「島根半島四十二浦巡り」で新たな発見をしてみませんか!
ハダル@矢野です。いつもなら、この時期は夏休みの計画を練っている家族も多いことと思いますが、コロナ化の影響は、どこまでつづくのでしょうか?
さて、今回は、「島根半島四十二浦巡り」で新たな発見をしてみませんか!という話題です。
出雲の神様「ヤツカミヅオミヅヌノミコト」の国引きによって誕生したとされる「島根半島」。神様が突き立てられた鋤先がガタガタだったのか特に半島の北、松江市の美保関町から島根町、鹿島町に至るまでの海岸線は荒々しく、「鼻」という名が付く突出した地名が多数見受けられ、断崖や切り立った岩場が海岸線を形成する日本海独特の入り組んだ地形が、自然の驚異、そして雄大さを物語っています。
この島根半島には、出雲大社から美保神社に至る浦々と神社を巡り歩く「島根半島四十二浦巡り」という信仰習俗があり、日本の原風景を訪ね歩き、たくさんの神様と出会う事ができます。
出雲の新たな魅力発見の旅に出かけてみてはいかがでしょうか?ここには、浦が多く、それぞれに神を祀る社があり、浦浦の神社には出雲国風土記・古事記に登場する神々が祭られている。
「出雲国風土記」には奈良時代の地名が多く載っており、この地名のなかには、現在でも使われている地名も多い。また、山や川、湖、海岸、島も後世の開発をそれほど受けずに今に至っていて、つまり、奈良時代の風景が変わらずいまでも見ることができることになります。
このような「奈良時代の風景」を「出雲国風土記」片手に見て歩くと、見慣れた景色にも新たな発見があると思います。
コロナ化ですから、マイカーがおすすめでしょうか?