トロッコ列車「奥出雲おろち号」に乗車しました!(前篇)
ハウル@矢野です。こちら松江地方は、先週末に梅雨明けしました。これからが夏本番です。
今年は冷夏の予報も出されていましたが、そのようなことはなさそうです。
今回は、トロッコ列車「奥出雲おろち号」での神話の国の旅の紹介です。
トロッコ列車「奥出雲おろち号」とは、木次線の木次駅 - 備後落合駅間を2両編成のトロッコ列車を平成10年4月から運行開始した「奥出雲おろち号」。青と白の色に塗られた車体に星を 散りばめたデザインになっています。
運転区間は、JR木次線 木次駅から広島県庄原市の備後落合駅間(60.8km)を一日一往復します。
JR木次駅発10時07分発のおろち号を目指して松江を出発です。
私たちは、まずJR松江駅からJR宍道駅に向かいます。出雲市駅方面行きの下り普通列車に乗り込みます。
8時ちょうどの発射です。「あずさ2号みたいですね。」などと言いながら駅員さんにスロープを架けていただき安全に乗り込むことが出来ました。
右手に宍道湖をみながらしばしの乗車で、8時23分にJR宍道駅に到着です。
またスロープで下車します。次の列車9時10分の発射まで、約45分もあります。なんとも乗換列車との継続がうまくいかないのは問題ですね。(苦笑)。
さすがにローカル線です。まあ、諦めておちらと(ゆっくりと)行くことにしました。
私たちはホームでずっと待っていても仕方がないので、駅構内で一休みすることにしました。
期待していた売店もないので、駅前を探検です。ロータリー前すぐに軽食・喫茶のお店がありましたが、この時間にはまだ開店していなさそうです。
このまま北方向に約5分歩くと宍道湖の西端近くで、出雲空港の滑走路が見えるところに出ます。
たしかこのあたりにスーパーがあったことを思い出しつつ北方向にむかいましたが、閉まっている様子です。
なんとも駅前が静かなことでしょう。
このあたりで、探検は終了です。JR宍道駅までUターンです。もうすでに汗びっしょりになりました。
自販機でお茶を買い木次駅行きの列車に乗車です。またまた、駅員さんがスロープを架けてくださいます。木次駅には、9時43分の到着予定です。
ここで出雲市方面からの方4人と合流して総勢12人となりました。
木次駅までは、ひたすら山の中を走り、車窓からは山とのどかな田園風景です。時々トンネルがあったりしますがのんびりとしています。
停車駅には、人影は全くありません。あっ、そうでした。出雲大東駅で2人のお客さんが降車しました。
JR木次駅に到着です。スロープの降車口を下車して、線路を横断して駅構内でしばし休憩です。ここでは、売店がありました。期待した缶ビールなどのお酒類は販売していません。トロッコ列車の模型や仁多牛の焼き肉弁当や木次牛乳のチーズなどを販売しています。
帰りにじっくりみてみることにします。
10時少し前に轟音とともにトロッコ列車が入線してきました。
前篇を終わります。後篇はいよいよトロッコ列車に乗車します。