一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
一週間のご無沙汰でした。よい子のみなさんこんにちは、瀬戸口です。
今日はクリスマスですね。今朝はあちこちで包装紙を破く音と歓声が
こだましているのでしょうか。お勤めの方は仕事納めまであと一息。
早くもお休みの方々の中には、故郷に帰省された方もいらっしゃるかと思います。
今日は、そんな移動時間のお伴、ラジオのお話。
ここ広島では、毎年クリスマスの時期に中国放送が
「ラジオチャリティミュージックソン」と題し特別放送を行っています。
「目の不自由な方に、音の出る信号機を!」をテーマに
県内各地で募金活動が行われています。
気になって調べてみると、中国放送の参加は2008年から
取り組み自体は何と1975年からだそうです。
広島県域においては寄せられた募金を基に
発音機能付き信号機の設置に役立てられているそうです。
詳しい募金の方法等については、お近くの放送局のウェブサイトをご覧ください。
それでは、本日が今年最後の更新となります。
皆様、よいお年をお迎えください。それでは、また来年。瀬戸口でした。
本日は12/18水曜日であります。一週間のご無沙汰でした。瀬戸口です
さて、来週はクリスマスということで、日本全国いろんな場所で
イルミネーションが街の賑わいに華を添えています。
ここ呉も例にもれず、中央公園・蔵本通りで
「イルミネーションロードくれ」が2014年1月5日まで開催中です。
軍艦や戦闘機がイルミネーションとして出てくる街はそうそう無いと
思いますが、年々芸が細かく華やかになってきており
家族連れを中心ににぎわっています。
写真は瀬戸口の撮影で、ピントの甘さや画像の粗さはご愛嬌です。
それではまた来週
一週間のご無沙汰でした。瀬戸口です。先日6日から中央公園にて
くれイルミネーションロードが始まりました。来年一月初めまでやってるそうですが
写真を撮り損ねたので、来週にでも掲載予定です。ということで本日は
宿泊施設について考えるの二回目をお送りします。
前回はバリアフリールームの数が少ない、というお話でした。今週はわたくし、
瀬戸口がホテルに泊まるとき実践するコツをご紹介します。
1.ホテルの選び方
部屋の情報は必ず電話で確認
経験上、19㎡以下の部屋では車いすの動きが取れません。
ユニットバスと通路の間で動けなくなるか、奥まで進めても転回ができません。
浴室のシャワーヘッドも動かない場合があり、
熱湯を浴びるか、まったく水がかからないこともあります。
お風呂に手すりは必須、なければ折り畳みでもよいので椅子を準備してもらいましょう。
手間はかかりますが必ず電話で確認しましょう。
2.荷物はできるだけ少なく、宅配便を有効利用
大きな荷物は、車いすの動きを妨げるほか、旅行先でのエレベーターや
タクシー利用で苦労することになります。
すぐ使わない荷物やお土産の運搬は宅配便を上手に使いましょう。
長期の旅行では、下着などを旅行先の100円ショップ等で現地調達すると便利です。
3.荷物は広げない
荷物は車いすにかけたまま、必要なものだけ取り出し
使い終わったらすぐにしまいます。こうすることで荷物が収まらないトラブルを防ぎ
翌朝の出発準備が楽になります。
4.室内灯の豆球とユニットバスの照明はつけたまま
別にお化けが怖いわけではありません(笑)。
ホテルの部屋は大抵狭いのです。真っ暗では車いすにもたつき、
非常時に避難が遅れます。避難路を確保するうえでも大事なのです。
さらに、つけっぱなしの照明が勝手に消えること自体が、
非常事態の目印になるのです。
5.街の中を移動しよう
徒歩移動の場合は、路線バスが走る大通りを移動すれば動きやすい。
タクシーを利用するときは目的地の住所がわかるものを用意しましょう。
外出時に帽子は必須アイテムです。夏の強い日差しや冬の冷たい風をよけたり
突然の雨の際、近くの建物に入るまで雨を避けることができます。
ということで、今日はいつもより盛りだくさんでお送りしました。
みなさんのお役にたてれば幸いです。それではまた来週
みなさまこんにちは。一週間のご無沙汰でした。瀬戸口です。
さて、今日取り上げるのは宿泊施設のバリアフリーについて。
私も車いす生活なんですが旅行が趣味です。
そしてツアーセンターの相談でも多く寄せられるのが
「お宿」の悩みです。
ツアーセンターにご相談を頂く場合、ユニバーサルルームご希望の方が多い。
そして供給数はとても少ない。予約方法もわかりにくい。
瀬戸口もよくホテル等に宿泊します。
そして大抵ユニバーサルルームはツインです。
先日泊まったサンルート有明にはユニバーサルシングルがあり驚きました。
こうしたお部屋はインターネット予約には出てこないことが多く、
また障害のあるお客様からの予約が無い場合には一般ツイン客室として
提供するホテルもあります。
とここで疑問なのが、それならツインルームを
そもそもユニバーサル仕様にしてはどうなんでしょうか
稼働率も下がらず、より広い顧客層に提供できるようになるなら
ビジネスとしても十分価値があるのではないでしょうか。
これは、ビジネスに福祉や社会貢献の視点を入れろと言っているわけでなく
ビジネスの視点を貫いてもユニバーサルデザインは達成可能であると述べたいのです。
というわけで来週は宿泊施設について考えるの二回目をお送りいたします。
それではまた来週までごきげんよう、さようなら。
一週間のご無沙汰でした。瀬戸口です。
昨日26日まで東京モーターショーへ出かけておりました。
詳しい開催要項はこちら
会期は12月1日までのようです。
これまでも交通バリアフリーには様々な形でかかわってきたのですが
「メーカーの人と直接話がしたい」と思い新幹線に飛び乗りました。
国内外の乗用車から二輪車・商用車、きれいなお姉さんまで見どころたくさんです。
ちなみにメーカーの人とは、同行した友人をほったらかしにして1時間近く喋ってました(笑)。
それにしても東京モーターショー、会場広くて入場者も多いです。
行かれる方はバリアフリーツアーセンターを利用しましょう。
大きなイベントなので、事前の情報収集が大切です。
あらかじめ雑誌などで出展内容やブース配置など確認の上
回りたいルートを作っておきましょう。
出展者数・展示車数ともに多く、1日では回りきれません。
時間と気持ちに余裕をもってお出かけください。
瀬戸口の話が聞きたい方は是非、呉バリアフリーツアーセンターまでお問い合わせください。
今日の写真はそんな一コマから