松江の中学生が路線バスを地元産の和紙で装飾しPRしました!
ハウル@矢野です。秋の夕暮れはつるべ落としといいますがホントに暗くなり始めるとすぐに真っ暗になりだしました。秋の松江は松江城周辺や嫁が島のライトアップや400個の行燈で水灯路を照らしだします。また、堀川遊覧船の夜間運行もあり静かな松江の秋の風情を満喫出来ます。特に、松江市八雲長の名産の八雲手すき和紙をつかった行燈も設置されるとか聞いています。
さて、10月、松江市で開かれる手漉き和紙のシンポジウムをPRしようと、市内の路線バス1台が地元産の和紙で装飾されました。
バスの車内に取り付けられているのは、松江市八雲町産の手漉き和紙、「出雲民藝紙」を使った色とりどりの飾りです。
この飾りは、現在開催中の松江水燈路に民藝紙で行灯を製作した市内の中学生が作りました。
そして、来月11日に、 松江テルサで開かれる和紙のシンポジウムをPRしようと取りつけられました。シンポジウムは、全国85か所の手漉き和紙産地を 回って毎年開かれていて、松江市では初めての開催です。このバスは20日から運行していて、短冊には中学生たちが考えた 松江の魅力も書かれています。また、堀川遊覧船も23日から土日祝日に限り民藝紙で作ったミニライトを点灯しながら夜間運航する予定で、 松江の秋を和紙が彩ります。一度はこのバスに乗ってみたいものです。