ハウル@矢野です。
今日は朝から雨の模様で、少し肌寒い松江市です。
スキッとしない一日になりそうですので、つぶやく事にしました。
ふと、今日は何の日?を検索すると、「ガッツポーズ」の日だそうです。
この言葉自体は、和製英語でしょうね。なんと、あのガッツ石松が発祥?とのことです。
1974年のこの日、ボクシングWBCライト級タイトルマッチで、ガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに勝利しました。その時両手を挙げて喜びを表わした姿を読売新聞の記者が「ガッツポーズ」と表現したのが、ガッツポーズという言葉が広まるきっかけとなった言われています。本当のところは、その数年前にボウリングでストライクをだした時のポーズだという説もありますが、「ガッツ石松」説のほうが受け入れやすそうですね。
このガッツポーズですが、スポーツの世界では珍重されるどころか禁止または控えめにする傾向にあります。特に日本の武道では全種目そうです。例えば、大相撲では、柔道、剣道、弓道など礼に始まり礼に終わる礼儀を重んずる世界では不要のようですね。また、高校野球でもホームランを売ってダイヤモンドを一周しますがその時でもガッツポーズは禁止されています。そもそも学生スポーツは教育の一環であるために勝負よりも相手を思いやる態度でないといけないそうです。ワンピース世代の現代っ子にそんなに押しつけなくてもいいのかとは思います。最近のスポーツをテレビなどでご覧になって、皆さまはどう感じていらっしゃるでしょうか?「ガッツポーズ」をしたからといってその試合がだいなしになるようでは困りますが、嬉しい時にはそのような表現も許されるのではないでしょうか。
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プロジェクトゆうあいプロデュース『出雲ブックカバー』発売中!
江戸時代末のわずか40年間に限られ、その後継承が途絶えた「出雲藍板締め」という幻の染色技術がありました。
その版木から現代の技術を使い、再現されたデザインの布を用いて、一枚一枚丁寧に手作りされたブックカバーを、このたびプロジェクトゆうあいで制作しました。
温かみのある色合いと、江戸時代を想わせる趣のある版木のデザインです。
価格は1枚・1,200円(税別)です。
おたふくやウサギなど、柄も色もさまざま。
ひとつひとつ、手づくりで制作されているブックカバーです。
ぜひお手にとって、お気に入りを見つけてみてください!
2016年7月現在販売している店舗を掲載します。
てづくり雑貨 ちろり 松江市北堀町327
チャレンジショップぢげもん 松江市北堀町332
松江ごころ 松江市北堀町318
キルト工房 慶 松江市殿町43 カラコロ工房2階
松江歴史館 松江市殿町279番地
島根県物産観光館 松江市殿町191
古代出雲歴史博物館 出雲市大社町杵築東99番地4
です。
『出雲ブックカバー』の、うさぎのブックカバーの画像・おたふくのブックカバーの画像など、
プロジェクトゆうあいプロデュース『出雲ブックカバー』発売!-ゆうあいの日々
http://blog.canpan.info/tekutekumeruma/archive/582
です。
ハウル@矢野です。
なかなか咲かなかった桜の花も一昨日のぽかぽか陽気で一斉にパッと開いたかと思いきやまた寒さが戻ってきた松江市です。昨日は霧雨が降ったりやんだりとお花見をいつしたらいいものかと考え中の私です。
さて、今回はお花見の時期になるとぼつぼつ島根では板わかめが嘱託に登り始めます。
板わかめの事をこちらでは「めのは」と読んでいます。小さな子どもでもよくしっている食べ物です。この地方で何故、「めのは」と呼ぶのかは、不明です。
シート状に乾燥させた板わかめは、島根県を中心に北陸以西の日本海沿いで生産されています。あまり太平洋側では左官ではないのでしょうか?
ワカメの加工品としては、塩蔵(えんぞう)わかめやカットわかめといった、いったん湯通ししたものが一般的です。
これに対し、板わかめは天日干しや機械で乾燥させただけで、何の添加物を加えたりしませんので全くその場所や塩加減や香りも自然そのままですので、どれも同じ香りではありません。より自然に近い味が楽しめます。
島根県内の板わかめは、沿岸の天然ワカメや、県東部、隠岐諸島の海で養殖されたワカメを使用しています。
主力である養殖ワカメは2月上旬から4月上旬にかけて刈り取られ、きれいに水洗いをし、塩抜きをした上で、乾燥させます。これらの加減で味が微妙に異なります。
今年、一番めから2番、3番と刈り取られますが、次第にやわらかさが落ちていきますのでお値段も下がっていきます。
食べ方の主流はやはりめのは掛けご飯でしょうか。
パリパリの板わかめを手でもみ、ほかほかのご飯に振り掛けると、磯の香りが漂います。
ご飯と一緒に食べると、塩気がほどよく効いた板わかめの風味が口の中に広がり、食が進みます。冷たいご飯ならお茶漬けにしてもよいですよ。
また、めのはずしは、このもみわかめと焼き魚の身をほぐしたものとを、すし飯に
混ぜたものです。めのはは、酒の肴にしてもよく、もまずに大きいままパリパリと食べてもおいしいです。
ついつい、お酒が進み過ぎてしまいます。
乾燥していますので、一袋20gくらいで6~700円くらいですので、是非、お土産としてもピッタリです。賞味期限も一年あるとか・・・。
ハウル@矢野です。
お花見の時期が訪れると何となく気持ちもウキウキとなりますね。
さて、今回は、あの安来節(やすぎぶし)にも歌われた桜の名所の社日桜の紹介です。
歌ってみますね。♪「安来千軒名の出たところ、社日桜に十神山」安来節の一節です。(やすぎせんげん なのでたところ しゃにちざくらにとかみやま)。
現在の安来は、公園(社日公園)になっています。4月上旬には桜まつりがありそこでは舞台から安来節大会も開催されていて、安来市民のお花見スポットとなっています。
「社日」という地区の名前は、「生まれた土地を守る神さま」という意味があり、島根県内でも数少ない地名です。
大昔の話になりますが、社日地区ができる時に、この土地を守ってもらうため、その名前をとったと言われています。
生活に、密着している節目の日を、「社日(しゃにち)」といいます。
ところで、社日とは何の事でしょうか?
社日は、八十八夜や半夏生と同じで、雑節の1つです。
社日の「社」は、その土地の守護神である祀る産土神( ※産土神とは生まれた土地の守護神)を意味しています。
社日とはその産土神を祀る日で、春と秋の年に2回訪れます。
ちょうど、春は種まきの時期で、秋は収穫期に重なる事から農業を行う人々にとって、大切な節目の日となっていました。
春の社日には五穀を供えて豊作を祈り、秋の社日は稲穂を供えて収穫に感謝をあらわしていました。
社日もまた、中国から伝わった風習が、日本独自の風習として定着したものと考えられます。
古代中国で、社日の「社」は土の神を指しており、その「社」を祀る祝日でした。
この風習が伝わると、古くからある地神信仰や田の神信仰と結びつき、その後根付いたといわれています。
古代出雲を治めていた大国主命もこの土地を眺められて農業に向いているいい土地だと言われたと出雲風土記にも紹介されています。
やすぎこうえん(しゃにちこうえん)については下記観光協会にお問い合わせ下さい。
TEL 0854-23-7667 (安来市観光協会)
公共交通 JR安来駅→徒歩20分
車 安来道路安来ICから県道334号経由2km10分
ハウル@矢野です。今週になり、連日20℃の日が続いて、サクラの花ももう少しで満開となりそうな松江市です。4月4日(火)に我がプロジェクトゆうあいでは恒例の松江城でのお花見会が開催され、約40名でお花見を楽しみました。その日はまだ2分咲き程度でしたがその日は、20℃超えの気温になり紫外線で顔が赤くなってしまいました。来週末までが見ごろでしょうか?
ところで、地元、松江の高校生が、雷と農作物の生育との関係を研究して、その方面に発表したそうです。学校の放電施設で実験で確かめたとの事です。雷を種に浴びせたり栽培する水に浴びせたりすると植物の生育が早まるという結果です。
昔から農家の人は夏に雷がなるとその年は豊作になると言っていたのは実体験からだという事が実証されました。
雷の事を稲妻(いなずま)とも言います。昔は「稲夫」と書いて「いなつま」と読んでいましたが江戸時代あたりから稲妻と言う言葉が使われていたようです。
いずれにしても「稲」という字が使われているあたり、米の生育と関係ありそうですよね。
そもそも、大気(空気)の成分の8割は窒素で残りの2割のほとんどが酸素だという事は皆さま、ご存じのとおりです。雷の放電は窒素と酸素に化学変化を起こさせ窒素酸化物を作り、それが雨に溶けて地面に降ってきます。
この窒素酸化物は窒素系の肥料と同じもので、天然の肥料となり植物の生育を助けるという訳なのです。
雷が作り出す窒素化合物は地球全体で年間3千万トンになるそうです。これが多いのか少ないのか私には分かりませんが比較実験(どんな実験かは分かりませんが)では、化学肥料を使うより遥かに多くの収穫量をあげたそうです。
それ以外にも雷の多い年は日照量が多いと言う統計や、そもそも雷という字は「雨+田」ですから適度な雨をもたらすという話も有ります。
この事は気象学てきにも統計上、確かのようですよ。
いづれにしても、災害が起きない程度であれば、私たちの口に入る物ですから豊作であればその分、安くなる訳ですので、そう願いたいものです。
ハウル@矢野です。
お彼岸を迎えて陽ざしが少し暖かくなったような気がする松江市です。
さて、春のイメージは人それぞれにお持ちだと思います。春の歌に「おぼろ月夜」がありますね。その中に♪菜の花畑に入り日薄れ・・・。
畑に一面に広がる菜の花や川沿いに揺れる菜の花。時々、ちょっと不恰好な菜の花や白い菜の花を見つけて、「これも菜の花?」と思ったことはないですか?
実は、菜の花の種類はたくさんあるそうです。黄色い菜の花だけではなさそうですよ。
少し調べてみましたので、一緒に勉強する事にします。朴な疑問を解消しましょう。
菜の花には、食材としてお馴染みの野菜がいっぱいあります!
例えば、白菜もトウが立つと立派な菜の花になるのです。
そもそも「菜の花」という植物は植物学的にはなく、アブラナ科の植物の総称です。花びらが4枚で十文字に咲くことから十字花植物とも呼ばれています。
また、菜の花の菜には「食用に出来る葉や茎」という意味もあるそうです。
アブラナ科の植物には次の種類があります。
アブラ菜、コマツ菜、白菜、キャベツ、ミブ菜(京菜)、カブ、カラシ菜、ブロッコリー、カリフラワー、葉牡丹、クレソン、大根 などです。
キャベツや大根やホウレンソウも仲間だとは意外ですね。
ブロッコリーの花も菜の花だなんて!こうして見ると、日頃食材となっているものが多いですね。普段は花が咲く前に収穫されてしまいますが、種子を採るため、または放置されたまま成長を続けると、トウが立っ
て花が咲きます。
ですから、畑などで菜の花だ!と思って近づいてみると茎がちょっと赤っぽい。根元を見たら赤カブだったとしても、これも菜の花でいいわけです。
また、菜の花が黄色いとは限りません
白い菜の花を見かけたことはありませんか。菜の花は黄色い花ばかりではないのです。
白い菜の花の代表は大根です!また、大根の種類によって少し色味が違い、薄紫の花をつけるものもあります。
しかし、菜の花の王道といえばアブラ菜!このアブラ菜は、出世魚みたいに呼び名が
変わるのをご存知ですか?しかも、花屋さんに並ぶのは白菜です >>>
花言葉は
・快活
・明るさ
・小さな幸せ
・豊かさ
・快活な愛
花言葉の由来は、つぼみの緑、
鮮やかでパッと明るい黄色の花の様が
春らしい人々の心を明るくする
その姿から由来しているといわれています。
皆さまも少し注意をしてご覧になれば新たな発見があるかもしれませんよ。