松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

松江市で交通バリアフリー教室が開催されました!

2016年02月01日 14:45   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
2月に入り、暦の上ではもうすぐ春ですが、まだまだ暖かくなるまでには数回?の寒波がきそうな松江市です。
さる1月29日(金)に中国運輸局島根支局主催の「交通バリアフリー教室が開催されました。
この教室の狙いは、以下です。
(チラシ抜粋)
1.目 的
急速な高齢化の進展により、バリアフリー施策は今後我が国の根幹的な社会基盤となってきている。また、高齢者や身体障がい者などを含めたあらゆる人たちが社会活動に参加し、自己実現するための施策が展開されているところである。平成18年12月にバリアフリー法が施行されて、約9年が経過し、公共交通機関、道路、建築物などバリアフリー化が段階的に進み、また、ソフト面においても「心のバリアフリー」が浸透してきている。
このような状況下、さらなる自立した日常生活や社会生活を確保していくため、移動制約者の方々に公共交通機関の乗車体験をしていただき、今後ますます、単独で気軽に出かけることができる環境を整備していくことを目的とし、併せて公共交通機関従事者の対応能力向上を図る。
以上ですが、要するに行政を含め、交通事業者とそれを利用する移動弱者が電車。・バスの乗り降りを体験しながら、少しでもなじんでもらい利用促進したいとの事から設けられました。
内容についてはプロジェクトゆうあいでプロジュースしました。
参加人数は、視覚障害者・車いす使用者・交通事業者・福祉関係者など約40名の参加でした。
当プロジェクトゆうあいからも視覚障害者と車いす使用者から公共交通機関の利用促進の広義がありました。
松江市はバスの路線や便数が同程度の人口に比べると約2倍あると言われています。それだけ利用しやすい状況にあるという事になります。
また、障害者にはその程度に応じて優待バスカードが給付されています。ローカル線の一畑電車は無人駅がほとんどですが電車の運転手さんがしっかりとフォローしてくださるとの説明に参加者からは利用するのに少し安心したとの声もありました。
電車もバスもあんまり型式ばったものではないという事みたいです。松江にいらっしゃったおりには是非、公共交通機関をご利用下さい。
お待ちしています。
尚、プロジェクトゆうあいでは、利用施設情報・バス路線図・時刻などウェブサイトで公開しています。下記よりアクセス下さい。
まつえのまちのバリアフリー・生活・バス情報-てくてくウェブ松江
http://tekuteku-matsue.com/


 



松江の津田かぶの漬物はお殿様も好物だった?!

2016年02月01日 10:32   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
この間からの極寒の松江市は脱出した模様ですが、山間部では大雪のためになだれ注意報や断水で小中学校も臨時休校になったりまだまだ後を引きそうです。
今回は、松江の伝統の漬物「津田かぶ」の紹介です。
「津田かぶ」とは、松江市東部の津田地区一帯で栽培される「まが玉状」の赤カブのことで、その歴史は江戸時代(1650年頃)に遡ります。
元々は「日野菜かぶ」という滋賀県日野町で江戸時代から栽培されていた尻細の長カブが原種となっていて、参勤交代の際、松江に持ち込まれました。参勤交代ってイメージ的には全国の大名に遥々と江戸まで行列を立てて大金を費やす事です。が、考えようで、全国各地の情報や特産物や同中の名産などある意味重要な行事(?)だったかもしれませんね。
他にも手打ちそばは信州からとかさつまいもも同様でしたでしょうか?
その後、松江藩の役人により、まがたま状の形状に品種改良したとも言われています。いかにまがたま状に近い経常に栽培するかが農家の人の腕(?)だそうです。
この時期にはどこの家でも津田かぶの漬物がお茶受けに出されます。他には酢の物としても食されます。
漬物ですのでただつければよいというものではありません。伝統の味を支えるこだわりの製法でないとおいしくないというこだわりの松江人も多くいるそうです。
収穫後は、はで干しから始まります。
宍道湖からの冷たい風が、津田かぶの美味しくパリッとした食感を作り、また適度に水分を抜くことで旨味の元となる乳酸発酵を促す役割も果たしています。
また、糠味噌にも奥出雲の仁多米の糠がより風味がいいとか、、、。
他に食すレシピも序にご紹介しておきますので、ご参考にして下さい。
津田かぶ漬のカナッペ
[1]津田かぶ漬(本漬)みじん切りとマスカルポーネチーズを適量よく混ぜます。
[2]フランスパン斜め輪切り、またはクラッカーに1を乗せ、お好みで生ハム、スモークサーモン、ミニトマトなどをトッピングして出来上がり!
* 焼き上がったピザのトッピングにしても美味しくいただけます。



大寒は過ぎましたが、まだまだ節分までであれば大丈夫かもしれません。

2016年01月26日 14:57   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
日本列島は極寒のここ数日を迎えています。
沖縄本島でもみぞれが降ったとか、、、。こちら松江市でも積雪が約10cm積もりました。積雪よりも異常低温で水道管が凍ってしまい水道の圧力が下がってしまっているそうです。
皆様の地域はいかがでしたでしょうか?
今日は、「大寒卵」でパワーアップと寒中を乗り切るという話題です。
一年で最も寒さが厳しいと言われる大寒の21日にこだわった卵がプロジェクトゆうあいの近所、松江市石橋町の食糧品店でも販売されていたという新聞記事もありました。
「寒さに耐えて産まれた卵は滋養豊富で栄養価が高いといわれる」「風水では大寒の日に産まれた卵を食べると、体内に金運と幸運の種が宿るといわれる」などの説明書きを添え、10個入りパックを350円(税込み)で販売されたそうです。買
値上がり率の低い優等生にしては、少し高めですが金運と健康がアップすると言われれば安いのかもしれませんね。
少し「寒卵」について調べてみました。
中国では、大寒の頃に鶏が卵を産み始めるとして、「鶏始乳」(にわとり はじめて にゅうす)といい、日本では、寒の終わりごろ(1月30日ごろから、立春まで)を同じ漢字で(にわとり はじめて とやにつく)と読み、「鶏が卵を産むために寝屋につく」といわれるそうです。
生き物が寒さ厳しい時期を乗り越え、無事に春を迎えて、新しい命を次代へつなぐという力強い言葉です。
「寒の内に鶏が産んだ卵を食べるとその年はお金に困らない」そうです。
その中でも特に大寒に産んだ「大寒卵」は、金運上昇パワーが最も大きいといわれています。
この時期の卵は滋養があって縁起ものだからだそうですが、「寒卵」は、季語になるほど、古くから滋養に富み、冬季間の希少で貴重なたんぱく源として、大切に食されていたようです。
大寒は過ぎましたが、まだまだ節分までであれば大丈夫かもしれません。今からでも食糧品店などで買い求めて食しましょう!!



山陰バリアフリー観光推進リレーシンポジウムが来週にせまってきました!

2016年01月22日 14:21   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
かねてより計画しておりました「山陰バリアフリー観光推進リレーシンポジウム」が来週1月27(水)・28日(木)と迫って来ました。プロジェクトゆうあいではお隣のトラベルフレンズ鳥取さんと共に開催します。
大変寒くなってきましたが、皆様のご参加をお待ちしています。
ここから開催要項を貼り付けます。
バリアフリー観光推進リレーシンポジウム
島根・松江シンポジウム
さまざまな障がいのある方の外出の機会、旅行する機会が増えている中で、山陰地方にも多くの障がいのある方に来ていただくための環境づくりが求められています。その環境づくりが、旅行者全体の集客増につながり、さらに地域住民の住みよいまちづくりにもつながるものと、近年では関心が高まっています。2020年の、東京でのパラリンピック開催を見据え、山陰両県、官民一体となった「バリアフリーの観光地づくり」の取り組みを活発にしていきたいという思いから、このシンポジウムを開催します。
講演
中村元氏(NPO法人日本バリアフリー観光推進機構理事長)
「バリアフリー観光を進めて10倍の集客を」
山崎泰広氏((株)アクセスインターナショナル)
「東京パラリンピックに向けインバウンドの強化を」
ディスカッション
「バリアフリー推進による観光集客と住みよいまちづくり」
中村元氏(NPO法人日本バリアフリー観光推進機構理事長)
勝谷有史氏(なにわ一水 代表取締役社長)
川瀬篤志氏(松江/山陰バリアフリーセンター長/プロジェクトゆうあい)
日時・会場
とき:
2016年1月28日 13:30~17:00
会場:
玉造温泉ゆーゆコンベンションセンター
入場料:
無料
※前日1月27日には、鳥取市「わらべ館」を会場に「鳥取シンポジウム」が開催されます。


講師・主催の紹介
中村元氏
(特)日本バリアフリー観光推進機構理事長/(特)伊勢志摩バリアフリーツアーセンター理事長
1956年三重県生まれ。奇跡の集客を実現する水族館プロデューサーとして、全国各地の水族館の再生リニューアルを手がけるかたわら、各地の観光再生やまちづくりに携わり、観光産業を、顧客起点と地域住民起点の視点から再生することを提唱し実践。特に「伊勢志摩バリアフリーツアーセンター」による観光再生は、旅館の集客を10倍にするなど、具体的な増客を実現するシステムとして各地より注目されている。現在は日本バリアフリーツアー推進機構の代表として、全国のバリアフリー観光を指導している。
山崎泰広氏
株式会社アクセスインターナショナル代表/(特)日本バリアフリー推進機構顧問/元パラリンピック水泳日本代表
1960年東京生まれ。97年、留学中の米国で転落事故により脊椎損傷、下半身麻痺となる。85年、ボストンカレッジ経済学部卒。食品会社を経て 90年に独立、車椅子とシーティングを中心に障害者の自立を支援する優れた機器を世界中から提供する(株)アクセスインターナショナルを設立。全 国でセミナーを開催すると共にユニバーサルデザインの考えの基にリフォームからまちづくりまで様々なコンサルティングを提供している。行政や地方 自治体の様々な委員を歴任。佐賀県では日本初のパーキングパーミット制度を企画提案導入。趣味の水泳では、92年バルセロナパラリンピック 100m平泳ぎ6位入賞。現在も現役で大会に出場している。
勝谷有史氏
なにわ一水代表取締役社長/全国旅館ホテル生活衛生同業組合青年部中国ブロック長
1971年松江市生まれ。障がいのある旅行者の受け入れを積極的に進め、宿のバリアフリー化を10年にわたって推進。現在、2階フロアを全面的に改修し、全国屈指の広さ、質をほこるバリアフリールームづくりに取り組んでいる。宿のバリアフリー化は商売としても十分な合理性があり、将来にむけて、きわめて重要な取り組みであるという考え方を持つ。バリアフリーはスタッフのおもてなしの質が大事という信念も。宿のバリアフリー化への取り組みは、伊勢志摩にある知人の旅館でバリアフリールームを見たことがきっかけ。
NPO法人プロジェクトゆうあい
松江市を拠点にバリアフリーのまちづくり、障がい者の支援に関わる取り組みを幅広く展開。2007年よりバリアフリー観光地づくりに関わる事業に 取り組みはじめ、2009より松江バリアフリーツアーセンターを松江市との協働により運営開始。同年、NPO法人とラベルフレンズ・とっとりと連 携して山陰バリアフリーツアーセンターの運営を開始。2011年には伊勢志摩バリアフリーツアーセンターと連携してNPO全国バリアフリー観光推 進機構の設立に関わる。視覚障がい者の旅行支援の実績に定評がある。
主催
主催:
特定非営利活動法人プロジェクトゆうあい
共催:
特定非営利活動法人トラベルフレンズとっとり
後援:
松江市/
島根県/
国土交通省中国運輸支局/
島根県観光連盟/
松江観光協会/
松江観光協会玉造温泉支部/
島根県社会福祉協議会/
島根県身体障碍者団体連合会/
松江市身障者福祉協会/
島根県旅館ホテル生活衛生同業組合/
旅館ホテル組合/
玉造温泉旅館協同組合
お問い合わせ・申し込み先
プロジェクトゆうあい
担当:
田中、塩毛
住所:
〒690-0888 松江市北堀町35-14
電話:
0852-32-8645
ファックス:
0852-28-1116
E-mail:
info@project-ui.com
以上です。宜しくお願いします。



松江の冬の風物詩となった「かに小屋」が今年もオープンしました!

2016年01月22日 11:43   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
大寒を迎えて暖冬などと言ってはおられなくなった松江市です。
松江市の冬の風物詩として定着してきた「かに小屋」が16日に開店しました。
松江市では、かにの漁港はありませんが、都会から見ると山陰イコールかにというイメージがあります。隣接の鳥取県境港市は日本一のかにの漁港です。また、漁場は隠岐諸島の北東であり、まんざら関係なくはない事と冬場の観光客の減少を食い止めるために企画されました。今年で4年目になり大手旅行代理店からも多くの問い合わせがあるとか聞いています。
台湾からのツアー客の予約もあるそうです。
なにせ倉庫を借りた上に広島のかき小屋をイメージして考えられたお店ですので、店舗はお世辞にも綺麗とは言えません。自分でかにを焼いて食べるというシステムですので、安価な価格設定が出来たそうです。
今年からは、3月上旬から「岩ガキ小屋」に切り替え、15年より1カ月長い2カ月半にわたって営業し、山陰を代表する”ツートップ”の味覚で観光客らを呼び込意気込みです。
調理の手間を省くことで安価な価格なのです。2月29日まで営業するかに小屋は松
葉ガニが2千~2900円、ベニズワイガニが800~1200円で食べられるそうです。
3月5日~4月9日の岩ガキ小屋は、春から夏にかけて旬を迎える隠岐や松江産の岩ガキ3個を1千~1600円で提供されるようです。


小屋の営業時間は、かに小屋が午前11時~午後10時。岩ガキ小屋は平日が午後5時~同10時、土日祝日が午前11時~午後10時。
予約・問い合わせは、かに小屋プロジェクト(090・4100・6942)まで。