「どじょう掬い饅頭」ってご存知でしたか?!
ハウル@矢野です。
台風11号は各地に被害の爪跡を残しましたが、皆様のところは如何でしたでしょうか被害に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
こちら松江市のすぐ近くをかすめるように通過して日本海へと過ぎ去りましたが、出雲地方は、お陰様で大した被害もなくホッとしています。
台風が過ぎ去ると夏本番となり連日35℃近くまでの気温となりいささかバテぎみの筆者です。
今回は、安来節のどじょう掬いをモチーフにした「どじょう掬い饅頭」の紹介をします。
安来節と言えば日本三大民謡のひとつに数えられるほど超有名ですね。歌はもとより、宴会芸でもありますどじょう掬い踊りも知らない人がいないほどです。
このユニークなぢょじょう掬い踊りの由来は、古代より砂鉄の積み出し港で賑わった安来で、カンナ流しで川の砂鉄を掬う格好からという説と最も有力視されているのは、安来地方では盆踊りがすむと、「笠破り」といって若者が川からどじょうを掬い、畑から野菜を失敬して慰労の宴を開く習慣があり、その座興から発展したと言う説です。
どじょう掬い饅頭のモチーフは、「あらえっさっさー」の合いの手とユーモラスな「どじょう掬い」の踊りです。ひょっとこ顔に手ぬぐいをほっかむりした大変ユニークな饅頭で山陰を代表する銘菓です。昔から作られていたのは、白あん入りのお饅頭で、手ぬぐいの水玉はフィルムが巻かれています。
最近では、白あんの他にチョコ、抹茶、いちご、梨の5種類と増えました。かぶった手ぬぐいの色が、味の違いの目印となっています。チョコ味と梨味が人気だそうです。このとぼけた顔を見つめていると、なんだか不思議と癒される……。と都会では静かな人気のお饅頭だそうです。
筆者も手土産にはよく利用させてもらっています。理由は、値段が安価なこと、格好がユーモラスで子供からお年寄りまでうけがいいこと、人ねでどこのお土産か判ることです。
山陰のお土産売り場では幅広く販売されています。数枚の写真を添付しますのでご覧下さい。
詳しくは、下記ウェブサイトまで!
銘菓 | 中浦食品株式会社
http://www.nakaura-f.co.jp/193.html