松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

島根の海洋館アクアスで白イルカの新技の名前を公募しています

2016年02月10日 12:03   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
水族館は、冬には寒そうなので足が遠のきますが、島根の海洋館アクアスでは、あの白イルカが新しいリングの技を習得?したそうです。
今回は、その白イルカの技の名前を公募しているという話題です。
そもそもバブルリングは今から11年前にこの白イルカが口から泡を噴き出して遊んでいるところを飼育員が見つけて訓練して完成したのが、「幸せのバブルリング」です。その後第2段として4年前に頭から泡を噴き出して出来たのが、「マジックリング」です。
第3段目がこの技です。
今回発表された3番目のバブルリングは、首の周囲に突然バブルリングが現れ、それをくぐるという技だそうです。これは、第2段の「マジックリング」の応用したもので、口から水を吹き出してドーナツ状の水流を作り、そこに噴気孔から空気をいれることで突然目に見える空気の輪が現れるという仕組みだそうです。
この技?を3月18日の公開に向けて、新しい技の名前を一般から募集するそうです。
人も訓練をすればマジックリングを作れるようになるそうですよ。
世界中でアクアスだけがマジックリングを公開しているそうです。
水槽の中でのパフォーマンスですので、全く寒くはありません。公開日には是非、観覧に行きたいものです。
ご興味のある方は下記URLから動画をご覧になり新技の名前を公募してみて下さい。
新しいバブルリングの名前募集! ≪ イベントカレンダー?しまね海洋館アクアス
https://www.aquas.or.jp/calendar/new-bubble-ring/



温泉の効能を最も引き出すには?!

2016年02月08日 13:29   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
ここのところ雪がちらちらと舞っている寒い松江市です。
温泉の記事の投稿が多いですね。「こんな日は温泉にでもつかってゆっくりしたいですねえ。」とはよく聞くセリフです。少し調べてみたところでは、温泉にはいればよいというものでもなさそうです。
皆さんは、温泉に訪れた時はどうやって滞在時間を過ごしていますか?
「温泉では“積極的にぼんやり”しないと意味がない!」そうです。
普通の方は、温泉地の何何のお湯の何か所巡りとか3~5回も入って忙しくしていませんか?また、スマホや携帯電話をいじくっていたりしていませんか
温泉通の人は温泉地に向かう列車に乗る時点からリラックスを始めるそうです。まずはスマホや携帯電話の電源を切ります。
いかにぼんやりと過ごすかにかかっているそうです。
文字通り、意識的にぼんやりする時間を持つということです。
温泉に浸かることだけを目的とするのではなく、温泉地に滞在する時間そのものを大切にするということです。これは温泉で疲労とるために、医学的にも非常に重要な行
為だと言えるそうですよ。
そこで、ぼんやりの意味とは?
現代の日常生活において、私たちは絶えず強い刺激で脳を使っています。例えば通勤
の時間でもスマホでニュースをチェックしたり、SNSを見たり、ゲームをしたりの人をよく見かけます。
デジタルコンテンツがこれほど普及する前までは、外から脳に情報をインプットすることなくぼんやりする細切れな時間があったはずです。そうした時間は決して無駄で
はなく、頭の中で情報を整理したり、また新しいことを考えたり、疲れた時には脳を
休めたり、という貴重な時間でした。
温泉に来たら体だけでなく、脳も積極的に休めてあげる事です。そのためには積極的にぼんやりして余計な外部刺激を脳に与えないということが大切です。このことがリ
ラックスにもつながり、結果として精神的な疲れも癒してくれます。
積極的ぼんやりの方法とは?
温泉に入る前、上がった後にも、ぼんやりする時間を持つことが大事です
その方法というと極めてシンプルです。
あとは、美しい温泉地の景色を眺めたり、温泉旅館のしつらえを楽しんだり、目を閉
じて鳥のさえずりに耳を傾けたり。とにかく何もせず、ぼんやりする時間を10分でも
20分でも意識して持つことです。
と温泉通の方のお言葉です。
温泉医学における温泉の効能は、湯につかることだけではなく、転地効果として、温泉地その環境すべてを楽しむことも含んでいます。
今週末は温泉であなたも積極的にぼんやりしてみませんか!
山陰の温泉地などはいかがでしょうかぼんやりするのには絶好の環境ですよ。



松江城堀川遊覧船は車いす使用の方も安心です!

2016年02月05日 14:52   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
立春、立夏、立秋、立冬と四季の変わり目の前日を節分というのですが、今では立春にだけ節分が残っています。
さて、今回は、「松江城国宝」を期にますます人気の堀川遊覧船の船頭さん約60名に車いす使用者の方も安心して観光を楽しんでいただこうと2月2・3・4日の3回に分けて研修会が催されました。
船頭さんたちはどちらかというと車いすには不慣れな様子でした。研修が進むにつれて不安げな様子も徐々になくなり、研修会も終わりに近づくと「これで大丈夫?」
車いすには色々な形、人力や電動などあったり、、、。「本人に聞くのが一番いい。」
と結論を出した方もあったようです。
ある程度には、自信を持ったようです。
内容の詳細は下記山陰中央新報の記事を検索下さい。


山陰中央新報 - 気持ち共有し乗船補助 堀川遊覧船船頭バリアフリー研修
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=557297004



松江市で交通バリアフリー教室が開催されました!

2016年02月01日 14:45   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
2月に入り、暦の上ではもうすぐ春ですが、まだまだ暖かくなるまでには数回?の寒波がきそうな松江市です。
さる1月29日(金)に中国運輸局島根支局主催の「交通バリアフリー教室が開催されました。
この教室の狙いは、以下です。
(チラシ抜粋)
1.目 的
急速な高齢化の進展により、バリアフリー施策は今後我が国の根幹的な社会基盤となってきている。また、高齢者や身体障がい者などを含めたあらゆる人たちが社会活動に参加し、自己実現するための施策が展開されているところである。平成18年12月にバリアフリー法が施行されて、約9年が経過し、公共交通機関、道路、建築物などバリアフリー化が段階的に進み、また、ソフト面においても「心のバリアフリー」が浸透してきている。
このような状況下、さらなる自立した日常生活や社会生活を確保していくため、移動制約者の方々に公共交通機関の乗車体験をしていただき、今後ますます、単独で気軽に出かけることができる環境を整備していくことを目的とし、併せて公共交通機関従事者の対応能力向上を図る。
以上ですが、要するに行政を含め、交通事業者とそれを利用する移動弱者が電車。・バスの乗り降りを体験しながら、少しでもなじんでもらい利用促進したいとの事から設けられました。
内容についてはプロジェクトゆうあいでプロジュースしました。
参加人数は、視覚障害者・車いす使用者・交通事業者・福祉関係者など約40名の参加でした。
当プロジェクトゆうあいからも視覚障害者と車いす使用者から公共交通機関の利用促進の広義がありました。
松江市はバスの路線や便数が同程度の人口に比べると約2倍あると言われています。それだけ利用しやすい状況にあるという事になります。
また、障害者にはその程度に応じて優待バスカードが給付されています。ローカル線の一畑電車は無人駅がほとんどですが電車の運転手さんがしっかりとフォローしてくださるとの説明に参加者からは利用するのに少し安心したとの声もありました。
電車もバスもあんまり型式ばったものではないという事みたいです。松江にいらっしゃったおりには是非、公共交通機関をご利用下さい。
お待ちしています。
尚、プロジェクトゆうあいでは、利用施設情報・バス路線図・時刻などウェブサイトで公開しています。下記よりアクセス下さい。
まつえのまちのバリアフリー・生活・バス情報-てくてくウェブ松江
http://tekuteku-matsue.com/


 



松江の津田かぶの漬物はお殿様も好物だった?!

2016年02月01日 10:32   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
この間からの極寒の松江市は脱出した模様ですが、山間部では大雪のためになだれ注意報や断水で小中学校も臨時休校になったりまだまだ後を引きそうです。
今回は、松江の伝統の漬物「津田かぶ」の紹介です。
「津田かぶ」とは、松江市東部の津田地区一帯で栽培される「まが玉状」の赤カブのことで、その歴史は江戸時代(1650年頃)に遡ります。
元々は「日野菜かぶ」という滋賀県日野町で江戸時代から栽培されていた尻細の長カブが原種となっていて、参勤交代の際、松江に持ち込まれました。参勤交代ってイメージ的には全国の大名に遥々と江戸まで行列を立てて大金を費やす事です。が、考えようで、全国各地の情報や特産物や同中の名産などある意味重要な行事(?)だったかもしれませんね。
他にも手打ちそばは信州からとかさつまいもも同様でしたでしょうか?
その後、松江藩の役人により、まがたま状の形状に品種改良したとも言われています。いかにまがたま状に近い経常に栽培するかが農家の人の腕(?)だそうです。
この時期にはどこの家でも津田かぶの漬物がお茶受けに出されます。他には酢の物としても食されます。
漬物ですのでただつければよいというものではありません。伝統の味を支えるこだわりの製法でないとおいしくないというこだわりの松江人も多くいるそうです。
収穫後は、はで干しから始まります。
宍道湖からの冷たい風が、津田かぶの美味しくパリッとした食感を作り、また適度に水分を抜くことで旨味の元となる乳酸発酵を促す役割も果たしています。
また、糠味噌にも奥出雲の仁多米の糠がより風味がいいとか、、、。
他に食すレシピも序にご紹介しておきますので、ご参考にして下さい。
津田かぶ漬のカナッペ
[1]津田かぶ漬(本漬)みじん切りとマスカルポーネチーズを適量よく混ぜます。
[2]フランスパン斜め輪切り、またはクラッカーに1を乗せ、お好みで生ハム、スモークサーモン、ミニトマトなどをトッピングして出来上がり!
* 焼き上がったピザのトッピングにしても美味しくいただけます。