松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

JR西日本の豪華寝台「瑞風」は山陰地方地元民の意識を変えるほどの効果がありました!

2019年06月03日 11:42   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。令和が始まり、1か月が経過しました。このひと月はお祭り騒ぎのような機関を過ごされた方も多いのではないかと推察します。いつもより財布の口が甘くなっていませんか?かくいう私もその一人です。6月1日は昔から「衣替え」の日ですが、かつてその昔は宮中行事であり結構重要だったとか・・・。また、アユ釣りファンの方には待ちに待った解禁ですね。島根県では江の川や水質日本一の高津川が有名です。前段はこれくらいにして、今回は、「豪華寝台「瑞風」は沿線住民の意識を変えた 経済効果だけでなく住民同士の交流の機会に」という話題です。
風光明媚な車窓を愛でつつ鉄道の旅を楽しみ、沿線の人気観光地では下車して観光するという旅行スタイルは、JR九州の「ななつ星in九州」やJR東日本の「TRAIN SUITE 四季島」も同じです。各社の贅を尽くしたサービスはそれぞれ個性的ですが、列車の停車駅や観光地における歓迎ぶりもまた、見比べてみると土地柄がにじみ出ていて面白いものとなっています。
とくに西日本取り分け山陰の人は、「人懐こい」といわれており、「瑞風」を迎え入れる土地での歓迎は、熱心なようです。そこには観光振興への思惑もあって当然なのですが、中には「観光客が落としてくれるお金」の域を超えて、地域の活性化のために豪華列車を活用している例もあります。
松江市宍道町がまさにその好例です。
宍道町は「平成の大合併」によって、2005年に松江市の一部となったと所です。地名の通り、宍道湖のほとりの町ですが、松江城や出雲大社のような全国的に著名な観光地があるわけではありません。町はJR宍道駅を中心に広がっています。
宍道駅は山陰本線と木次線の分岐駅で、特急「やくも」なども停車する、出雲地方の主要駅の1つではありますが、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の停車駅となったのは、奥出雲地方への玄関口に当たるためです。「立ち寄り観光地」の1つに奥出雲の「たたら製鉄」の遺構である菅谷たたら山内や須賀神社などが取り上げられ、バスへの乗り換え地点として、10両もの編成が停まれる長いホームを持つ宍道が選ばれたのだ。
旧宍道町民は何度も公民館で「おもてなし」をどうするかなど熱心です。幼稚園児からお年寄りまで。単なる乗り換え駅ではない事を示そうとしているのは私にも随分と伝わってきています。



遂に環境省が父の日プレゼントに「男性用日傘」を推奨していますよ!

2019年05月24日 14:57   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。春の終わり、5月半ばを過ぎてこちら松江市では30℃超えの夏日の予想が出ています。今年も昨年以上に暑い夏になるのではとの気象予想がでているとか・・・。
その昔、江戸時代には幕府からの命令で「男子は日傘をさしてはいけない」、「女子は羽織を着てはいけない」など、意図とするところが今いち不明なものがあったらしいのです。
江戸幕府は実にこまごまと暮らしの統制をしたものですね。、天保の改革では大坂で男子の日傘使用、婦女の羽織着用を禁じています。男子の日傘の禁令は江戸ではすでに天保の前の文政年間からくり返し出されていました。
ということは、その以前には男が日傘をさしていたという事になります。実は幕府はずっと前の寛延年間に大人の日傘使用を禁じましたが、当初からあまり守られなかったようです。ともあれ幕府が日傘男子を目のかたきにしたのはたしかのようです。
うってかわって男も日傘を使うようにと推奨する当今の政府である訳です。環境省は急増する夏の熱中症対策として、百貨店などと協力して日傘利用のキャンペーンを行うそうです。最近時折見かけるようになった日傘男子にとっては追い風になりますね。江戸時代じゃあるまいし、傘をさすささないまで政府にいわれたくないという方もおられると思います。ですが、気になるのは「災害級」だった昨夏の猛暑、止まらない温暖化の先行きです。猛暑対策も今までの発想では通用しない時代でしょうか。
環境省がいうことには、熱中症の危険性を示す「暑さ指数」は日傘をさすことで最大3度下がる。また帽子よりも広く日射を遮ることで、汗の量も2割減るといいます。持ち運べるこの日陰が今や命を守るシェルターとなる場合もあるかもしれません。5月だというのに今週末は全国的に30度前後の気温となり、35度の猛暑日に迫る地方もあるという予報です。
幕府の禁令によって「作られた伝統」にこだわってもいられない熱中症列島のサバイバルですね。
私は盲導犬と歩くのに、いち早く購入したものの、何か天気もいいのになんで、、、。もう少し社会一般で受け入れてもらえればいいのですが、、、。



トランプ大統領は幕内優勝力士にどんな商品を渡すと思いますか?

2019年05月21日 14:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。昨日雨が降らないと書き込みましたが、その後大粒の雨が5時間くらいは降ったでしょうか?蒸し暑かったのが降雨とともにどこかへ・・・。今日は朝からすがすがしい天気になっています。
さて、大相撲夏場所は中日を過ぎて千秋楽まで優勝力士が誰に決まるのかはもつれそうな気配ですね。
副賞には、フランスのマカロンをはじめとしてビール、ガソリン、さらには牛肉1頭分――。大相撲の幕内の優勝力士には世界各国や自治体などから意匠を凝らしたトロフィーなどとともに、さまざまな副賞が授与されます。夏場所、新たに加わり、本人が渡すというトランプ杯、どんなものになるだろうとか、VIP席ではなくて土俵極近くの升席に座っての観戦になるとかの噂が流れています。
今週末、いよいよ令和初の国賓が来日します。天皇・皇后両陛下との会見や宮中での晩さん会が注目を集めるのはもちろんですが、安倍首相らとの大相撲観戦も大いに話題となるにちがいありませんね。大統領は国技館2階の貴賓席ではなく、あえて力士に近いマス席に陣取ることがお望みといいますからまんざらではなさそうな雰囲気です。テレビ放送でも一番一番、映り込みますのでどんなアングルで放映されるのかもいつもの千秋楽とは大違いです。また、警備担当の困惑が目に浮かぶようです。
報道などによりますと、26日の千秋楽、大統領らはお付きや護衛とともに正面のマス席のかなりの部分を占め、幕内の後半戦を楽しむようです。かつて、どんなVIPも経験したことのない、ぜいたくな、否、厳重な態勢といえますね。大統領のそばに常にあるという核攻撃用装置「フットボール」も一角に持ち込まれるのでしょうか?
数多くのファンがマス席からはじかれ、運良く入場できたとしても、水も漏らさぬ警戒で名物のやきとりも自由に買えないという噂です。そんな不満を吹き飛ばすパフォーマンスを、大統領には期待したいものです。そう、土俵を通じ親善に尽くした米航空会社の支配人のあのひと言とか。館内にきっとヤジが飛ぶはずです。「ヒョーショージョー」なんてね!



松江には幾つかの心に残るお祭りがあります!

2019年05月20日 11:57   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。相変わらず雨が降らない松江市です。ニュースで聞くところによると他県でもこちらと同様なところがあるようで、ダムの貯水率が0%だとか・・・。いつかはドサっとくるのではないかと心配です。
ところで、皆様のお住まいの地域でも、心に残る祭りがあるのではないでしょうか?
特に何年に一度とかなれば、伝統やお祭りの内容など次世代に繋ぐのも大変にご苦労だと思います。
さて、18日には、勇壮な水上絵巻を繰り広げる「ホーランエンヤ」が開幕しました!
日本三大船神事の一つ、ホーランエンヤ(松江城山稲荷神社式年神幸祭)が18日、渡御祭で幕を開けました。松江市の大橋川や意宇川などを舞台に、歌舞伎風の装束に身を包んだ剣櫂(けんがい)や采振(ざいふ)りが地域や令和の安寧、五穀豊穣(ほうじょう)を祈って乱舞する様子は見事としか言いようがありません。。りりしく切られる見えや、水面を吹き渡る薫風に乗る唄、そろった櫂(かい)さばきに、国内外から集まった14万人の観衆が万雷の拍手を浴びせました。
城山稲荷神社(松江市殿町)の神霊を載せた神輿(みこし)は陸行列を経て、大橋川に浮かべられました御座船へ移動。水面を清めた後、御座船を護衛する馬潟、矢田、大井、福富、大海崎の五大地が繰り出す櫂伝馬船(かいでんません)で、邪気を払うとされる剣櫂たちが櫂伝馬踊りを見せました。
最も多く観覧者が集う松江大橋から新大橋間で船団が3周しました。従来より1周増やし、勇壮であでやかな櫂伝馬踊りと巧みな櫂さばき、伸びやかな唄声を人々の記憶に刻みました。
意宇川などを経て、神輿は阿太加夜(あだかや)神社(同市東出雲町出雲郷)へと送り届けられ、7日間にわたる大祈祷(きとう)が執り行われます。 改元直後の開催となる今回は奉祝ムードの効果で、2009年の36万5千人を上回る人出が見込まれているそうですよ!


詳しくは下記URLから情報を取得ください。
ホーランエンヤ2019 公式ホームページ
https://www.ho-ran2019matsue.jp/



三種の神器のひとつのまがたまをはじめとした古代の宝石が一堂に!島根県出雲市で企画展「古墳文化の珠玉」開催中

2019年05月14日 14:47   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。平成から令和への時代が動いた4から5月には「三種の神器」のひとつの「まがたま」、「剣」、「鏡」という言葉を何度も聞いたり見たりしました。勿論、天皇家に伝わる宝物です。その中で最初に出てくる「まがたま」は松江市にある名湯「玉造温泉」の地名ともなっている玉造はこの宝石が採掘されまた、まがたまの形に細工する職人が多かった所以です。
勾玉はもちろん、カラフルな「玉」が数多く展示される島根県出雲市にある島根県立古代出雲歴史博物館で、6月17日(月)まで企画展「古墳文化の珠玉 玉は語る出雲の煌めき」が開催されています。
現代の様々なアクセサリーの先駆けといえる「玉」文化は、古墳時代に花開いたと言われています。素材には色彩鮮やかな貴石、ガラス、金属など多様な種類を使い、勾玉・管玉・丸玉・切子玉などのさまざまな形の玉類が作り出されました。
しかし、古代の人々は玉類を単にアクセサリーとして見ていたわけではありません。時のヤマト王権から下賜(かし)を受けたり、朝鮮半島など各地との外交交渉により入手したり、様々な政治・外交・交易の成果として玉類を得ていました。玉類の所有状況は、その人物の階層、職掌、性別などを考える有効な材料にもなります。
同展では、彩り華やかな「玉」が日本史上もっとも使用された古墳時代に出雲で生産されたメノウ、碧玉製の玉類のほか、ガラスや銀で作られた珠玉たちを紹介しています。
担当者は「島根県は、古墳時代に全国屈指の玉類の生産地であったことは有名です。当県に関わりの深い『いにしえの玉』を通してみた古墳時代像を紹介します」と話しています。
美しい「玉」を見るだけでなく、そこから生活・文化なども垣間見ることができる同展。島根をより深く知ることができる展示なので、ぜひ親子で訪れ、古代の宝石を感じてください!



詳しくは下記URLをご参考にしてください。
島根県立古代出雲歴史博物館
https://www.izm.ed.jp/