でしたが、台風11号の影響で一旦中止されました。
松江市民にとっては、夏の最大のイベント?がなく盛り上がろうとして、拳(こぶし)を振り上げたもののやるせない気持ちになった人も少なくなかったと想像します。
お祭りの実行委員会及び関係者の努力により、異例の仕切り直しとなりました。
例年は、2日間で約40万人の人出となりますが、今年は1日でどっと押し寄せた模様です。
そもそも松江水郷祭は、島根県東部の宍道湖東側の区域をメイン会場として、1929年から始められています。日中のイベントとしては、昔ながらの夜店やステージ上では、歌やダンスなどがにぎやかに実施され、市民の発表の場になったりしています。
関連して松江だんだん踊りなども最近からは行われています。
私も盲導犬のハウルと盲導犬の啓発・普及と育成の募金活動に参加しました。
屋台は、約400軒あり、いかやき、たこやき、かき氷などの食べ物が多く並んでいます。
何といっても松江水郷祭の最大の呼び物は、宍道湖の湖上に浮かぶ2台の台船から打ち上げられる花火です。西日本最大の花火だそうですよ。今年は、午後8時から1時間で9000発上がりました。何と1秒で約3発です。この豪華絢爛の
色鮮やかな大輪が松江の夜空を焦がしました。宍道湖大橋などの打ち上げ場近くで見物していると花火の黒いすすがゆらゆらと舞落ちて来て水面で「ジュー」いう様は経験した人は多くはないでしょう。
湖の水面を見ていると色鮮やかな花火が映し出し、上を見たり下を見たり忙しく見物出来、宍道湖ならではです。
今年の花火のテーマは、神々の国出雲と宍道湖に沈む夕日だったとか?
想像以上に見事でした。
これで松江市民も秋が迎えられることでしょう。