松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

「生物季節観測」が大幅に削除されるのと温暖化は関係するの!!

2020年11月16日 16:54   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。11月中旬ともなりますと晩秋から初冬に季節が変わろうとしています。松江市では、オオハクチョウの飛来がいつかによって冬の到来を感じています。
四季のはっきりした気候の風土の中で日本人は古くから花や紅葉、鳥の鳴き声、昆虫の飛来など自分たちを取り巻く生き物の動向で季節の到来を感じてきました。
こうした季節を告げる生き物の動きを観測することを「生物季節観測」といいますが、気象庁では、明治時代からの取り組みを発展させ、1953年に指針を制定し、全国規模で統一基準のもとに生物季節観測を開始しました。
現在、59地点ある観測地点により何を観測しているかは異なりますが、植物34種、動物23種、合計57種の生き物の動向が観測されています。
サクラは59地点全てで観測されていますが、これに次いで、ヤマツツジ、モンシロチョウ、ウグイスがそれぞれ56、53、52地点で観測されています。
時代の変化はこうした生物季節観測にも大きな影響を与えます。
観測方法の変化としては、1964年に蚊帳、こたつ、手袋、水泳などの「生活観測」が取り止めとなる一方で、全国的に観測する種目が増加しました。
今では、すでに使わなくなっているものなどきめ細かく季節の移り変わりを具体的に示しています。
その後も、観測はしていても姿が確認できない場合も増えています。
朝日新聞の報道(2016年3月5日)によれば、トノサマガエルは「かつて、東京都と神奈川県を除く45道府県で確認されました。しかし、15年春に観測を実施したのは22県で、姿が確認できたのは栃木や三重など5県のみです。
25都道府県はすでに観測をやめています。(中略)東京・大手町の東京管区気象台では11年、6種の観測をやめ、ウグイス、ツバメ、シオカラトンボ、アブラゼミ、ヒグラシの5種類に絞りました。ただ「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれるウグイスの鳴き声は00年を最後に確認できません。地方都市でも変化が見られ、甲府地方気象台のヒグラシの初鳴は13年が最後です」。気象庁による観測はこのように縮小傾向にありますが、一方で、環境意識の高まりにともなって市民参加型の調査は各地で盛んとなっています。
気象庁としては、観測所の減少に伴う職員配置の問題などが問題なのかもしれませんね。これって、環境省とも関連があるのではないかとも感じているところです。要するに、環境の変化だからです。
都会では、季節の変わり目を感じなくなっていますが、我が松江市ではまだまだ、風物詩を感じることが出来るのは、田舎暮らしの一番の売りなんですね!



松江城の堀川を巡る遊覧船の冬の風物詩「こたつ船」の運航始まりました!

2020年11月11日 16:07   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。中国地方 最高峰の大山でもこの間今季初冠雪がありました。
朝が寒いのと夕方も日没が早くなりましたので、急に寒くなりますね。
暦の上ではもうすでに立冬を迎えて、冬です。松江城の周辺を巡る堀川遊覧船の冬の風物詩、こたつ船の運航が始まりました。 
冬も暖かく船旅を楽しんでもらおうと、松江堀川遊覧船は、毎年11月10日から翌年4月まで、こたつ船を運航しています。 10日の朝は、船頭たちが火を起こした豆炭を容器に入れ、コタツにセットしました。 10日は、時折日がさすものの風は肌寒く、観光客にとってベストタイミングの運航開始になりました。 観光客「ぬくぬくしてとても良いです。」 観光客「暖かくて丁度良いです。」 今年は新型コロナウイルス対策として、こたつ布団を毎日殺菌して感染予防を図ります。 10日に始まった島根県のプレミアム観光券も合わせ、関係者は客足回復に期待しています。


▽詳しくは下記URLをご参照下さい。



島根のアナゴはウナギにも勝るごちそうですよ!

2020年10月27日 16:49   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。○○の秋の○○にあなたは何を入れますか?
私は「食欲」を選択します。やっと少しづつ観光客も戻りつつある島根県です。
朝晩の気温と昼間の気温が毎日、10度を超えています。山の紅葉も次第に黄色から赤に変わってきています。さて、今日の「食欲」の話題です。
島根県大田市沖の山陰の海はアナゴの一大漁なのですだ。ご存知でしたでしょうか?
夏場はかご漁、それ以外の季節では底引き網漁が盛んです。2019年の県全体の漁獲高は約600トンで全国トップなのですよ(水産庁調べ)。ほとんどが同市と隣の同県浜田市で水揚げされています。一年中とることができ、漁獲高が安定していることも地域の特産として強みです。
大田の天然アナゴの特徴は、日本海のエビなど豊富なえさに恵まれ、大ぶりなこと。江戸前として知られるアナゴが体長35センチ程度なのに、50センチ以上の大アナゴが主体です。
身が厚く、脂の含有量も多めでしっかりした食感になるんです。 このアナゴ、調理に時間と技術がいるため地元ではあまり消費されず、もっぱら関西圏に出荷されていたんです。
このため大田市は全国有数の水揚げ量に改めて着目し、数年前から飲食店や旅館と連携してイベントや冊子などで「大田のアナゴ」を特産としてPRしだしました。現在は20店ほどで、かば焼きや白焼き、アナゴカツ、しゃぶしゃぶなど素材を生かしたメニューを味わえるようになりました。
同市三瓶町にある国民宿舎「さんべ荘」もアナゴが名物になりました。今年は新型コロナウイルスの影響で団体客は減りましたが、丼や天ぷら目当ての客足は好調と言います。
選ぶアナゴは、船上で活(い)け締めし、血抜きをした新鮮なものだけだそうです。こうすることで臭みが抜け、旨みも増すそうです。包丁で皮のぬめりを丁寧にとり、さばきます。湯引き、煮る、焼く、タレつけ、あぶる……。かなりの手間がかかります。
できあがったアナゴ丼は身がふんわりと焦げ茶色になって、立ち上る香りが食欲をそそります。
皆様の中には、アナゴというと寿司(すし)だねであり、煮るイメージかもしれませんが、やや印象が違うんです。一口食べると、焼くことで旨みがふっくらとした身の中に閉じ込められている感じがします。
私は天ぷらが大好きです。それこそアナゴのおいしさが凝縮しています。ウナギの味と遜色ないのが天然アナゴと思います。 ◇
さんべ荘では昼食限定で、アナゴやイカなど魚のカツを使ったバーガー風の「あなGOベーグル」(990円)や、カツをトルティーヤで巻いた「あなGOロール」(660円)も販売しているそうです。いずれも従業員のアイデア商品です。
問い合わせは0854・83・2011です。



「浜田旅トクキャンペーン」と題した取り組みが始まりました!

2020年10月20日 11:18   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。全国各地でもコロナ対策として様々なキャンペーンが打ち出されています。私たちもどこでどのようなキャンペーンがあるのか網羅するのはなかなかな事ですね。今日は島根県西部・浜田氏の取り組みについてご紹介します。
新型コロナウイルスで売り上げが落ち込む事業者支援の一環として、島根県浜田市と浜田商工会議所は16日、市内に宿泊した市外からの旅行者に対し、商品券を無償で配り始めました。配布はなくなり次第終えるそうですが、来年2月末まで市内の宿泊施設や飲食店などで利用できるそうです。
「浜田旅トクキャンペーン」と題した取り組み。事前に登録している市内25の宿泊施設に泊まると、旅行者1人につき2千円分の商品券がもらえます。次回の宿泊時に利用できるほか、市内の飲食店や小売店など463店舗(9月末時点)でも使えます。ただし、出張などビジネス目的や市内在住者の宿泊、宿泊料金が2千円未満は対象外です。
浜田市では、今回のキャンペーンと同じ期間の前年の市内の観光客数にあたる2万セットの商品券を用意しました。浜田市によると、チェックイン時などに受領書への記載と簡単なアンケートに答えてもらうということです。



新型コロナに負けるな!!「GoTo商店街」山陰で2件が採択されました!

2020年10月20日 10:58   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。ひと雨ごとに秋がふかまっていくこのごろです。
新型コロナ感染も全国的にも収束はまだまだの様子です。
その中でも何とか頑張って復活するべく山陰の商店街のみなさんが、たちあがりました。
新型コロナウイルスで打撃を受けた商店街を支援する「GoTo商店街」。山陰で2件が採択されました。 このうち、松江市の商店街が、早速20日から取り組みをスタートさせます。 「GoTo商店街」に名乗りを挙げたのは、松江市中心部にある「松江天神町商店街」「竪町商店街」「松江駅本通商店街」の3つの商店街。 あわせて80近い店舗が、共同事業に初めて取り組みます。 お茶や和菓子の老舗が集中するこの地域は、10月に入ってから少しずつ客足が戻り始めているものの、新型コロナの影響が 今も影を落としています。 松江天神町商店街・中村寿男理事長「コロナの影響からすごく元気がない、困っているのが実態でした。 自分たちの自己資金がないので動けなかった。」 そこで注目したのが、商店街活性化のため政府が打ち出した「GoTo商店街」。 新型コロナウイルスで打撃を受けた商店街を支援する事業で、最大1400万円が補助されます。 事業が採択された3つの商店街は、「橋南GoTo商店街」の名前で20日に動画配信を始める予定で、 来年2月までの間、感染拡大防止対策を徹底しながら、にぎわいを取り戻すためのイベントなどを企画します。 また、鳥取県でも一つの事業が採択されました。事業は、県内3つの組合が協力して行います。 具体的には、毎月最終金曜日に米子市で開かれている「地ビールフェスタ」をベースにイベントを開催。 地元の大学生ら若者を商店街へ呼び込みます。 角盤町商店街振興組合・森紳二郎代表理事「採択されて本当にありがたいです。皆生温泉組合・鳥取県酒造組合との3社コラボで、 さらに大学生の知恵とか意見を取り入れながら、新しい地ビールフェスタを開催していきたい。」 
山陰に住む者としても是非、応援しなければと思っています。
観光などで山陰に訪れた際には買い物をお願いします。