松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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宍道湖・中海にコハクチョウ今季初飛来!

2018年10月15日 11:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。秋が駆け足で過ぎ去ろうとしているのか既に晩秋並みの気温となった松江市です。それもそのはず、冬鳥が山陰地方に今冬初飛来したという話題です。
島根県の宍道湖西岸の斐伊川河口(出雲市灘分町)に14日、冬の訪れを告げるコハクチョウが今季初めて飛来しました。河口上空を飛ぶ25羽のコハクチョウを確認。また松江市の水田で成鳥30羽が休息しているのも確認されました。今年の初飛来は昨年より9日遅いという事です。
また、14日早朝、米子市の米子水鳥公園でも、シーズン初のコハクチョウが飛来しているのが確認されました。米子水鳥公園に飛来した冬の使者・コハクチョウ。午前6時ごろに第一陣となる7羽のコハクチョウの姿が確認されました。羽づくろいをしたり水草を食べたりしていたということです。
米子水鳥公園はコハクチョウが集団で冬を越す場所とされ、ロシアの極東地区から約4000キロ離れたこの地を目指します。今シーズンの初飛来は平年並みということですが毎年、コハクチョウより先に飛来するマガンがまだ飛来しておらず、マガンより先にコハクチョウが初飛来したのは開園以来初めてだということです。例年、山陰に約2000羽がやってくるコハクチョウ。3月頃まで中海周辺で過ごします。
バードウォッチングも今ならそう寒くはないかもです。