女子校生が開発協力の占いクッキーが人気商品になって工場生産に!
ハダル@矢野です。4月9日に発生した島根地震の余震が未だ時々感じる松江市です。季節が進んだり後戻りしたりと春は体調管理が難しい季節ですね。
さて、今回は、何年か前に地元の女子校生と玉造温泉の企業で協同開発した商品が、ヒット商品に成長し、工場生産に切り替えることになった「姫神占い神社クッキー」という話題です。
既に玉造温泉に宿泊又は松江においでた方はお買い求めされているかもしれませんね。
神社クッキーは2014年、同校商業研究部の生徒と、玉造温泉街の活性化に取り組む「玉造温泉まちデコ」が協同開発したクッキーです。地元産ショウガを生地に練り込み、ハート形や勾玉(まがたま)形など3種類のクッキーを、おみくじ感覚で楽しめる仕掛けを施して売り出しました。
1個入り(税込み150円)、5個入り(同540円)、12個入り(同1080円)があり、ツバキの花をイメージしたかわいらしい包装箱なども若い女性を中心に人気を集め、累計売り上げが3千万円を突破する大ヒット商品となりました。
一方、これまで手作りで1日200~300個を製造してきた「まちデコ」では、高まる需要に対応が難しくなり、1日7千個を製造できる同市内の別のお菓子製造工場に委託しました。同社で製造した商品は23日から玉造温泉街の旅館や店鋪、出雲空港(出雲市)内の売店などで販売する予定です。これまでの6角柱の包装箱に加え、かさばらず手土産にしやすい薄い箱形も試験的に店頭に並べるそうです。
長く販売していけるようにする取り組みです。
松江を代表するお土産になってほしいものですね。