オリンピックがやってくる
2021年07月21日 17:18
呉バリアフリーツアーセンター
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お久しぶりです。瀬戸口です。呉市は梅雨も明け、
青い空高く伸びる白い雲が何とも清々しいですね。
さて、文字通り紆余曲折を経てオリンピックがやってきます。
恐らく、開催にあたりこれほどの困難を伴う大会はないでしょう。
アスリート達が技を競い、しのぎを削る世界最高峰の舞台をホストできることは
栄誉なことです。
さらに、新興国として、「一世一代の大勝負」感があったとも言えそうな
前回大会と比べれば、良い意味において「自然体」でオリンピックを
受け止められたとも言えそうです。
一方、時代が如何に変わろうとも、オリンピックを形にするのは
まぎれもなく我々人間です。大会関係者や政財界、メディア関係者に限らず、
何より市井の人々の協力があってはじめて可能になります。
それにもかかわらず、開催に至るまでの、種々の混乱や
大会関係者の周辺から聞くに堪えない「いじめ」や「差別」の
問題が続出していることをみると、他者に対する敬意が
全く感じられないことに怒りを禁じ得ません。
この大会を通して、アスリートのパフォーマンスのみならず
人間の営み・はたらきにもっと光が当たって欲しいと思います。