宿泊施設について考える
みなさまこんにちは。一週間のご無沙汰でした。瀬戸口です。
さて、今日取り上げるのは宿泊施設のバリアフリーについて。
私も車いす生活なんですが旅行が趣味です。
そしてツアーセンターの相談でも多く寄せられるのが
「お宿」の悩みです。
ツアーセンターにご相談を頂く場合、ユニバーサルルームご希望の方が多い。
そして供給数はとても少ない。予約方法もわかりにくい。
瀬戸口もよくホテル等に宿泊します。
そして大抵ユニバーサルルームはツインです。
先日泊まったサンルート有明にはユニバーサルシングルがあり驚きました。
こうしたお部屋はインターネット予約には出てこないことが多く、
また障害のあるお客様からの予約が無い場合には一般ツイン客室として
提供するホテルもあります。
とここで疑問なのが、それならツインルームを
そもそもユニバーサル仕様にしてはどうなんでしょうか
稼働率も下がらず、より広い顧客層に提供できるようになるなら
ビジネスとしても十分価値があるのではないでしょうか。
これは、ビジネスに福祉や社会貢献の視点を入れろと言っているわけでなく
ビジネスの視点を貫いてもユニバーサルデザインは達成可能であると述べたいのです。
というわけで来週は宿泊施設について考えるの二回目をお送りいたします。
それではまた来週までごきげんよう、さようなら。