「神管理」の域に達した安来市の足立美術館14年連続1位に!!
ハウル@矢野です。先週の降雪は山影に若干の雪を残すだけとなった松江市です。
今日も北西の風が寒く吹きつける中、堀川遊覧船は冷たい川面を見るからには寒そうですが、実は船にはコタツがあり、あったかいんだよなあ。などと横目で遊覧船を見送っていたお昼休みの時間を過ごした私です。
さて、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が選ぶ平成28年の日本庭園ランキングで、島根県安来市の足立美術館が1位に選ばれ、同美術館が31日発表しました。
平成15年の第1回から14年連続で1位を維持しています。日本国内の庭園約900カ所を対象に、世界各国の庭園・造園の専門家ら30人で選考。開館以来無休で庭園を維持してきた技術水準の高さを「神管理」などと評価したとの事です。
2位は桂離宮(京都市)、3位は山本亭(東京都)で前年と同じ。だったそうです。
この世界には全くうとい私でもわかります。足立美術館は年中無休で開館していながら、いつ整備をしているのか不思議です。勿論、造園管理専門の人はいるとは思いますが、全庭園を管理するのは難しいはずです。いつかテレビでどんな管理をしているのかとのインタビューにスタッフ全員に事細かく作業分担がされていて小さい異変も見逃さない仕組みになっているとか。それにしても「神がかった管理」ですよね。2位の桂離宮の上なのですからすばらしいとしか言いようがありませんね。
松江市・米子市からは約20㎞にありますので、山陰にお越しの際には是非ご覧下さい。
詳しくは下記URLよりアクセス下さい。
足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART
https://www.adachi-museum.or.jp/