地震はいつどこで発生するか予測出来ません!!
ハダル@矢野です。島根県地震で受災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。地震は本当に時と場所を選びませんね。今回の島根県地震では、真夜中の1時32分という寝静まっている時間に発災しました。外が明るいか暗いかで恐怖の度合いが数段違うのを体験しました。
しかも、警報音とほとんど同時に揺れはじめました。「まずは身の安全を最優先に」とは思ってみても布団をかぶるくらいしか出来ませんでした。
NHKテレビをつけると大田市の被害を取材していますが、まだ確認されていません。真夜中ですから恐らくは外に出たり割れたガラスや食器をかたずけるのも余震の心配があるのでそうはいきませんね。
地震から一週間経過すると何と1000軒以上の被害が報告されています。震源地は大田市三瓶町で三瓶山のふもとです。幸いには温泉はそれほどの被害はないそうで、お風呂だけは再開しているそうです。良かったですね。
比較的地震が少ないと思っている方もおられるのではないかと存じますが、山陰両県をマグニチュード6以上の地震が襲うのは、2000年以降の20年足らずの間に3回目になります。2000年の鳥取県西部地震は、中山間地域の集落が大きな打撃を受けました。レトロな倉吉の町並みが被災した16年の同県中部地震は、今も記憶が生々しいところです。そして大田市で震度5強を観測した今回の地震です。
綺麗な石見地方特の籍周瓦の赤い屋根瓦も多く被害を受けました。ブルーシートに覆われ、無残な姿になりました。復旧作業が一日でも早く進み住民の方の生活が元通りになり、美しい甍も赤色に戻る事を祈らずにはおられません。