宿泊施設について考えるその2
一週間のご無沙汰でした。瀬戸口です。先日6日から中央公園にて
くれイルミネーションロードが始まりました。来年一月初めまでやってるそうですが
写真を撮り損ねたので、来週にでも掲載予定です。ということで本日は
宿泊施設について考えるの二回目をお送りします。
前回はバリアフリールームの数が少ない、というお話でした。今週はわたくし、
瀬戸口がホテルに泊まるとき実践するコツをご紹介します。
1.ホテルの選び方
部屋の情報は必ず電話で確認
経験上、19㎡以下の部屋では車いすの動きが取れません。
ユニットバスと通路の間で動けなくなるか、奥まで進めても転回ができません。
浴室のシャワーヘッドも動かない場合があり、
熱湯を浴びるか、まったく水がかからないこともあります。
お風呂に手すりは必須、なければ折り畳みでもよいので椅子を準備してもらいましょう。
手間はかかりますが必ず電話で確認しましょう。
2.荷物はできるだけ少なく、宅配便を有効利用
大きな荷物は、車いすの動きを妨げるほか、旅行先でのエレベーターや
タクシー利用で苦労することになります。
すぐ使わない荷物やお土産の運搬は宅配便を上手に使いましょう。
長期の旅行では、下着などを旅行先の100円ショップ等で現地調達すると便利です。
3.荷物は広げない
荷物は車いすにかけたまま、必要なものだけ取り出し
使い終わったらすぐにしまいます。こうすることで荷物が収まらないトラブルを防ぎ
翌朝の出発準備が楽になります。
4.室内灯の豆球とユニットバスの照明はつけたまま
別にお化けが怖いわけではありません(笑)。
ホテルの部屋は大抵狭いのです。真っ暗では車いすにもたつき、
非常時に避難が遅れます。避難路を確保するうえでも大事なのです。
さらに、つけっぱなしの照明が勝手に消えること自体が、
非常事態の目印になるのです。
5.街の中を移動しよう
徒歩移動の場合は、路線バスが走る大通りを移動すれば動きやすい。
タクシーを利用するときは目的地の住所がわかるものを用意しましょう。
外出時に帽子は必須アイテムです。夏の強い日差しや冬の冷たい風をよけたり
突然の雨の際、近くの建物に入るまで雨を避けることができます。
ということで、今日はいつもより盛りだくさんでお送りしました。
みなさんのお役にたてれば幸いです。それではまた来週