松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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10月16日に「松江祭鼕行列」が3年ぶりに開催されました!

2022年10月19日 09:51   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
もうすっかり、秋模様の松江市です。
今日は、10月16日に「松江祭鼕行列」が3年ぶりに開催されました!という話題です。
当日は、天気にも恵まれ、気温26℃、少し暑いくらいの中で、行われました。
鼕(どう)行列は、「松江神社」の例大祭、松江開府を祝う祭りで、鉄の車輪の付いた屋根付き山車屋台に
4尺(1.2m)~6尺(1.8m)の鼕(どう)と呼ばれて いる太鼓を2~3台据えて、
笛やチャンガラの囃子に合わせて打ち鳴らし、子どもたちが綱を引き十数台で行列をする松江の秋を彩る風物詩です。
夏の終わり頃から夜になると各町内でこの鼕を叩く音が聞こえて来ます。
町内毎に鼕の叩き方が違うために練習をしているのです。
町内の長老から子供たちへ伝統が伝えられ、連帯感が深まる行事と言えます。
そもそもこの祭りは、江戸時代に松平五代藩主・宣維(のぶずみ)公に京都から岩姫が輿入れされたことを祝い、
町民が鼕を打ち鳴らしたことが祭りの始まりと言われています。
そして、現在のように行列をするようになったのは、大正天皇の御大典の時からです。
秋の空にお腹まで響きわたる鼕の音は、松江市民にとってはこだわりのある祭りです。
開催場所は、松江市 松江城周辺~市内一円です。
子供たちも練習の成果を発揮べくはっぴ姿で、頑張ります。
また、私も経験しましたが、市内を練り歩く行列を堀川遊覧船から見物するのも違った味わいがありました!
いつまでも、このお祭りが継承され、町内の人と人の繋がりを絶やさないで、もらいたいものですね!