松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

松江市ではかに小屋のあとはカキ小屋です

2016年03月14日 14:07   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日はホワイトデーですね。お返しを悩んでいる男性も多いのではないかと思います。
間違っても下着はどんびきだそうです。運が悪いとセクハラになるかもしれませんよ。
さて、今回は、以前に紹介したかに小屋のあとにはかき小屋だという話題です。
島根県ではかきでも岩ガキです。そもそも、島根半島の北に隠岐があるのはご存じだと思います。
あの後醍醐天皇が島流しにあった隠岐の島です。
その島の一つに西ノ島があります。そこで岩ガキの養殖に取り組んでいるのです。
普通のかきは冬が旬ですが、岩ガキは、春~初夏が旬だそうです。
このカキは本来、水深5メートル前後の外海の岩礁域や防波堤に生息していますが、平成4年に隠岐島の西ノ島町で養殖に成功してから、県下各地での取り組みが広がりつつあります。
養殖されるイワガキは、約3年で300グラム程度のサイズにまで成長しますが、産卵を控えた春から夏が「旬」とされています。この時期にはカキの身が数段ボリュームアップするため、別名「夏ガキ」とも呼ばれています。
県内産の岩ガキを手頃な料金で楽しめる「岩がき小屋」(約130席)が5日、かに小屋のあと、松江港にオープンしました。
冬場の観光誘客のため、日本海産のカニを提供する「かに小屋」を2月末まで運営していた地元有志が、県内産岩ガキの消費拡大を目的に初めて開きました。
松江や隠岐の岩ガキ(3個1000~1600円)を、セルフサービスで焼いたり、蒸したりして味わえるそうです。ほかにベニズワイガニ(1杯800~1200円)やサザエ
、ハマグリなどもあり、メニューも豊富なところがありがたいですね。。
松江の地酒で松江の旬を是非、味わって下さい。
期間は、4月9日まで限定オープンです。。平日午後5時~10時、土日・祝日午前11時~午後10時。
問い合わせは、岩がき小屋(090・4100・6942)へ。



★「バス停ビフォーアフター」に取り組んでいます♪

2016年03月07日 11:10   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
3月に入り松江市では、4月中旬の気温が続いています。一気に桜の蕾もふくらみそうな勢いです。
最近の観光客の皆様は、昔ながらの団体で観光バスで史跡・名所を巡るというより、2~3人のグループで路線バスを利用する方が増えています。
そうしたところから、プロジェクトゆうあいでは、路線バスのマップや時刻表の発行に鳥君でいます。
また、公共交通利用促進事業の一環として、バス停をリニューアルする取り組み「バス停ビフォーアフター」を実施しています。
度重なる張り替え、長い間の風雨によって傷んだバス停を、景観に配慮してクリーンアップしていく事業です。
春になり、次は、どこのバス停をクリーンアップしようかなどと計画を立てています。
松江市に訪れた時に「園山俊二さんのイラストがあるバス停」に遭遇するかもしれませんよ。
イラストなど、詳しくは、下記URLよりご覧下さい。


園山俊二さんのイラストがあるバス停-ゆうあいの日々
http://blog.canpan.info/tekutekumeruma/archive/552



松江市鹿島町にゆるキャラ「さだがわん」が市民権をもらった?

2016年03月04日 11:44   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
昨日は、気象台から松江のソメイヨシノの開花予想が発表されました。3月に入り気温がどんどん上がる事から3月28日が予想されました。満開は開花日から概ね7日後の4月6日だそうです。
今年も3月26日~4月15日にお城まつりが開催されます。松江市民他、25万人の人出があります。
また、桜の開花の4月2日には、松江城開府の祖である堀尾氏の入場を再現した 松江武者行列も併せてもようされます。
さて、今回は、松江市鹿島町にゆるキャラ「さだがわん」が市民権をもらったというとっても地域限定のマイナーな話題です。
松江市鹿島町といえば、観光的には、日本海に面している事から海のレジャーや佐太神社また、島根原子力発電所がある町です。
なぜ、松江市にある小さな町にマスコットキャラクターが誕生したのでしょうか。
鹿島町が誕生して60年を記念して、我が町を盛りたてて行こうという趣旨らしいです。
「夢と勇気を振りまくワン」と張り切っている様子です。
このマスコットキャラクターの「さだがわん」は、ランドセルを背負った犬がモチーフです。
町内のボランティア団体が製作し、町の中心部を流れる佐陀川や佐太神社といった観光資源をデザインに盛り込んだものだそうです。
町誕生60年にあたる3日、特別住民票の交付を受け、製作に携わった関係者は、住民に元気を届ける存在として町内を駆け回り、活躍してほしいと期待を込めたそうです。
この佐陀川というのは、実は、松江市民にとっては大事な川なのです。宍道湖と日本海を結ぶ運河です。大雨が降り宍道湖の水が溢れ家屋や田畑が水に浸かる被害を解消と新田開発すべく開削された約8㎞の川です。
天明年間松江藩士清原太兵衛によって開削されました。 この人は資材を投げうって工事をしました。
横道にそれましたが、マスコットの名前がマイナーだと思い説明しました。
昭和の時代までは、汽船で佐太神社に詣でる人でにぎわったそうです。
神社巡りされる際にこの「さだがわん」に会えるかもしれませんね。



島根県はUIターンしたい都道府県第3位に!

2016年03月01日 10:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日から3月、弥生となり各地で梅祭りが開催されていますが気象はジグザグのようで今も積雪5cmの松江市です。
さて、人口の減少問題はどうにか解決しないものかと思いますが、昨日のミュースで、我が島根県は、山梨県、長野県に続いてUIターンしたい都道府県で第3位となったそうです。昨年以来より暮らしやすい都市では松江市が第1位と評価されたばかりです。
しかも、20代30代の若者の支持率が高いとの事です。知名度ワースト1の島根県なのに本当は良く知られているのかもしれないですね。
自然大好き人間なら、退屈する事などありませんが、遊園地などで遊びたい人には不向きかもしれませんね。
昨年のUIターンされた方は、894人いたそうです。この数字がどのくらいの位置なのかはわかりませんが、興味を持っていただけている事は嬉しい限りです。
島根に自然とのふれあいと掛けごとが日本一嫌いな島根県人の気持ちの温かさを感じにまずは、観光にお越し下さい。



茶の産地でもない松江は一世帯当たりの購入金額が日本3位?!

2016年02月22日 13:22   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
ここのところ天候も落ち着いて、だんだん春の足音が近づいている松江市です。
今日は、お茶の産地でもないのに松江は一世帯当たりのお茶の購入金額が日本3位になぜなったのかという話題です。
そもそもなぜ松江はお茶どころになったのでしょうか?
松江の人はよくお茶を飲みます。ご近所さんの井戸端会議は元より、このことは、家庭内だけでなく会社においても、10時と3時に揃ってお茶を飲む休憩(出雲弁ではたばこといいます)時間があるところがでもあります。
なぜ、松江の人々はこんなにお茶に親しんでいるのかというとやっぱり松江藩七代藩主でありました松平不昧(まつだいらふまい)を抜きにしては語れません。
不昧公(本名:治郷は、こよなく茶の湯を愛し、後に不昧流と呼ばれる、流派や形式にこだわらない独自の茶道を築きました。そしてここから、茶道具や和菓子、書道、庭木といった茶道のまわりに広がる文化も育てていったのです。
   現在でも、松江の人々が普段の暮らしの中で、さりげなく茶の湯を楽しむ文化が根付いているのは、不昧公のお蔭、と言っても過言ではないでしょう。
お茶の産地でもない松江なのにどうしてでしょうか。これほどにお茶を楽しむ風習がありながら、松江は静岡や宇治のようなお茶の産地ではありません。もちろん、この地近隣で生産されているものもありますが、それは消費量を満たすものではありません。
ここからが本題になります。
そこで、松江では茶商による合組の技術が発達しました。
合組とはお茶をブレンドすることを指し、そのブレンダーを茶商と言います。この地に住まう人々の需要に応えられるお茶の量を、全国の産地から仕入れ、この地に住まう人々の舌に応える味わいを支えて来たのは、茶商の技術なのです。
このブレンドの技術は宇治のお茶商人から伝えられたという事です。
松江での美味しさの基準の一つは "甘み" なのです。
松江のお茶は他地域に較べ、甘みがあるのが特徴です。
お茶の生産量は全国の0.27%に過ぎないのに松江市は緑茶の年間購入金額が日本3位である事の秘密はここにあります。
また、お茶といえば和菓子が付き物です。当然のように松江市は1世帯あたりの和生菓子年間購入金額も全国2位です。
京都、金沢と並び、松江は日本三大和菓子処と言われるほどです。
お茶を出されたら、おおかわりをするのが作法(?)と言われています。どうしてかというと、茶を一杯だけ飲む「一杯茶」は、仏様へのお供えと同じで縁起が悪いとされ、必ず2杯目も飲むのが習慣とされています。この事はお酒やご飯にも適用されます。
松江にお越しの際にはご注意を!!おかわりをしても失礼な事はありません。