一杯のコーヒーから温泉旅行まで
不思議なタイトルですが、もちろんバリアフリー旅行と関係する話です。
タウン誌のカフェ特集を読んでいた妻がこんなことを言いました。
2人で出かけて街を歩いていると、私たちの関係を探るように訝しげに
眺める人が多い。レストランに入れば、隣の席からチラチラ覗き込まれるし(怒)。
そのわりに、「車椅子が通ります」と声をかけても
避けてくれる人や、歩けるのにエレベーターを譲ってくれる人はほとんどいない。
高齢者が多い街なのに、お店だって安心して入れるところはチェーン店ばかり。
なぜそうなるかといえば、やっぱり普段の暮らしの中で障害のある人を
見ることが少ないのだと思います。バリアフリーの整ったチェーン店で
障害のある人を見かけても、何とも思わない人が多いでしょう。
私たち夫婦はバリアフリーでない場所にも出かけたりします。
そうすると、何でこんな(不便な)ところにこんな(障害者)人がいるんだろう
と思う人もいるのでしょう。
だから、私はこのブログを書いているのです。障害のある人にもない人にも
いろいろな選択肢を、楽しい暮らしを一緒に考えていきたいのです。
「旅行したい」はもちろん、「コーヒー飲みたい」の相談まで応えられるのが
呉バリアフリーツアーセンターです