あなたは間違った初詣をしていませんか?!(その2)
ハウル@矢野です。
今年も最後のブログの掲載となりました。いつも沢山の方にご覧いただきありがとうございます。
これは参拝の作法とはちょっと異なりますが、お御籤(おみくじ)を引く際の心得と注意点を記しますので是非とも初詣に実践してみて下さい。
神さまが喜ばれる参拝は、感謝と「世のため人のため神さまのためにがんばります」という誓いだそうです。努力と実践の誓いが大切です。
まずは、謙虚な気持ちになる事が大事だそうです。
おみくじをひくときは、「本日は私へのメッセージをお願いします」と神様にお伝えします。具体的に聞きたい内容がある場合は、具体的に伝えます。
おみくじは、なるべく前から「●●神社でメッセージをいただく」と決めておきましょう。
おみくじとは?占いと勘違いしている人がほとんどではないかと思います。でも実際にはおみくじは神様から届けられる、とても貴重なメッセージなのです。
吉凶は関係ありません。大切なことはそこに書かれているお言葉の内容です。たとえ凶と書いてあっても、何度も引き直さないこと。「こういうところを改善しないといい結果にならない」と神様が教えてくださっているのです。逆に大吉だと喜ぶことが多いですが、「こうすれば幸運がつかめる」というアドバイスだと考えてください。
「おみくじ」の正しい引き方は、思いつきで引くのではなく、「今日おみくじを引こう」と心に決めてからにしてください。
参拝の際、自分の知りたいと思う事柄を神様にお知らせして「おみくじを引きますので、お言葉をください。」とお願いします。
すると的を射たメッセージが本当にいただけるそうです。
おみくじを神社の樹木に結んで帰る人が多くいますが、これは間違った風習だそうです。そもそも神社は神職の方が毎日清掃をして綺麗にして下さっています。枝が折れたり木の葉を落としたりするばかりなのです。
せっかくいただいた神様からのメッセージのおみくじは持ち帰って、しばらくおいておきましょう。手帳やお財布にはさんでおくと、いつも神様からいただいたメッセージを見ることができます。
凶がでたからといって何度も引きなおしたりするのは厳禁です。神様のお言葉を信じず、聞く耳を持たない証拠だからです。
おみくじは神聖なものなんですね。
今回はお参りの服装については触れてはいませんが、神様に真剣な態度でお願いをするのですからある程度は身形もきちんとする必要があります。付けくわえさせていただきます。
来る2016年が今年より良い年になります様、初詣でみんなでお祈りしましょう!!
それでは、良いお年をお迎え下さい。!!