松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

松江には幾つかの心に残るお祭りがあります!

2019年05月20日 11:57   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。相変わらず雨が降らない松江市です。ニュースで聞くところによると他県でもこちらと同様なところがあるようで、ダムの貯水率が0%だとか・・・。いつかはドサっとくるのではないかと心配です。
ところで、皆様のお住まいの地域でも、心に残る祭りがあるのではないでしょうか?
特に何年に一度とかなれば、伝統やお祭りの内容など次世代に繋ぐのも大変にご苦労だと思います。
さて、18日には、勇壮な水上絵巻を繰り広げる「ホーランエンヤ」が開幕しました!
日本三大船神事の一つ、ホーランエンヤ(松江城山稲荷神社式年神幸祭)が18日、渡御祭で幕を開けました。松江市の大橋川や意宇川などを舞台に、歌舞伎風の装束に身を包んだ剣櫂(けんがい)や采振(ざいふ)りが地域や令和の安寧、五穀豊穣(ほうじょう)を祈って乱舞する様子は見事としか言いようがありません。。りりしく切られる見えや、水面を吹き渡る薫風に乗る唄、そろった櫂(かい)さばきに、国内外から集まった14万人の観衆が万雷の拍手を浴びせました。
城山稲荷神社(松江市殿町)の神霊を載せた神輿(みこし)は陸行列を経て、大橋川に浮かべられました御座船へ移動。水面を清めた後、御座船を護衛する馬潟、矢田、大井、福富、大海崎の五大地が繰り出す櫂伝馬船(かいでんません)で、邪気を払うとされる剣櫂たちが櫂伝馬踊りを見せました。
最も多く観覧者が集う松江大橋から新大橋間で船団が3周しました。従来より1周増やし、勇壮であでやかな櫂伝馬踊りと巧みな櫂さばき、伸びやかな唄声を人々の記憶に刻みました。
意宇川などを経て、神輿は阿太加夜(あだかや)神社(同市東出雲町出雲郷)へと送り届けられ、7日間にわたる大祈祷(きとう)が執り行われます。 改元直後の開催となる今回は奉祝ムードの効果で、2009年の36万5千人を上回る人出が見込まれているそうですよ!


詳しくは下記URLから情報を取得ください。
ホーランエンヤ2019 公式ホームページ
https://www.ho-ran2019matsue.jp/



三種の神器のひとつのまがたまをはじめとした古代の宝石が一堂に!島根県出雲市で企画展「古墳文化の珠玉」開催中

2019年05月14日 14:47   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。平成から令和への時代が動いた4から5月には「三種の神器」のひとつの「まがたま」、「剣」、「鏡」という言葉を何度も聞いたり見たりしました。勿論、天皇家に伝わる宝物です。その中で最初に出てくる「まがたま」は松江市にある名湯「玉造温泉」の地名ともなっている玉造はこの宝石が採掘されまた、まがたまの形に細工する職人が多かった所以です。
勾玉はもちろん、カラフルな「玉」が数多く展示される島根県出雲市にある島根県立古代出雲歴史博物館で、6月17日(月)まで企画展「古墳文化の珠玉 玉は語る出雲の煌めき」が開催されています。
現代の様々なアクセサリーの先駆けといえる「玉」文化は、古墳時代に花開いたと言われています。素材には色彩鮮やかな貴石、ガラス、金属など多様な種類を使い、勾玉・管玉・丸玉・切子玉などのさまざまな形の玉類が作り出されました。
しかし、古代の人々は玉類を単にアクセサリーとして見ていたわけではありません。時のヤマト王権から下賜(かし)を受けたり、朝鮮半島など各地との外交交渉により入手したり、様々な政治・外交・交易の成果として玉類を得ていました。玉類の所有状況は、その人物の階層、職掌、性別などを考える有効な材料にもなります。
同展では、彩り華やかな「玉」が日本史上もっとも使用された古墳時代に出雲で生産されたメノウ、碧玉製の玉類のほか、ガラスや銀で作られた珠玉たちを紹介しています。
担当者は「島根県は、古墳時代に全国屈指の玉類の生産地であったことは有名です。当県に関わりの深い『いにしえの玉』を通してみた古墳時代像を紹介します」と話しています。
美しい「玉」を見るだけでなく、そこから生活・文化なども垣間見ることができる同展。島根をより深く知ることができる展示なので、ぜひ親子で訪れ、古代の宝石を感じてください!



詳しくは下記URLをご参考にしてください。
島根県立古代出雲歴史博物館
https://www.izm.ed.jp/



みなさんは、「5月病」が「6月病」ににひきづらないですか?(その2)

2019年05月13日 13:46   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。前回に引き続き(その2)をお届けします。


五月病は体内時計のズレから始まりますこうした「季節と体」の関係が前提としてある上に、フレッシュマンにとっては入学や入社という「環境の変化」が大きなストレスとなるのです。
それまで馴染んでいたところから知らない人ばかりのところに移り、慣れない勉強や仕事に必死に取り組んできた1カ月です。心身ともに疲労が最大値に達したところで大型連休を迎えました。しかし、ここでたっぷり休んでしまうと、体のリズムが崩れやすくなるのです。昼夜逆転の生活に体が馴染んでしまったところで再び学校や会社が始まり、体は否応なく緊張状態に置かれます。このストレスが“症状”という形で顕在化するのが五月病の正体なのです」だからといって連休中にも会社に行けというのではありません。せめて起床時間だけでも揃えておけば、五月病のリスクは下げられたということなのです。


五月病の症状は「体」「心」「行動」の3つの不調に分類されるという。
“体の不調”とは、頭痛、めまい、動悸、肩や首のこり、胃痛、下痢や便秘、吐き気に代表される消化器系の症状など。“心の不調”とは、無気力、億劫、憂鬱、イライラ、不眠、など。“行動の不調”とは、登校や出社拒否、暴飲暴食など。いずれも早期であれば生活習慣を見直すことで改善も可能ですが、放置すると自分では治すことができなくなり、医療の力を借りる必要が出てくるのです。それさえ放置すると、いずれうつ状態に移行することになり、こうなると危険です。自分など社会の役に立たない人間だ。と思い詰めるようになり、最悪の場合は自殺の危険性も出てくるのです。早い段階で対策を講じる必要があります


以上から推察すると、新入生、生活環境が変わった人などがかかりやすいと言う事になります。が、しかし、秋も夏から冬への移行期間な訳ですから、同じように生活環境が変化すると「10月病」にかかると言う事になります。年度替わりに変化がある人の割合が多いから「五月病」なのであって、基本的には年中このストレスに押しつぶされてしまえば同じ事だと言える訳です。
ここで私なりの結論を導くと、常に笑顔を絶やさないで、生活のリズムを毎日正確に刻み、変化にも動じない強い精神力が必要となる事になるのですが、あんまり、真剣に考え過ぎないで、ナチュラルに取り込んでもそんなには困らないのではないかと思いますよ!




みなさんは、「5月病」が「6月病」ににひきづらないですか?(その1)

2019年05月13日 13:40   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。4月のGW前からずっと、雨の降らない松江市です。連日のように乾燥注意報が発令中で春になって折角最多花もぐったりぎみです。
みなさんのお住まいのところは、いかがでしょうか?今回は新年度に又は新年号に代わって何かととまどう場面もあるかと存じます。その中でこの季節は過ごしやすい気候条件が整っているはずなのですが、なんだか体調がすぐれない人も多いのではないかと思います。医学的なところも含めて少し紹介します。
学校や企業のフレッシュマンが、入学・入社から1カ月が過ぎたところでの大型連休。心身に溜った疲労と不規則な日程が重なって体調を乱すのが、いわゆる「五月病」です。
“ブルーマンデー・シンドローム(サザエさん症候群)”の新緑特大号のようなこの病態に苦しむ新人が、あなたの周囲にもいるかもしれないし、あなた自身が苦しんで
いる当人なのかもしれませんね。放置すると最悪の場合「自殺」の危険性もあるというこの五月病について、原因と対策をメンタルヘルスの専門医に解説してもらいます。


「季節の変わり目には気を付けろ」は事実?
頭痛やめまい、腹痛や睡眠障害など、身体的、精神的に様々な症状を引き起こす五月病。特に今年は10連休という例年にない大型の休みを挟んだこともあり、つらい不
定愁訴に苦しむ新人が多いのではないでしょうか。
「“五月病”というのは正式な病名ではなく、医学的には自律神経失調症と適応障害にまたがって分類される病態のこと」と専門医は語ります。
発症の仕組みはこうです。「五月病を説明する前に、人間の体と季節の関係を理解しておく必要があります。季
節には春夏秋冬の4つがありますが、本来人間の体は夏と冬の2つのシーズンにのみ対応するようにできています。
つまり、体にとっての春と秋は、冬から夏へ、夏から冬への移行期に過ぎないのです。
人体の機構はこの時、季節の変化に順応するための様々な対応で忙しくなります。自律神経が乱れがちになり、体調を崩しやすくなる。昔から“季節の変わり目は要注意”といわれるのもこのためです」



奥出雲の景勝地鬼の舌震(おにのしたふるい)で目に青葉・・・はどうですか?

2019年05月07日 15:33   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。「平成最後の・・・」が終わって「令和最初の・・・」が始まって一週間が経過しました。平成の改元の時は天皇陛下が崩御で暗いイメージでしたが今回の改元はGWも重なりお祭りムードですね。
奥出雲では木々には青葉が茂り、森林浴にとてもいい季節になりました。今回は、奥出雲の景勝地鬼の舌震(おにのしたふるい)の紹介です。
松江市から中国山脈に向かって車で約1時間で奥出雲町にありますところの「鬼の舌震」「に着きます。
この「鬼の舌震」はヤマタノオロチ伝説の斐伊川の上流の支流で、大馬樹川(おおまきがわ)の上流にあります。
鬼の舌震は黒雲母花崗岩地帯で、大馬木川の急流が、長年にわたり浸食し、また節理や甌穴によって造られた約2㎞にわたるV字狭谷です。
河岸には切り立った絶壁、谷底には折り重なる巨岩と川の流れが生み出した侵食地形が特異な景観を作り出し、国の名勝・天然記念物に指定されています。
『出雲国風土記』にも記述のある神話の舞台です。


名前の由来は、かつてこの地には玉日姫という美しい女神が住んいました。その女神をワニが慕い、夜な夜な通ってきたにのだが、それを嫌った女神は巨岩で川をせき止めて阻んでしまった。
その後、ワニは一層激しく姫を恋い慕い、「ワニが慕った」が転じて『鬼の舌震』という名前になりました。
という説がありますが、筆者が聞き及んだところによりますとこの切り立った岩があまりにも高いので流石の鬼も舌が震えるほど怖かったというところからこの名がついたという事です。
どちらが本当なのかわ判りませんが、かなり川底までは急流でもありますし高所恐怖症の方はお気を付け下さい。
2013年に高さ45m、長さ160mの「舌震“恋”吊り橋」とバリアフリー遊歩道が全開通しました。宇根駐車場から下高尾駐車場まで全道がバリアフリー化され、車いすでも奇勝を見る事ができるようになりました。


●場所 
奥出雲町三成~高尾
●問い合わせ先
奥出雲観光協会
●TEL (0854)54-2260


●アクセス JR木次線三成駅から車で10分