松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ウェブアクセシビリティー セミナーを開催しました!

2014年11月21日 15:20   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
プロジェクトゆうあいでは、事業の一環としてホームページのバリアフリー化を推進しています。
11月12日、松江駅前松江オープンソースラボにてウェブアクセシビリティセミ ナーを開催しました。
「ウェブアクセシビリティ」ってあんまり聞いたこともない方もいらっしゃると思います。どんな端末・パソコン環境でも情報にアクセスできることです。
今回のセミナーでは、島根県内の自治体または企業でホームページの更新、ウェブ管理を担当している10人の方に、集まっていただきました。
情報のバリアフリー化の促進が急ぐ背景や障がい者はどのようなアクセス方法をしているかなどの概論を説明しました。
実習では、サンプルの自治体のウェブサイトを参加者がグループに分かれて拾い上げ発表しました。
正眼者が何気なく見ているサイトにも隠れた問題がかなり発見されました。
ホームページの制作や企業の担当者など立場により専門性の違いはあれ、具体的に理解出来たのではないかと思います。
社会で日常生活を送る中で、ホームページからの情報取得がとても重要になりつつあります。
私のように画面読み上げソフト、拡大文字、画面の背景と文字の色を変えるなどの機能を利用している視覚障がい者の方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。
今後は、高齢による視力低下の方も多くなると考えられます。
ホームページの内容がより良く理解出来、またアクセスし易いかがウェブサイトを閲覧する上でのバリアフリー化にもつながります。
特に県・市町村などの地方自治体は住民にとっての重要な情報の配信を行っています。
「ウェブアクセシビリティー」については、機会を通して社会に発信し理解を求めていかなければならないところです。
「詳しくはウェブで!」という言葉を良く聞きますが、果たして自社のウェブページは自信を持って発信出来ているのかと感じます。
アクセスした人が理解してくれているのかを考えた制作なのか。せっかくの情報発信がすべての人に理解されているのかをこのあたりでみなおさないともったいないかもしれませんね。