「まごわやさしいヨ」の食生活で盛夏を乗り切りましょう!
2023年07月18日 13:05
松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
こんな時期ですが、健康は毎日の食生活からだと思います。
「まごはやさしいヨ)」という言葉をご存じですか?
皆さんは、勿論ご存じですよね。食事バランスの考え方の事です。
食育に興味はあるけれど、バランスと言われても詳しくは分からないという方も多いのではないでしょうか?
栄養バランスの良い食事って?
5大栄養素とか7大栄養素だとか内、炭水化物が3分の1とかいちいち考えると献立を考えるのは大変ですよね。
それが毎日になると益々困ります。
そこで、「まごは(わ)やさしい」はいつもの食事に少しプラスするというやり方で大丈夫ですので、
実生活に取り入れやすい考え方といってもいいですね。
「まごわやさしい」の3つのポイントを上げて見ます。
1.ま=まめ(豆製品) ご=ごま(ごま類)
というように1日の中でこの食品を1回は取り入れましょう。という考え方です。
2.毎日のお食事に足りていたいものを少しプラスするだけでOKです。
3.計算は不要なので誰でも簡単に続けることができます。
では、「まごわやさしい」についてもう少し詳しく説明しましょう。
・ま:まめ 豆製品…大豆・小豆・味噌・豆腐など
・ご:ごま ごまなどの種実類…ごま、ナッツなど
・わ:わかめ 海藻類…わかめ、ひじき、海苔など
・や:やさい 野菜類…葉野菜、根菜などできれば赤・緑・白の野菜
・さ:さかな 魚類…切り身の他、小魚や貝類など丸ごと食べられるものなど
・し:しいたけ きのこ類…しいたけ、えのきたけ、マッシュルームなど
・い:いも イモ類…ジャガイモ、サトイモ、かぼちゃなど
ご自身の小さい頃のお食事はどうでしたか?
「まごわやさしい」がだいたい揃っていた、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
今までのお食事を大きく変える必要はありません。
足りないものを少しプラスするというように気軽に考えてみれば良いのです。
例えば、ごま類が足りなければご飯にごま塩、サラダにごまをトッピング。
さかなの時はシラスを少しプラス。
他の物が足りなければ味噌汁に全て入れる、というように本当に手を掛けずに出来るのです。
このくらい食べましょうという「量」の目安が示されているものもありますが、
毎日の料理を毎回計算していては続かない可能性もありますので、
ちょっとプラスする位の軽い気持ちで実践していただきたいなと思います。
まずは、ごはんと味噌汁で「まごわやさしい」を取り入れてみてはどうでしょうか。
ごはんと味噌汁のセットがあれば「まごわやさしい」も取り入れやすくなりますし、
ご飯と味噌汁だけでは足りない栄養素もしっかりと補えます。
無理におかずを作らなくてもちゃんと栄養バランスは整いますので、
今日から早速「まごわやさしい」を取り入れてみてくださいね。
様々な食材の中で、今年は2回土用の丑の日がありますので「う」のつく食物で、
これからの盛夏を乗り切りたいものですね。
最後に「ヨ」がありますが、ヨーグルトです。
乳酸菌もできれば毎日でも体に取り入れれば満点ではないでしょうか!