呉バリアフリーツアーセンター
総アクセス数:8837430
今日のアクセス数:3145
昨日のアクセス数:5574

呉バリアフリーツアーセンターの活動状況や、呉市内の観光バリアフリー情報を掲載してきます。

JR九州あんしんサポートネット6/1スタート

2022年05月28日 13:03   呉バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

こんにちは。瀬戸口です。よいニュースです。
JR九州がこのほど、身体の不自由な方にも安心快適な鉄道の実現と
サービス向上を目的に「あんしんサポートネット」の運用を
6/1より開始するとのことです。

JR九州のプレスリリース
によれば、
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
お客さまがどこでもスムーズにスマートフォン等で事前のお申込みができるよう
新たに「WEB受付窓口」を開設し、お申込みいただいた情報は、
システムを通して関係駅へ自動配信することで、安心してご乗車できる環境の
構築を図ります。 (引用終わり)
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
ひとつ注意が必要なのは、WEB,アプリでの申込受付の期限が
乗車前日の18時になっており、以降は専用ダイヤルでの扱いになるようです。
詳しいサービス内容は、6/1以降、JR九州のサイトで案内されます。

WEBやアプリから申込ができて、関係駅へ自動配信、よいですね。
私などは、指定席予約を伴う旅行の際には、パソコンで旅程表を作って
駅窓口に持参しています。
旅程表には旅行日や希望列車、号車、座席の他、乗継予定、同行者の有無
依頼する介助の内容、障害者手帳に関する情報を1枚にまとめておきます。
こうしておくと、口頭で伝えるよりも確実だからです。

ちなみに私の旅程表は駅員さんにも便利なようで、切符の発行時に
出発駅から、乗継駅、到着駅へとFAXやメールで送られていきます。
乗継駅、到着駅では駅員さんが旅程表を持っています。
文字で残っていますから、聞き違いや、連絡忘れの防止に一役買っています。

最後に、こういうサービスはお客さんにとって便利であることは
もちろん大事ですが、サービスを提供する駅員さんのお仕事を
やりやすくするということも非常に大事です。そういう意味でも
全国の事業者へ普及したらよいなと思います。



コーヒーブレイク

2022年05月26日 14:50   呉バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

こんにちは、瀬戸口です。梅雨が近いのでしょうか?蒸し暑いですね。
先日、知人のFacebookに載っていた、一枚の写真に目が留まりました。
こんがり焼けたワッフルの上でバターが溶け、ほのかに湯気の立つコーヒーカップ、
鈍色に光るカトラリー。今にも甘い香りが鼻をくすぐりそうな写真でした。

写真の中の風景に見覚えがあったので、訊いてみると
以前、私も妻と一緒に行ったお店でした。

尾道市にある「こもん」、観光の方にも人気のお店です。
千光寺のロープウェー、ふもとの乗場のすぐ近くにあります。
私たちが行ったときは店の前に入店待ちの行列ができてました。
まあ、それも楽しみのうち、と思えるお店です。

店内はこじんまりしていました。混みあう時など
車いすでは少々身動きがとりにくいかもしれません。
椅子はお店の方に声をかけて移動してもらったと思います。

喫茶店はどこの街にもありそうなものですが、
わざわざ車を飛ばしてまで行きたくなるんですから
面白いものです。

それにしても、ワッフルとコーヒーがうつった写真が一枚。

それだけ。

また、行きたいなぁ。

それでは失礼して、コーヒーでも頂いてきます。



広電宮島口駅、7月リニューアル開業。フェリー乗場に隣接、乗り換え便利に

2022年05月21日 11:52   呉バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

こんにちは、瀬戸口です。まだ梅雨入り前の5月だというのに、
外を歩けば汗ばむ陽気です。夏も暑くなりそうです。

ということで今日は、この夏、広電宮島口駅がリニューアル開業の話題です。

新しい広電宮島口駅、7月2日開業-中国新聞


折りから、フェリーターミナルや商業施設の再開発が進んでいた本土の玄関口、
宮島口地区ですが、駅舎の建て替え、線路や周辺道路の付け替えを経て、
この7月に広電宮島口駅がリニューアルオープンします。
広電宮島口駅は、路面電車宮島線の終着駅で、JR広島駅から直通しています。
広島市内中心部を通り、原爆ドーム前も停車する観光に便利な路線です。

宮島に向かう船が発着する宮島口桟橋は
2020年にターミナルが新しくなっています。
さらに2022年5月21(土)から(株)アクアネット広島が加わり
JR、松大汽船と併せて航路がさら充実します。
宮島航路は10分少々と短い航路ですが、気軽に乗れて旅情は満点です。 

コロナ禍の中迎える3回目の夏ですかね。出かけられない間にも
いろいろ変化しています。リニューアル開業後の様子もお伝え出来たらと
思います。お楽しみに!



【お出かけ情報】せら夢公園(世羅町)

2022年05月06日 14:22   呉バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

こんにちは、瀬戸口です。GW終わっちゃいましたね。
あるいはお休みがいい具合に取れた方は今週末まででしょうか。

さて、瀬戸口は5/4、5/5と連休を頂きました。家族からは「どっか行きたい!」
ということで、今回行って来たのが「せら夢公園」です。
呉市から約2時間弱、広島県のほぼ中央にある世羅町にあります。

せら夢公園・せらワイナリー

せら夢公園は芝生の広場やグラウンド、自然観察園まである広い公園です。
今回おもに遊んだのは、世羅町の名所・特産品を模した遊具が並ぶ、
「せらミニチュアガーデン」エリアです。

駐車場・公園管理事務所から近く、穴をくぐったり、築山に登ったり、
滑り台があったり、子どもが喜ぶエリアです。
行った日がGWで快晴とあって、たくさんの家族連れで非常に賑わっていました。
(今回、写真を取り損ねてしまいました)
これからの時期、日陰が少なく暑いので、日焼け対策はしたほうが
よさそうです。

入園と駐車場が無料なのもありがたいところです。車椅子マークの駐車場も
ありますが、私たちが出かけた日は埋まってました。
管理事務所周辺のトイレはオストメイトや赤ちゃんのおむつ替え台もあり
清潔で管理が行き届いているようです。

ひとしきり子どもが遊んだら、今度は大人の番、ということで隣接する
せらワイナリーへ向かいます。こちらも駐車場はほぼ満車。
当地醸造のワインを販売するショップも黒山の人だかりという大盛況です。
レストランがあるのもワイナリーのエリアです。

人波をかきわけ、目指すのはワインの試飲コーナーです。
ワインの事を知らなくても、店員さんが赤・白、甘口・辛口、大まかな好みを
きいてくれます。(飲酒運転は絶対にやめましょう)
今回試飲したのはCe LaLa(セララ)白 甘口のワインです。
フルーティでみずみずしく飲みやすいと思います。
混雑のあまり、のんびりというわけにはいきませんでしたが、
ワインはインターネット経由でも買えるようです。

強い日差しのもと、観光地の定番、ソフトクリームも
バニラだけでなく、ぶどう味にワイン味もありました。
最近は、コーンにするか、カップにするか選べるようになってきたのが
良いですね。最後まで手を汚さずに食べることができます。
息子(3歳)には少しでよいかと、親の分しか買わなかったのですが、
バニラとぶどうのミックスが気に入ったのか、半分ほど食べられちゃいました。
満足してくれてよかった。

世羅町は県内有数の農業の町で、以前ご紹介した「世羅高原農場」や
今回の「せら夢公園」の他にも果物狩りや花畑などの観光農園が
たくさんあり、年間を通して楽しめるおすすめの行楽地です。



子ども番組も「多様性」の時代

2022年04月20日 13:00   呉バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

おはようございます。瀬戸口です。さて今日の話題は、
最近見かけた嬉しい変化についてです。 
平日の休みなど、息子といっしょにNHK Eテレを
よく観ています。

「おかあさんといっしょ」では
4月から新しい人形劇コーナー「ファンターネ!」が始まりました。
主人公はかっぱの「みもも」、
遠くの島からやってきたライオンの「ルチータ」
8人兄弟の末っ子、ひょうたんの「やころ」の三人を軸に
お話が進んでいくようです。

そして、今日(4/20)の放送を観ていると、
ん!?車いすに乗ったカマキリが出てる!
名前はマーキー、「ファンキーマーキーチャンネル」という動画配信を
やっているようです。しかも結構ストーリーに絡んでいます。 

 NHKでは、子ども向け料理番組「キッチン戦隊クックルン」でも
メインキャラ、タイゾウの父「エビオ」がハイテク車いすに乗りながら
魚屋さんを経営しています。

「おかあさんといっしょ!」を始めとした子ども番組で
車いすに乗ったキャラクターを登場させることができるようになった
ことに変化を感じます。
そして、車いすを利用していることについて、隠すでもなく
ことさら強調するでもない。

この社会には、障害のある人も一緒に暮らしている、ということを
知ってもらう事は大事ですが、それは一々障害の内容や理由をつまびらかに
することではありません。
また、障害ゆえにまわりの手助けを必要とする事はありますが、
「何もできない」ことと同じではありません。
そこをきちんと描いて頂けるところ、さすがはNHKだと思います。 

障害を含めて多様なバックグラウンドを持つ人が一緒に暮らしているんだよ。
そんなメッセージが込められた子ども番組が、これからの子どもたちの
思い出になっていくことが嬉しいですね。