「この世界の片隅に」のロケ地を巡る
久しぶりの登場となりました、インフル明けの瀬戸口です。
映画「この世界の片隅に」の大ヒットにより、たくさんのお客様が呉市へ
お見えになっています。映画の登場人物が歩いた道をたどり、
主人公たちが眺めたであろう同じ景色を見られるのは「聖地巡礼」の醍醐味です。
車椅子で「聖地」は巡れるのか?ということで「このセカ」聖地巡りに
いってみました。
まず向かったのは「三ツ蔵」。映画では呉に嫁いだ主人公「すず」が
街に出る際の通り道として描かれ、国の重要文化財に指定されています。
蔵は山のふもと、街との境目に建っています。入り組んだ狭い路地が
多いのも呉らしい景色です。
次は小春橋。夫の周作さんに帳面を届けたあと、二人でデートした際に
立ち寄っています。
最後は美術館通りです。映画で一躍有名となった下士官集会所と
旧海軍病院(義父の円太郎が入院していたところです)の間にあります。
集会所から海軍病院までは一直線のゆるい坂になっていますが
幅も広く歩きやすい通りです。旧海軍病院は、現在も国立呉病院として現役です。
映画に登場した階段もほぼそのままですが、通行禁止となっています。
呉の街自体はコンパクトなのでのんびり歩きながらの
散策がオススメです。呉へお越しの際は
ぜひ呉バリアフリーツアーセンターへぜひ一度ご相談ください。