一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
おはようございます。瀬戸口です。梅雨に入ると、行く先々で
「雨が降ると大変ですね。どうやっておでかけされてるんですか?」と
訊かれます。
結論から言えば、出かける必要があれば雨が降っても出かけます。終わり。
終わっちゃいましたね(笑)。
当欄でも何度か書いてきましたが、出かけるかどうか、
濡れるかどうかを自分で決めてしまうのです。
誰にでもオススメ、というわけにはいきませんが
濡れてもいい、と決めてしまえば案外ラクです。
ほかにも人によっては、ヘルパーの手配をしたりいろいろお金かかったり
考えることはあるかもしれません。
私の知る限り、車いすでの外出に適した雨具はありません。
私の車椅子は手動で、手がふさがるので傘はさせません。
雨合羽は着丈が長く、車輪に絡みます。
おまけに、合羽を脱いだ時に濡れるので、何のための雨具なのか…。
雨具、開発したら売れるかな。
もうひとつ、この時期気をつけなければいけないのは、
出掛けには雨が降っていなくても途中で降り出すこともあります。
あるいは、大雨による交通機関の運休の可能性もあります。
雨に濡れることよりも、出先で身動きが取れない方がよっぽど重大です。
天候の見通しや移動距離にもよりますが、最悪ビジネスホテルに一泊する
くらいの予備費を持っておくと大抵のピンチは切り抜けられます。
雨の多い時期ですが、工夫次第でおでかけはできます。 おでかけしたいなと思ったら
ぜひ、お気軽にバリアフリーツアーセンターへご相談ください。