松江/山陰バリアフリーツアーセンター
総アクセス数:14516984
今日のアクセス数:4247
昨日のアクセス数:4285

松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

島根県内を観光するなら県内共通バスカードがお得です!♪

2020年02月04日 10:32   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。今年も1か月が過ぎ、早今日は立春です。真冬がないままに春となったような松江市です。
松江市内を路線バスで松江城、小泉八雲記念館、八重垣神社、玉造温泉等々に移動の際には絶対、バスカードがお得なんですよ!
ちょっとだけ、情報を書き込みますのでご参考にしてください。また、このバスカードのほかにもありますので、最後のURLを検索してください。


1枚のカードで松江市営バスの他、一畑バス、石見交通、日ノ丸バス(島根県内)が共通でご利用できます。
このカードは、バスの車内でも販売しておりますのでバスの信号待ちか降車時にお求めになれます。3券種のバスカードを販売しております。
販売額は、3種類です。 1,000 円3,000 円5,000 円です。
ご利用金額は、それぞれ 1,100 円  3,300 円  5,500 円と1割お得になります。
特に数人で市内観光をするには小銭の心配や、運賃を気にしなくてもいいです。
バスの車内で購入時にはまず、乗車時に乗車番号で乗車地を表す整理券を取るのを忘れないようにしてください。
高額のバスカードを購入するより1000円を何枚かに分けた方が余った時にはもったいないです。それと、使い切ったバスカードを捨てないで、居酒屋さんで生ビールが1杯飲めるなどの特典があります。


詳しくは下記URLでご確認ください。
お得な乗車券 | 松江市交通局
https://matsue-bus.jp/buscard



〈旅のよもやま話〉

2020年01月28日 13:34   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


島根県奥出雲町にある恐竜博物館は泊まれるらしい?


ハダル@矢野です。昨日は低気圧が日本海を通過した影響で暴風が吹きまくった松江市です。普段ならきっと暴風雪のところなんでしょうが、今年は雪なんぞ全く降りそうにありません。
さて、今日は、奥出雲町にある泊まれる博物館の紹介です。
注目を集めているのは島根県奥出雲町にある奥出雲多根自然博物館。ここは博物館の3階が宿泊施設となっており、宿泊者限定で夜の博物館が楽しめるようになっているんです。
様々な化石や恐竜を展示する奥出雲多根自然博物館。開館時間は9時30分~17時、ナイトミュージアムは19時半~21時(季節によって変動)となっています。宿泊者はナイトミュージアムを無料で楽しめます。
ナイトミュージアムでは照明が少し暗くなり、足元に動画を投影、音響も変化するなど、昼間とは違った博物館の姿を見ることができます。博物館クイズとしてワークシートが配られ、一定数正解した人には鉱物の標本がプレゼントされるそうです。
客室はシングル・ツイン・トリプルと、恐竜ルームがあるそうです。シングル・ツイン・トリプルは至って普通の内装だが、恐竜ルームは自然の中にいるような内装となっていて、恐竜のマグカップや模型も用意されている。
宿泊者は長期休暇や休前日に訪れる家族連れが多いとのこと。昼間の年間入館数は約1万人なのに対し、宿泊者数は6000人から7000人。リピーターもいるとのことで好評のようです。テレビの露出やSNSでの口コミもあり、「ここ2、3年は非常に多い」という事です。
「家族連れの方は7部屋ほどある恐竜ルームを目指して来られます。あとは時間を気にせず博物館を見れますし、目の前の温泉施設も楽しめます。そういった複合的な部分でお客さんが満足していただいていると思います」(副館長の談です)
しかし、なぜ博物館に宿泊できるようになっているのでしょうか?謎ですね。
副館長の話によれば、博物館がある奥出雲町佐白地区は「メガネの三城」の創業者・多根良尾さんの出身地。多根さんはメガネの三城を創業する前、「佐白に賑わいを取り戻すような施設を作ります」と地元の神社に願掛けをしたそうです。
その後、事業を成功させた良尾さんは、佐白に交流施設を兼ねる宿泊施設の建設を試みました。良尾さんが亡くなった後は、化石のコレクションをしていた2代目・多根裕詞さんが後を継ぎ、オープン予定の施設に博物館の追加を希望。宿泊できる博物館が完成したのです。
博物館をゆっくり巡った後はおいしいご飯と温泉につかって一休み――島根に行く際はぜひ訪れたい博物館です。
☆詳しくは下記を検索下さいネ!
宿泊できるミュージアム 奥出雲多根自然博物館
http://tanemuseum.jp/



〈旅のよもやま話〉

2020年01月20日 14:50   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。今日は、「大寒」。風は冷たいものの雪やマイナスの気温には程遠い松江市です。
さて、皆様は、カニは好きですか?私は、もちろん大好物です。
山陰の冬の味覚・カニが気軽に食べられる「かに小屋」が、島根県松江市で2019年12月からスタートしています。
かに小屋は、毎年、松江市に冬季限定オープンするお店で、高級魚介類がお得に食べられるのが魅力。毎年1月~3月頃に開催されていますが、今シーズンは1カ月前倒しの12月~2月となっています。
かに小屋では、旬を迎えた松葉ガニ(山陰地方で水揚げされるズワイガニ / 時価2500円~)・紅ズワイガニ(時価1800円~)・活松葉がに(刺身でもOK / 時価2500円~)のほか、アワビやホタテなどもBBQスタイルでいただくことができます。料金は相場よりも安価で、地元ならではの価格となっています。
かに小屋では松葉・紅ズワイのほか、のどぐろ・ハタハタ・カレイなどの島根県産の干し魚や、サザエ・あわび・フランクフルト・焼きおにぎり・カニ汁なども!
地酒などアルコール提供もあり。自分で焼いていただくBBQスタイルで、コンロを囲めばお酒も話もはずみそう。
開催は松江港管理所1階(島根県松江市東朝日町150-7)で、営業時間は11時~22時までです。


予約・問合せは松江冬季観光誘客プロジェクト(090-4100-6942 ※店舗電話)へ。



古代日本「出雲と大和」展覧会が15日から開幕!

2020年01月17日 13:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。何とした暖冬なのでしょう!山陰秀峰大山でもスキー場はお手上げ状態です。ついに異常気象もここまできたのかですね。令和初めての冬は来年に持ち越しのような様です。
さて、古代日本の姿に迫る 「出雲と大和」展15日に開幕しました。
島根、奈良両県の貴重な文化遺産を通じて、古代日本の姿に迫る特別展「出雲と大和」が15日、東京国立博物館(東京都台東区)で開幕します。日本最古の正史「日本書紀」の編さん1300年に合わせ、日本の成り立ちに迫る内容です。
出雲大社の高層神殿を支えた巨大柱「心御柱(しんのみはしら)」と「宇豆柱(うづばしら)」を初めて同時展示し、古代出雲の存在感を首都でアピールします。3月8日までです。
島根、奈良両県が2014年から準備を進め、開催が実現しました。東京五輪・パラリンピックとも重なることから、海外からの観光客に向けても発信します。
出雲大社(出雲市大社町杵築東)が所蔵する心御柱と宇豆柱は、杉の丸太3本を束ねた直径約3メートルの柱で、00年に出雲大社境内で出土したものです。1248年に造営された本殿の柱とみられており、かつて本殿の高さが48メートルあったとする文献の信頼性を高める貴重な資料となっています。
このほか、島根からは荒神谷遺跡(出雲市斐川町神庭)から出土した銅矛(国宝)や、出雲大社に伝わる秋野鹿蒔絵手箱(あきのしかまきえてばこ)(同)を出展するとの事です。奈良からは国宝の広目天立像や4世紀の刀剣「七支刀(しちしとう)」などを展示し、計約170点を4章構成で紹介するとの事です。


尚、期間中は、古代歴史博物館は、目玉商品が不在のために休刊になっています。あしからず!


入館料は一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料。
どうぞ、この機会に古代2大王朝に触れてみてはいかがでしょうか!



〈旅のよもやま話〉

2019年12月27日 14:35   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

■松江は茶の湯の松平不昧公が藩主だった影響なのです!
ハダル@矢野です。
江戸時代から城下町として栄えた水の都、島根県松江市は、茶の湯の祖・松平不昧公が藩主だった影響で、京都や金沢と並ぶほど、茶の湯の文化が花開いています。ちょっと敷居の高いイメージのある抹茶が、この町ではカジュアルに楽しめるのです。ここでは、そんな松江でおすすめの抹茶が味わえるお店をご紹介します。
○創業明治7年、松江を代表する菓子処といえば「彩雲堂」。伝統的な和菓子の匠の技を現在に受け継いでいる老舗です。松江の銘菓として知られる「若草」は、「彩雲堂」の初代が、松平不昧公の茶席で出されていた和菓子を苦心のすえ復刻したものなのだとか。その名前の由来は、不昧公が読んだ歌にあるそうです。どんな詩だったのかは不明です!
 この店舗は和菓子の販売がメイン。ですが、喫茶スペースも用意されていて、ここで気軽に一服することができます。「生菓子・抹茶セット」は、季節の生菓子をひとつ選べて、抹茶は石臼で挽いた本格的な味わいのもの。お土産として購入する前に、気になる和菓子を食べられるのも嬉しいところですね。
松江藩の七代藩主でもあった松平不昧公の好みによって建てられた「明々庵」は、茶室のある古庵が展示されていて、階段を登ったところにある入り口でチケットを購入すると見学できます。
この明々庵には、「百草亭」という伝統的なお茶の接待を受けられる和室があります。そこでゆったりと古庵や庭園を眺められるのも魅力のひとつ。別料金になりますが、ここで抹茶と和菓子を楽しめるようになっているのです。 この「百草亭」では、抹茶のほかに2種類の和菓子が楽しめます。そのどちらも松江の三大銘菓。もち米を求肥に練り上げて若草のように仕上げた「若草」、そして、菜の花畑に白い蝶が舞う様子を表現した「菜種の里」。いずれも、松平不昧公が命名したと言われている由緒正しき生菓子です。
茶道では抹茶の前に和菓子を食べるのがスタンダード。まず和菓子が運ばれてきて、それを食べおわるくらいのタイミングで抹茶が運ばれてきます。今回、紹介するなかで、もっとも伝統的な茶の湯のスタイルが楽しめる場所だといえるでしょう。茶道の知識がなくても楽しむことができるので安心してくださいね。
○日本茶の老舗・千茶荘がプロデュースする日本茶カフェ「スカラベ136」。抹茶を含む日本茶とカフェの幸福なフュージョンが楽しめます。クオリティの高いこだわりの日本茶を使った、独創的なアレンジメニューが魅力。全国有数のお茶どころである松江、そのお茶文化の最先端を感じさせてくれます。
 時代を超えて脈々と受け継がれてきた伝統的なお茶文化。それを現代風にアップデートしたメニューが魅力のこのお店。その代表的なメニューのひとつとも言えるのが「抹茶エスプレッソ」です。抹茶の美味しさがぎゅっと詰まった濃厚な一杯。他ではほとんど見られない、このお店ならではのドリンクメニューです。
 ドリンクだけでなく、スイーツにもふんだんに抹茶が使われているメニューがあります。「抹茶パフェ」は、抹茶とバニラのアイスに、抹茶のゼリーとスポンジ、シリアルなどが器にギュッと盛り込まれている和風パフェ。目でも舌でも抹茶が楽しめる、贅沢なひと品です。
このカフェには、「スカラベ別邸」という2号店も。堀川遊覧やカラコロ広場といった人気のスポットの近くなので、旅の休憩にふらっと立ち寄れます。ソファ席や小庭が眺められる座敷などでゆったり過ごせるのが魅力。1号店はまた違った雰囲気も楽しめますよ。


ぜひ、この町ならではのお茶の文化を楽しんでみてください。きっと新たな発見があるはずです。