以下のバリアフリー施設情報更新しましたのでお知らせします。
更新内容
伊達の牛たん仙台駅店:情報公開
S-PAL仙台店地下街:ヘッドライン更新、情報追加、ワンポイントアドバイス追加
道の駅おおさと:ヘッドライン更新、情報追加
BiVi仙台駅東口:ヘッドライン更新
AER:ヘッドライン更新、情報追加
仙台PARCO:ヘッドライン更新、情報追加、ワンポイントアドバイス追加
S-PAL仙台店:ヘッドライン更新、情報追加、ワンポイントアドバイス追加
掲載写真は営業再開した「伊達の牛たん 仙台駅店」
1週間ほど前、まだ閉鎖中だった仙台駅三階新幹線改札周りを特別に見学させてもらった折、復旧工事真っ最中の店を外からこっそり眺める機会がありました。工事関係者の方々(若い人が多かった)が電気やら内装やら厨房設備など、同時進行形でシャカリキになって奮闘していました。
見事新幹線再開期日までに完成!この努力と使命感がこれからの日本を支えていくのではないでしょうか。
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松島(海岸)は宮城県の沿海部では比較的津波の被害が少なかった地域で、TV等マスコミの取材でもあまり取り上げられることなく、それが逆に情報がきちんと伝わらなかった恨みがあります。
特に、観光情報はどうしても後回しとなり、現地へ問い合わせても断片的な内容が多く、それらを繋ぎ合わせて類推するしかないなど、もどかしさがつきまといました。
今般、ようやく松島への交通手段も一般的に利用可能となりましたので、これを機に現地取材を行い、松島の現状を何回かに分けてお伝えしたいと思います。
行ってきたのは昨日(4月26日)。
仙台から松島へのアクセスは
①仙石線で東塩釜経由松島海岸駅へ
②東北本線で松島駅へ
③車で国道45号線または三陸自動車道(仙台松島道路)を通り、松島海岸ICから144号線で松島海岸へ
の三通りありますが、今回は取材が目的なので迷わず①で行くことにしました。
なお、②は日中、上下線ともほぼ1時間に2~3本運行され、途中駅が少ないため各駅停車でも所要24分、乗り換えなしですから①よりはるかに有利なのですが、地味と言うか通常でも観光目的で利用する客はあまりいません。何よりも駅のロケーションが街外れで、仙石線の高城町駅に近く、海岸まで1.2Km以上あるのが最大の難点。
仙石線は今月19日に東塩釜まで延伸され、石巻方面への連絡バスが接続するようになりました。
暫定開業なので臨時ダイヤが組まれ、日中は1時間に3本ほど(朝夕は増発)。快速なし、各駅停車のみで青葉通駅から所要37分。
乗車券は駅の券売機で普通どおり目的駅まで購入します。バスの中で切符は買えません。SUICAは券売機でのみ利用可能。
東塩釜駅前広場がバスの発着場ですが、注意しなければならないのは、接続のバスは必ずしも電車の発着時間に合わせていないこと。東塩釜発は始発駅ですから、それ程待たなくてもバスに乗れますが、松島から帰るときは45号線の交通量に左右されるため、10分以上の遅れはザラで、スケジュールは余裕をもって臨みたい。それと、乗車は先着順で満員になり次第、後続のバスを待たねばならないこと。立ち席はありませんというか、運送法で禁止されているみたいです。
また、乗車場は改札のある駅正面西口ですが、降車場は東口となって利用客の動線が交錯しないよう配慮されています。
西口には障がい者・高齢者用のエレベーターがあり便利なのですが、通常運転再開時には松島海岸駅にエレベーターがないのは何とも皮肉。
本日のバスは行き・帰りとも「宮城交通」のハイデッカー車でした。乗降口は前方一箇所で幅が狭く、ステップ有、しかもL字なので、年配のお客様には結構きつい。
東塩釜駅には誘導案内係の駅員さんが何人かいらっしゃいましたが、松島海岸駅も含め途中駅にはバス停に駅員さんは出てきません。
と言う事で、車いすの方は単独でのバス乗車は無理。東塩釜では駅員さんのフォローが期待出来ても問題は松島海岸、同伴の介助者2名は必要でしょう。
因みに、東塩釜駅の駅員さんに尋ねたところ、これまで障がい者の方の利用はなかったとのこと。
よって車いすの方が仙石線で行く場合、東塩釜からタクシーを利用するのが確実(所要約12分、片道約2,500円弱)。
やはり、松島海岸への運転が再開したとしても、③の車利用が一番という事になりますが、それはそれで駐車場の悩みが・・・。
これについては次回記します。
※写真の説明
右:東塩釜駅西口のエレベーター
中:連絡バス
左:東塩釜駅東口、左手奥は津波で流されたスクラップの車
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