松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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今年のお花見は、桜の花言葉を使ってあなたも俳人に

2019年03月22日 11:59   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。昨日は、気温20℃を超え、東京では、桜が開花したとか、松江ももうすぐですよ!
今日は、お花見をただ見るのではなく、あなたも俳人になったつもりで風流な桜にまつわる「花ことば」を紹介します。
花びらを風流に見たてた桜の花言葉
【桜ことば】花盛り/零れ桜/桜吹雪/花筏/花の浮き橋/桜影/桜陰
満開の桜は「花盛り」、満開になって散る桜を「零れ桜(こぼれざくら)」、花びらが舞い散るさまは「桜吹雪」、水面に散った花びらが吹き寄せられて流れていく様子を「花筏(はないかだ)」と言います。なるほど、筏流しに似ていますよね。また、水面に散った花びらが敷きつめられた様子を浮き橋に見立てて「花の浮き橋」と表現します。
それから、水辺の桜が水面に映る様子を「桜影」といい、桜の木の陰を表す「桜陰」と分けて使います。


「花いかだ」「花の浮き橋」「桜影」など、水辺には美しい桜言葉がたくさんあります


人の心を魅了する桜。夜になれば「夜桜」となりますが、桜の花の白さで、あたりがぼんやり明るく見えることを「花あかり」と表現します。また、夜桜を見るために焚く篝火を「花篝(はなかがり)」といいます。


「花明かり」に誘われて漫ろ歩き……
■現代美人
「夜桜ってそこだけ明るいから気になるわね。ちょっと遠回りして観に行ってみない?」
↓
■風流美人
「花あかりに誘われて、少し遠回りしてみませんか?」


お天気会話に効く桜の花言葉
【桜ことば】花曇/花冷え/桜雨/桜流し/花の露/花の雫/残花


桜の頃は天気が変わりやすい時期でもあるため、なかなかすっきりと晴れない様子を「花曇(はなぐもり)」、急に冷え込む寒さを「花冷え」といいます。
それから、桜の花にかかる雨を「桜雨」といい、花びらを散らしてしまう雨や水に流れていく様子を「桜流し」と表現します。花の上に宿る露は「花の露」、花から滴り落ちる雫は「花の雫」です。
やがて時が経ち散り残ったものを「残花(ざんか)」といい、春の名残を感じさせます。


以上を頭において、下記の松江城お城まつりを御覧下さい。
▽松江城お城まつり2019
◆日時:平成31年3月24日(日)?4月14日(日)※桜の開花状況によって期間の変更あります
◆場所:松江城 本丸広場
◆本丸広場解放: 7:00?21:00
◆天守閣登閣延長: 8:30?18:30(受付18:00)
◆桜木ライトアップ: 18:00?21:00
オープニングイベント
国宝松江城リレーマラソン
日時:3月24日(土)7:50?14:30
場所:松江城山公園周回コース


※詳細は下記URLをご参照下さい。
松江城お城まつり2019 | 水の都松江 松江観光協会 公式サイト
https://www.kankou-matsue.jp/event_calendar/events/201901-12/201903/osiromatsuri2019.html