一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
JR6社は、新幹線や在来線の一部を対象に、車いす対応座席のWebによる利用申込を
開始すると発表しました。
対象は
北海道
東日本
東海
西日本
四国
九州
の各旅客鉄道の新幹線と、北海道の一部特急、四国の一部快速マリンライナーで、
車いす対応座席の利用申込について、Webでの申込受付が順次開始されます。
四国では7/1から開始されます。
なお、JRによるとあくまで「利用の申し込み」であり、希望の列車を
予約できるとは限らないとしています。そのうえで希望の列車が予約できなかった
場合は代替列車等が案内されるとのこと。
切符の購入は各社の主要駅・旅行センターで可能。
詳しくは各社のウェブでご確認下さい。
全国の新幹線等の「車いす対応座席」インターネット申込みの受付開始について
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200508_01_shinkansen.pdf
Googleは5/22、Google MapにAccessible Place(車いす対応の場所)という
検索オプションの提供をはじめたと発表しました。
対象は日本を含む対象国のandroidおよびiOSで
「車いす対応の場所」オプションを有効にすると、
検索結果に車いすマークが表示され、車いす対応の入り口や
バリアフリー座席、トイレ・駐車場などの情報がわかるようになるといいます。
加えて、車いす対応の入り口がないことが確認された場合はその情報も表示される
そうです。
機能を使うためにはアプリを最新のものに更新し、
「設定」→「ユーザー補助設定」から「車いす対応の場所」を有効にします。
詳しい案内はこちらから
https://japan.googleblog.com/2020/05/google.html
ついにここまできましたね。車いすを使う人たちの個人的な経験に
拠っていたものが、googleという「社会インフラ」に組み込まれたのです。
「車いすでのアクセス」というものが、個別の特殊なニーズではなく
必要に応じて当たり前に提供されるものとして受け入れられつつあります。
また、車いすだけでなくベビーカーその他の補助具を用いて外出する人もいると
いうことが、知られるようになってきているということでもあります。
コロナが落ち着いて外出できるようになったら、実用性をテストしてみたいと
おもいます。
こんにちは。瀬戸口です。広島県におけるコロナウィルス感染症に関する
緊急事態宣言の解除に伴い、呉市内の観光施設を含む公共施設の利用制限が
変更され、利用が一部再開された施設があります。
主要な施設の再開状況は呉市のWebサイト等でご案内しています。
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/59/korona-kyukan.html
なお、利用を再開した施設においてもサービス内容や提供時間など
通常時とは異なる取り扱いを行っている場合もあります。
また、掲載されている情報については変更される可能性もありますので
ご了承ください。
おはようございます。瀬戸口です。緊急事態宣言の完全解除が議論されるように
なってきました。とはいえ、まだ有効な治療法やワクチンがない中、
外出が思うに任せない暮らしはもう少し続きそうです。
ということで
おうち時間に彩りをそえる、呉市のマスコットキャラクター「呉氏」の
ペーパー呉(くれ)フトはいかがですか?
全22種類、呉氏をはじめ呉氏のおうちや、まつりの風物詩「やぶ」、
懐かしい呉市営バスカラーのボンネットバスなど盛りだくさん。
組み立てるだけで完成する色付きモデルだけでなく、
自由に着色できる無色バージョンもあります。
入手はこちらから
ペーパー呉フトランド
https://paperkureft.com/
こんにちは、瀬戸口です。どうやら本日、全国に発令されている
緊急事態宣言が39県で解除される方向のようです。
さりとてコロナがおさまったということではなく、
あくまで緊急対応を要する急性期を抜け、コロナの抑え込みと共存の
段階に入ったということでしょうか?いずれにせよ、巣ごもり生活は
もう少し続きそうです。
今回は感染症ということで老若男女・障害の有無を問わず、
外出や接触の自粛が求められました。仕事は在宅、食事はデリバリー、
エンターテイメントはオンラインと、一応家から出ることなく過ごせることが
わかりました。
オンラインでの対人交流・エンターテイメント・ネット通販の発展で
外出困難な障害者の人も楽になりますね、とはこれまでよく言われてきました。
図らずも、全国・全世界規模でやってみることになったともいえるでしょう。
実際にやってみると、そういう生活をこれからずっと続けられるか?
続けたいか?というと、自信をもって「そうだ」と言える人ばかりでも
なかったと思います。
在宅勤務には通勤がいらない、というメリットがあります。
タップひとつで欲しいものが手に入る通販は便利です。
それでもやっぱり、年齢や障害の有無に関わらず外出しやすい
環境づくりは必要だと思います。