松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

6月16日は和菓子の日です

2016年06月17日 13:40   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
昨日は沖縄では全国の先頭を切って梅雨明けしました。松江では梅雨真っただ中で、合間の太陽が珍しく覗くと一気に高温になったり、自律神経も耐えがたくなっています。
今回は6月16日は和菓子の日という話題です。皆さまもご存じ?の通り松江は京都、金沢と並んで和菓子は名物となっています。最近ではスイーツとかいって一緒にいただくのはコーヒーが圧倒的なのでしょうが、和食と同様に和菓子は世界中でも日本にしかないスイーツ?です。
松江では年に数回、お抹茶の茶会がもようされます。宍道湖に浮かぶ嫁が島に船で渡っての茶会なども珍しいところではモヨウされます。
この6月16日の和菓子の日にちなんで、地元の松江市のイオン松江ショッピングセンターでは、地元の和菓子や日本茶、茶器の店が、訪れた人たちに自慢の菓子とお茶を器に入れて、無料で振る舞いました。訪れた人たちは、和菓子とお茶をゆっくり味わっていました。
そもそもは、水の都、松江に和菓子が伝わったのは江戸期のことで、外国から伝来し全国の城下町へと広まり百品以上の和菓子がつくられたのが、松江和菓子の歴史の始まりです。松平不昧公(まつだいら ふまいこう)が松江藩の藩主であった時代に、裕福商人たちなどにより不昧公好みの「山川」や「若草」、「菜種の里」など、多くの和菓子が愛されました。
不昧公は茶の湯の名人でも知られ、「不昧流」というお茶の文化をこの城下町松江に発展させました。 不昧公 七代松江藩主 松平治郷
不昧公は、茶会に用いた和菓子の数々を記録に残しており、その中のいくつかは「不昧公好み」と呼ばれて、今でも松江を代表するお菓子として親しまれています。不昧公の茶人としての活躍が、松江の茶の湯の文化を根付かせるきっかけになりました。茶の町松江のルーツなのです。
松江は古くからお茶和菓子の分化が発展し、天神町寺町付近には、お抹茶・和菓子のお店が五つ点在しており、付近を散策しながら老舗の味を楽しめます。
ここで、そもそもの和菓子の日の由来を引用しておきます。
昭和54年6月16日に【和菓子の日】ができました。
和菓子の日の由来は古く、平安中期に国内の疫病が蔓延したことで、仁明天皇が承和15年を嘉祥元年に改めました。
嘉祥元年(848年)の6月16日に16個の菓子や餅を神前に供え、厄病除けや健康招福を祈ったのが由来と言われています。
ちなみに嘉祥=めでたいしるしという意味です。
江戸時代の宮中では、天皇から下賜された「1升6合」にちなんで、1と6を足した7種類の菓子が用意されたようです。
また、大阪では「笑わず餅」といった16種類の漢方エキスの入った餅を食べる事もあるようです。

16に拘っているのですね。16茶も関係あるのでしょうか?
松江にお越しの際には和菓子の食べ歩きを楽しんでみて下さい。



一畑電車で「どじょうすくい列車」が運行されました!!

2016年06月13日 11:16   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日もしとしとと雨の降る「雨のにあう、水の都 松江市」です。
どじょう養殖の産地の安来市では今年も17戸の養殖農家が休耕田を利用して1cm~2cmの稚魚をを養殖しています。土用の丑の日には地元安来市で考案のどじょうの蒲焼が名物化しています。10cmくらいに成長するまで、もうしばらく、お待ち下さい。
宍道湖の北岸を走る島根県唯一の一畑電車は夏のビール電車や車内で地元特産の野菜市場などの企画をして、乗客の増員をしています。
今回は金魚すくいではなくどじょう掬いを車内で行い家族連れの乗客で賑わったという話題です。
安来市特産のドジョウを走っている電車の中ですくう「どじょうすくい列車」が、6月12日、運行されました。これは、安来市特産のドジョウの売り込みと利用客の増加を狙った「どじょうすくい列車」が、電鉄出雲市駅と一畑口駅(スイッチバックの駅)間で運行され親子連れ70人が参加しました。    
参加者は、車内に設けられた水槽で泳ぐドジョウを金魚すくい用の道具を使って、2分間で何匹すくえるかを競いました。また、列車が揺れるなかドジョウを逃がしてしまうハプニングもあり、車内は歓声に包まれていました。
この電車は上下にかなり揺れますのでどじょうも水槽の外へ逃げ出したのでしょうね。うなぎよりかなり小さいどじょうですので、おおさわぎで捕まえようとしたのでしょうね。あのどじょう掬いの男踊りでどじょうが籠のなかから逃げ出してそれをつかまえようとユニークな素振りを思いおこさせますね。
という事で、是非、安来市にお越しの際には、安来名物のどじょうの蒲焼をご賞味下さい。



ぐるっと松江レイクラインバスが一層レトロに!!

2016年06月07日 14:55   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
松江市内の観光地をぐるぐる循環している定期観光バスのレークラインがリニューアルしました。
6月1日から、車内モニター映像と車内放送がレトロ調に刷新されました。明治期以降の写真や絵図をモニターに映し出し、昔の松江の町並みや人々の暮らしに思いをはせてもらうほか、音声案内では1950年代の観光案内「虎の巻」を参考に当時のガイドの語り口を再現しています。
これまで車内放送は、松江市出身の俳優佐野史郎さんがナレーターを務め、主要観光地の概要を紹介していました。車内2カ所に設けていたモニターでは、次の停留所を告知していました。同局は、松江城の国宝指定以来増えている観光客により一層の増員を図るために、「車両の内外装に加えてソフト面もレトロにし、魅力を発信したい」とリニューアルを思い立ったそうです。
車内放送は、観光ガイド指南本「昭和30年度版松江観光ガイドブック」を参考に、「月照寺でございます」といった当時の言い回しを取り入れた形で再現しています。
モニターには、シジミ漁の船が行き交うかつての松江の原風景を収めた写真など計240枚の写真や絵図を映し出し、車窓の眺めと対比できるようにしました。小型無人機「ドローン」で空撮した写真も取り入れたそうですよ。
レイクラインバスは1995年度に運行が始まり、乗車料金は1回200円で、JR松江駅を発着点に1日29便運行しています。
松江市交通局では、一日周遊券(大人500円)やお得な運賃を設定しています。観光施設の割引や駐車場料金の割引などあり、県外から車でお越しの観光客様にも利用を勧めています。また、当然ながら車いす使用の方も利用出来ます。
松江にお越しの方は是非、一度ご利用してみてはどうでしょうか。

ぐるっと松江レイクラインバスの詳しい情報は下記のURLよりご覧下さい。
ぐるっと松江レイクラインバス ≪ 松江市交通局
http://matsue-bus.jp/lakeline



「お殿様が松江武者の日」を宣言!! 6月4日、語呂合わせ

2016年06月07日 13:19   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
島根県は4日、梅雨入りした模様です。昨年より2日遅く、平年より3日早いそうです。これから約40日は「水の都松江市の雨が似合う街」の本領発揮といったところでしょうか。でも、あんまり雨が続くと気が滅いりますね。っ
さて、6月4日は「武者の日」じゃ-。国宝の松江城を拠点に活動する武者たちが4日、6(む)4(しゃ)の語呂にちなんで、同日を「松江武者の日」とすることを宣言しました。
全国の武者が集う記念日として盛り上げ、城下町の観光振興につなげる意図があるようです。
松江市や松江観光協会でつくる松江武者行列実行委員会が「松江は武者のまちプロジェクト」と銘づけ企画したものです。全国に天守を持つ城下町がある中で「武者の日」を制定?したのは全国初という事です。
武者たち約40人と一緒に松江歴史館から塩見縄手を通り、約600mを練り歩き、本丸前に到着した初代藩主・堀尾忠氏役は、「6月4日を武者の日とする」と、力強く「松江武者の日」宣言をし、全員で勝ちどきを上げ、松江城に向かって恵方巻きをムシャ、ムシャ食べたそうです。こだわりは相当のようです。
この日は雨模様でしたが、多くの観光客も傘をさしながらこの一行に随行しました。武者もこのイベントが終わると急いで撤収しました。背に腹はかえられないようです。
なにはともあれ、この記念日が全国に波及して松江に人が集まって盛り上がる事は良い事なのは間違いなさそうです。



松江市周辺に幻想的なホタルの乱舞を見に行こう!!

2016年06月03日 15:30   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
初夏の風物詩といえばホタルですね。
夏の宵、里山のあぜ道を歩くと、川岸のくさむらから一番ボタルが飛び立ちます。そして、次々と湧き出るように無数のホタルが舞いはじめますね。この世のものとは思えない幻想の世界です。
まさに、日本の夏の原風景ですね。ホタルは、とても魅力的で不思議な昆虫なのです。ホタルは、美しい自然があってこその存在です。
松江市周辺でも昭和40年代まではどこの川でも良く見られたホタルは減少しました。河川の護岸工事や農薬によってすっかり生態系が変化してホタルの好物の川ニナが住みつかなくなっていました。
その後下水道の普及により川の水質は改善されましたが、護岸のコンクリートはそのままでした。
良き時代の自然を子どもたちに受け継ぐために大人たちが各地でホタルの繁殖に挑戦しました。そのかいあって、すこしずつ自然が回復してきました。
以下に主なイベントを掲載しますので、是非、ご観賞下さい。

ほたるイベント
吉田ほたる祭(安来市)
「きれいな川とホタルを次の世代に残そう」と自然増殖に取り組み、毎年ほたるの季節に開催されています。イベント日にはほたる祭名物・そうめん流しや、地元特産品などの各種屋台が並びます。

日時 2016年6月9日(木)~6月13日(月)
イベント日:6月11日(土) 夕刻より
場所 島根県安来市 吉田交流センター付近 [MAP]
問合 吉田交流センター
0854-27-0325
詳細 安来市観光協会 公式サイト
さぎの湯温泉 竹葉 ホタルバス運行(安来市)
足立美術館に近い、さぎの湯温泉旅館「竹葉」の近隣には、自然のホタルが飛び交うところが多くあり、その日に多そうな場所にバスで案内してもらえます。
ホタルの癒される光の乱舞で田舎の夏が楽しめるツアーとなっています。 

日時 2016年6月1日(水)~30日(木)
場所 島根県安来市古川町438 [MAP]
問合 さぎの湯温泉 竹葉
0854-28-6231
関連 さぎの湯温泉 竹葉 公式サイト
ホタルとんじょバス運行(松江市)
玉造温泉から車で10分、なんとものどかな田んぼと川にホタルの里があります。地元の有志が毎年大切に管理し保護区に指定されていて、シャトルバスでご案内します。(旅館宿泊者限定)

日時 2016年6月中旬(蛍の発生を確認後、約2週間運行)
※蛍が発生していない期間は運行しませんので御注意ください。
バス出発:20:30 温泉街ゆ~ゆ前より 
場所 島根県松江市玉造温泉 [MAP]
問合 玉造温泉旅館協同組合
0852-62-0634
詳細 玉造温泉旅館協同組合公式サイト
赤川ほたる観バス(雲南市)
毎年運行されるこのバス企画は、幻想的な「赤川ほたるの世界」に加え、奥ゆかしい「海潮神楽」の舞を存分に味わうことができるとして好評です。

日時 2016年6月11日(土)・12日(日)
19:00 JR出雲大東駅発(乗車受付は18:30より)
場所 島根県雲南市大東町 JR出雲大東駅発 [MAP]
料金 大人(高校生以上)1,000円、
小人(小中学生)800円 
※未就学児は無料 
定員46人/日 ※要予約
問合 赤川ほたる保存会事務局
0854-43-8164
詳細 うんなん旅ネット
海潮荘
ホタル鑑賞の名所として知られる海潮温泉の宿。露天風呂でホタルに出会えちゃうかも?
≫ 海潮荘 公式サイト
蛍カフェ&時降る森のコンサート(大田市)
三瓶小豆原埋没林公園と西の原レストハウスのコラボレーションで開催する、三瓶の食材を使った食事と蛍の光を楽しむイベントです。芝生園地でオープンカフェを楽しみながら、蛍が飛び交う夕暮れを待ちます。料金2,000円、定員20名、要予約(先着順)となっています。

日時 2016年6月18日(土)
場所 島根県大田市三瓶町多根ロ58-2 三瓶小豆原埋没林公園 [MAP]
問合 三瓶小豆原埋没林公園
0854-86-9500
詳細 三瓶小豆原埋没林公園 公式HP
他にも各地の観賞ポイントを紹介していますので、下記URLよりご覧下さい。

島根県:ホタル観察の情報(トップ / 環境・県土づくり / 自然・景観・動物 / 自然環境 / 島根の自然公園・保護・観察 / 旬しまね)
http://www.pref.shimane.lg.jp/infra/nature/shizen/shimane/shun/hotaru.html